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2017年5月21日 (日)

抱擁のかけら

もう1本、アルモドバル監督の見逃しシネマを見ました。

ペネロペ・クルスが主人公かと思ったら、盲目の作家マテオが主役で、彼が回想する過去の中で、かつて愛した女性レナの役が彼女でした。

最初は、現在と過去の交錯がついていきづらかったのですが、回想シーンが中心になってからは、ようやく落ち着いて見ることができて、登場人物の人間関係もはっきりと把握することができました。

現在のマテオが女たらしなので、レナとの純愛が見たままに受け取れなかったのですが、過去の経験が彼を変えてしまったということなのでしょうか。

ラストは希望の持てる終わり方で、特に、マテオをサポートする青年ディエゴが素直な感じで救われました。
ストーリーはありがちなメロドラマながら、そう思わせないところがアルモドバル監督ならではでした。


Los Abrazos Rotos」(2009年スペイン)

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