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2017年5月

2017年5月20日 (土)

カンヌ映画祭開会式

以前書いたように(→こちら)、いつもは関心もない開会式ですが、今年70周年だそうなので、5月17日(水)に行われた式の録画放送を見てみました。

まずレッドカーペットですが、あんな風に全員を事細かに紹介するとは思いませんでした。米国アカデミー賞なんかと違い、対象となる作品も出席者も限られているから、できることなのでしょうが。

審査員長がペドロ・アルモドバル監督なのは聞いていましたが、「ラブストーリーズ」で見たばかりのジェシカ・チャステインや、「ピウス13世」「グレート・ビューティー」のパオロ・ソレンティーノも審査員でした。

そして、ウィル・スミス。過去の審査員の顔ぶれはよく知りませんが、ハリウッド・スターの参加はあったとしても、演技派や性格俳優が選ばれているように思うので、彼もとうとうその仲間入り? でも、一人陽気な感じで目立っていました。

もう一組レッドカーペットで見たのは、「Les Fantomes d'Ismael」の関係者たちで、アルノー・デプレシャン監督にマチュー・アマルリック、マリオン・コティヤール、シャルロット・ゲンスブール、ルイ・ガレル、イポリット・ジラルドと、このメンバーを見ただけで、もう映画を見たくなりました。

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きっと、星のせいじゃない。

相変わらず恋愛映画を見続けています。今回は、シャイリーン・ウッドリーとアンセル・エルゴートの「ダイバージェント」コンビが、兄妹から恋人に役柄を変えて出演している作品です。

病気の少女と青年の恋愛という話はありがちですが、ガンだろうと死期が迫っていようと、恋に一生懸命なのはどの少女も同じ!というわけで、不滅のテーマなのでしょうね。

でも、見るからに健康そうな?(失礼!)主人公だったので、「17歳のエンディングノート」のダコタ・ファニングのように、今にも消えてしまいそうな雰囲気はなく、安心して見ていられました。

好きな小説のラストのその後を必死で知りたがっていたのは、小説ではなく自分が死んだ後のためだったのでしょうが、「その後」はある意味、彼女自身で見つけられたのではないかと思いました。

劇中で流れるジェイク・バグの曲が印象的で、声に特徴があるからすぐに彼だとわかったのですが、最近名前を聞かないので充電中なのかと思ったら、ちょうど今、来日中のようです!


The Fault in Our Stars」(2014年アメリカ)

2017年5月17日 (水)

ラブストーリーズ エリナーの愛情

引き続きこちらを見たら、同じ出来事を両面から描いているわけではなく、コナー側で欠落していたエリナーの行動についての話でした。とはいえ、もちろん相関関係にあります。

例えば、コナー版で、エリナーの実家に行った時に写真の壁を見つめていたシーンは、エリナー版で、彼女が実家に戻った時に外していた写真の隙間を見ていたのだとわかりました。また、コナー版で、エリナーを追いかけて大学の教室に入った時に、遠目に授業をしている姿が見えた教授が、ヴィオラ・デイヴィスだったとエリナー版で気づいたりしました。

その大学のシーンで初めて、2人の出来事が一致するのですが、完全に同じ場面になっていないのは、エリナーの記憶している場面を再生したということなのでしょうか。
他にも2回ほど、エリナー視点で描かれる出来事が、コナー版と微妙にズレていて、しかも後にいくほどズレが大きくなっていました。

コナー版で原題を見た時に「あれ?」と思っていたら、こちらでエリナーの名前の由来が明かされ、やはりビートルズの同名曲から取ったものでした。


The Disappearance of Eleanor Rigby: Her」(2013年アメリカ)

ラブストーリーズ コナーの涙

1つの出来事を2つの側面から描く映画はいくつもありますが、別々の独立した1本の作品にしたところが面白いなと思って、興味をひきました。

どちらを先に見た方がいいのかわからず、先に放送されていたこちらをまず見ましたが、公開時もこの順で上映されていたのかな?

子供を失くして別れる夫婦の話もよく聞くけれど、自分の悲しみに手一杯で、相手を思いやる余裕がなくなるからかもしれませんね。それに、男女では対処の仕方も異なるのだなと感じました。

少なくともコナーは、何もなかった振りをして前に進むことで、乗り越えようとしている気がしました。
彼の父親も多くを語らないタイプでしたし。でも、不器用ながらも息子を見守る姿が好ましく見えました。


The Disappearance of Eleanor Rigby:Him」(2013年アメリカ)

2017年5月16日 (火)

チャーリー・モルデカイ

以前見た映画「チャーリー・モルデカイ」が軽妙で悪くなかったので、原作も読んでみることにしました。

もっと最近の本かと思っていたら、1972年に書かれた小説でした。当時の流行や社会情勢に言及したジョークも多く、そのせいか文章がすっと頭にはいってこなくて、主人公のキャラに合わせたふざけた会話調の文体も意外に苦戦し、読み進めるのに時間がかかりました。

そういう意味では、映画の方が現代風にアレンジされていて、わかりやすかったのだと思います。

登場人物も、本のチャーリーはでっぷりお腹の中年オヤジだけれど、ジョニデが演じると魅力的な中年貴族になっていたし、チャーリーと敵対するマートランドも、映画では、時に対立しても互いを認め合う仲だったので。

単にユアン・マクレガーが好きなので、彼の演じたマートランドが完全に嫌な奴という設定が、受け入れられなかっただけかもしれません。

4部作(4作目は著者亡き後に加筆して完成)らしいのですが、残りをすぐ読む気になれず、第1部のみでいったん終了しました。


チャーリー・モルデカイ1 英国紳士の名画大作戦」(キリル・ボンフィリオリ著・角川文庫)

2017年5月14日 (日)

ズーランダー No.2

前作「ズーランダー」から15年、何で今頃になって続編を作ろうと思ったのか不明ですが、長いブランクの後で続編を作るのが流行りだからかな? 「トレインスポッティング」とか「ジム・キャリーはMr. ダマー」とか。

2001年の前作当時は、ベン・スティラー演じるズーランダーが思いの外かっこよかったけれど、今はさすがにねー。
そのせいか、興行的にはイマイチだったようですが、有名人が本人役で大挙出演しているのを見るだけでも楽しめました。

まず冒頭で、コメディらしからぬシリアスかつカッコいいアクションシーンで始まったので、一瞬「ん?」と目を疑いましたが、そこで登場したのがジャスティン・ビーバー! でも、すぐにやられちゃいました(笑)。

さらにアッシャーやデミ・ロバートらの名前が次々と出てきて、ついにはスティングまで!
ミュージシャンだけでなくファッション業界からも、マーク・ジェイコブズやヴァレンティノなど続々参戦。

俳優陣では、キーファー・サザーランドやスーザン・サランドンが、「あの場面でよく真剣な演技ができるなー」と役者根性を見た思いでしたが、極めつけはベネディクト・カンバーバッチ! あまりのショーゲキに思わず一時停止ボタンを押して、笑いをおさめるのに必死でした。よくこんな役を引き受けましたね!

・・・ってな感じで、ストーリーは二の次の、有名人お楽しみ会でしたbleah


Zoolander 2」(2016年アメリカ)

2017年5月13日 (土)

NCIS:ニューオーリンズ シーズン2

こちらは第2シーズンが終了です。

第1シーズンの時(→こちら)、車椅子のパットンにレギュラーになってほしいと期待していましたが、ATF出身のパーシーと共にめでたく正式に仲間入りしました。
そのせいもあって、シーズン1より楽しめるようになってきた気がします。

NCIS」とのクロスオーバーの関係で先に見ちゃった第12話で、ブロディの髪の毛が長くなっているのが違和感でしたが、途中でまた短くなったので、不評で元に戻したのかと思ったけれど、また伸びてきました。

そのブロディですが、シーズン最終の22-23-24話で、国土安全保障省のルッソ捜査官と親しくなります。
このルッソを演じるのが、私が「ジャック・ハンター」でこき下ろしたアイヴァン・セルゲイで、その後あちこちのドラマでゲスト出演しているのを見ても印象を変えられず、しかもすっかりでっぷりしちゃって、ブロディが惹かれるのが信じられませんでした。

まさかこのまま次シーズンから準レギュラー入りなんてならないよね?なんて思いながら見ていたら、大丈夫だったので一安心でしたhappy01(I・セルゲイのファンの方がいたらゴメンナサイ)。


NCIS:New Orleans」(2015~2016年アメリカ)

2017年5月12日 (金)

シカゴ P.D.

こちらも第1シーズンを見終わったので、すぐに第2シーズンも始まりますが、一旦まとめたいと思います。

シカゴ・ファイア」でも書いたように、最近見始めた「シカゴ・メッド」も含め、シリーズ3作品とも見ていますが、犯罪捜査が好きな私は、やはりこの「P.D.」が一番好きかも。
とはいえ、悪徳警官あがりのボイトに抵抗を感じてもいます。正義感一杯のドーソン兄アントニオが好きで、彼の存在に救われています。

でも、「Law & Order:性犯罪捜査班」とのクロスオーバーで何回か見かけていたため、ボイトのことも完全に嫌いにはなれず、複雑な気もします。
ボイトを捕える側だったアントニオも、特捜班で共に過ごすうちにボイト擁護派に回ったし。

まあ、「刑事ジョン・ルーサー」のように、犯人逮捕のためにはある程度の行き過ぎ捜査も、致し方ないということなのかもしれません。

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2017年5月11日 (木)

クリミナル・マインド 国際捜査班

第1シーズンを見終わりました。

海外での事件を捜査するという以外は、本家「クリミナル・マインド」とほぼ一緒ですが、国によっては、その文化に根差した犯罪が中心となる分、プロファイリングや猟奇度は若干少な目だったように思います。

それと、クララ(どうもルビローサちゃんと思ってしまうアラナ・デ・ラ・ガーザ)が、どの国に行っても現地の風習や言語に通じているのが、出来過ぎな気もしました。人類学の知識があるのかもしれませんが、毎回必ず現地の言語をペラペラ話しているのが疑問で。(※WOWOWの紹介によると、13か国語!に堪能だそうです。)

私のお気に入りは技術分析のモンティ。チームは皆海外に行ってしまっているため、アメリカ国内の被害者家族の対応もして大変そうですが、「クリマイ」のガルシアとも仲良しのようで、彼女もちらっと出てきていました。

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2017年5月10日 (水)

映画教室の夢

最近夢を見ても覚えていないことが多かったのですが、久々に覚えていたのがこちらの話。

バットマン映画の上映会が行われると聞いて、アーロン・エッカート(ってことは、正確には「ダークナイト」ですね)好きの私は、友人を誘って行ってみることにしました。
公民館のようなところかと思っていたら、学校の教室のような作りの場所で、映写機の不具合で上映が始まらず、隣の部屋で別の映画が上映されると聞いて、そちらに行くことに。

すると、そこでは映画を見て講義(解説?)をするらしく、まずユアン・マクレガーの映画の上映が始まりました。私が見たことのない映画で、何かは不明ですが、大衆向きではないミニシアター系の作品でした。

上映途中にもかかわらず、「バットマンのほうの映写機が直ったので上映します」とのアナウンスをしに来た人がいて、ユアンの映画に退屈していた友人を含め、何人かは出て行ってしまい、部屋は空席が目立つようになりました。

そして気づいたのは、通路を隔てた隣の席に、アンドリュー・ガーフィールドがいたこと! そして、前方に座っている講師はトム・ハンクスだったのでした!

・・・と、覚えているのはそこまで。でも、久々にいろんな俳優(の名前)が出てきて楽しめました。

2017年5月 9日 (火)

ヴィンセントが教えてくれたこと

ビル・マーレイの気難しいオヤジぶりが面白そうで、見たいと思っていた作品です。

実際見てみると、気難しいどころか毒吐きまくってすごかったです。身重のナオミ・ワッツとベッドインしていてビックリしたら、ロシアあたりからきた移民娼婦らしくて、訛りの強い英語がインパクトあったし。

少年オリヴァーが妙にませてて、よけいヴィンセントとのコンビぶりが生きていましたね。偏屈老人と少年の交流というと、クリントの「グラン・トリノ」を思い出しますが、そこはビル・マーレイなので、テイストが全く違いました。

子役のジェイデン・リーベラーという子は、これが映画初出演のようですが、涙ぐむシーンとか、かなり演技派でした。
シングルマザーの母親役メリッサ・マッカーシーも、ほぼシリアスに徹した(ごく一部例外ありbleah)のが新鮮で良かったです。

後半は、まさかそんな展開になるとは思いませんでしたが、その分偏屈オヤジに愛着を感じてきて、ジーンときました。


St. Vincent」(2014年アメリカ)

2017年5月 8日 (月)

ナイト・ビフォア 俺たちのメリーハングオーバー

二日酔いネタの「ハングオーバー!」みたいな話かと思っていましたが、酔っ払いはしても、記憶は失いませんでした。アイザックは一部トリップしちゃってたけど。

イーサンは恋愛に失敗、アイザックは子育てに不安、クリスは有名スポーツ選手の仲間入りに必死、とそれぞれ悩みを抱えていますが、それとバカ騒ぎとの繋がりもイマイチで、ドタバタもついていけなかったし、あまり面白くありませんでした。

ただ、怪しいヤクの売人マイケル・シャノンが、相変わらずのクセ者ぶりで異彩を放っていたのが良かったです。
また、アイザックが間違って携帯でやり取りをする見知らぬ男ジェームズが、ジェームズ・フランコ本人役だったのが、嬉しい驚きでした。

ラストの、「大人になると友だちでいつづけるのは難しいけれど、その分努力しないと」というセリフは、真実だなと思いました。


The Night Before」(2015年アメリカ)

2017年5月 7日 (日)

シカゴ・ファイア シーズン2

一話完結じゃないこともあって、最初はそれほどハマっていなかったこのドラマですが、登場人物にだんだん馴染んできたせいか、最近は順調に見続けています。
スピンオフの「シカゴP.D.」と「シカゴ・メッド」も見ているので、クロスオーバー的にちょくちょくメンバーが出てきて、その関連で面白さを感じてきたというのもあります。

メンバーの中では、シーズン2から出てきたクラーク(ジェフ・ヘフナーがカッコイイ!)が気に入って、それも楽しめるようになった理由の一つだと思うのですが、レギュラーになってくれるのを期待したのに異動になっちゃって、残念です。

でも、救急隊のチャウトみたいに、他のシカゴ・シリーズにゲスト出演するかもしれないし、なんて思っていたら、どうやら「シカゴ・メッド」に行くみたいで、やったー!

第2シーズン最終話はクリフハンギングな終わり方でしたが、第3シーズン第1話のプレミア放送も見たので、大半のメンバーは事なきを得て、引き続き活躍してくれそうです。

別のドラマ「ルシファー」(こちらも面白そうで気になる)に出演しているローレン・ジャーマンは、どこかで去ると思っていましたが、このタイミングだったんですね。でも、シェイが51分署にやって来た日のことが最後に描かれて、いいエピソードでした。


Chicago Fire」(2013~2014年アメリカ)

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