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2017年4月 1日 (土)

愛について、ある土曜日の面会室

邦題から想像したのは、面会室で起こる出来事を描いた室内劇のようなものでしたが、実際は、全く他人の3人を並行して追いながら、同じ日の面会室に行き着くまでを見せていました。

その3人というのは、30歳を過ぎてもまともな職もなく彼女にも好き勝手されているステファン、16歳のサッカー少女でアレクサンドルという少年と恋に落ちるロール、そして、フランスに住んでいた息子が殺されてアルジェからやってくるゾラです。

この3人が3人とも、意外な経過で刑務所の面会室にやってくるのが、現実には絶対なさそうで映画だなーという感じでした。
アレクサンドルが収監されてローラが会いに来るのは普通ですが、付き添いで来る人の設定があり得ないし、ゾラが息子を殺した相手に会うのも、そのツテが変わっていて。でも、一番はやはりステファンですね。

ただ、その意外性がかえって興味深かったし、ラストの面会室での出来事の後、3人がどのような人生を歩んだのかが非常に気になりました。

ステファンを演じるのは、私が最近注目しているレダ・カテブ(「夜、アルベルティーヌ」「預言者」)で、彼は一人二役でした。


Qu'un Seul Tienne et les Autres Suivront」(2009年フランス)

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