« サンローラン | トップページ | さらば、愛の言葉よ »

2017年3月15日 (水)

大いなる沈黙へ

フランス映画かと思ったら、ドイツ人監督による映画でした。
とはいっても、舞台はフランスにある修道院で、タイトル通り大半は「沈黙」の中にあり、鐘の音や修道士たちが作業する物音、そしてミサで捧げる祈りの声が聞こえるだけでした。

黙々と生活をしながら皆何を考えているのだろうと思い、寒さに耐えて自給自足の暮らしは大変そうだな、なんて考えながら見ていたら、ほとんど会話のない3時間近いドキュメンタリーでもあっという間でした。

意外だったのは、暖房に薪を使うような生活なのに、パソコンを使っている人がいたこと。外界とのやり取りや公式の書類づくりには必須なのでしょうか。

それと、仕事の分担がどうなっているのかわかりませんが、年配の修道士が畑の水やりなど重労働に従事しているのが不思議でした。
鐘を鳴らすのも案外体力要りそうだし、薪割りも若い人がやっていたので、人手不足で仕方ないのかもしれません。

雪深い山中での簡素な暮らしを見ていたら、以前見た「神々と男たち」を思い出し、あちらも実話がベースだったし、修道士は皆こんな感じなのかなと思いました。


Die Große Stille」(2005年フランス・スイス・ドイツ)

« サンローラン | トップページ | さらば、愛の言葉よ »

映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/570808/65032207

この記事へのトラックバック一覧です: 大いなる沈黙へ:

« サンローラン | トップページ | さらば、愛の言葉よ »