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2017年1月 3日 (火)

シン・レッド・ライン

今日のお薦めシネマは、太平洋戦争が舞台のこちらの映画。昨年暮れに「聖杯たちの騎士」を見た、テレンス・マリック監督作です。

公開当時、同年に作られたスピルバーグの「プライベート・ライアン」と比較され、アカデミー賞監督賞を受賞したあちらの作品に対して、こちらの評価はイマイチでしたが、私はこの映画のほうがずっと好きです。

最初に見た時は、兵士の一人ウィットが、南太平洋の美しい島で現地の子供たちと泳ぐ映像との対比で、悲惨な戦闘シーンをより浮き彫りにしているのが秀逸だと感じました。

この映画がテレンス・マリックを好きになるきっかけだったのですが、この監督の作品をいくつも見た後で今回気づいたのは、モノローグを多用する彼の作風が、登場人物の考えを内省的で客観的に見られる気がすることと、逆に映像は解釈が曖昧な部分を残し、想像をかきたてられるところが好きなのかもということでした。

寡作の監督にもかかわらず、ショーン・ペンやジョン・トラボルタがこぞって出演したがったという本作ですが、これで知ったジム・カヴィーゼルはもちろん、エイドリアン・ブロディやジャレッド・レト、そしてテレビドラマでよく見かけるダッシュ・ミホクやカーク・アセヴェドなど、今回発見した俳優も多くて驚きでした。


The Thin Red Line」(1998年アメリカ)

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