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2017年1月 5日 (木)

グッドモーニング・ベトナム

年始のお薦めシネマ第3弾は、ベトナム戦争が舞台の作品です。

昔見た時からマシンガン・トークのすごさは認識していましたが、今は亡きロビン・ウィリアムズの才能を改めて感じました。

でも、ラジオでのジョークはともかく、戦時中の軍隊生活にまでジョークを持ち込むのはどうなのかなと、妙に現実的に考えたりもしました。笑い飛ばすことでしか乗り切れないシビアな状況とも言えるのでしょうが。

ルイ・アームストロングの「この素晴らしき世界」をバックに、爆撃を受けた家から飛び出してくる子供たちの姿を見たら、昨今のシリア情勢を思い起こし、いまだに同じようなことを繰り返している世の中に愕然としたりもしました。

特に、主人公クロンナウアが「(ベトナムを)助けに来たんだ」って言うシーン。大いなる勘違いとアメリカの驕りを体現しているセリフで、この戦争の大義に疑問を投げかける印象的な場面でした。

ロビン・ウィリアムズの独壇場ともいえる本作ですが、私は今回、常にさり気なくクロンナウアをサポートするガーリック役フォレスト・ウィテカーに注目しました。

また、穏健的な軍のラジオ放送でかけてはいけない音楽の一つとして、最近ノーベル賞受賞で話題のボブ・ディランの名前が挙がっていて、「やっぱりそうだよねー」なんて思ったりしました。


Good Morning, Vietnam」(1987年アメリカ)

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