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2016年12月 4日 (日)

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

12月は「今年じゅうに見ておきたい映画」特集として、話題作・受賞作・見たかったけど見逃している作品を見ようと思います。とはいえ、途中で息切れして、バカバカしいコメディとか見たくなっちゃうかもしれませんが。
まずは昨年アカデミー賞作品賞を受賞したこちらの映画です。

皆思うことなのでしょうが、かつて「バットマン」を演じたマイケル・キートンだからこそ、状況が被ってリアルに思えるのかなと感じました。
それに、実在の俳優の名前がポンポン出てくる(ジョジクル、ロバート・ダウニーJr.から、ファラ・フォーセットまで!)ので、それもリアルっぽさが増した理由かなと思います。

落ち目の俳優が再起をかける話は、業界は違えど音楽が舞台の「クレイジー・ハート」やレスリングが舞台の「レスラー」など、よくあるテーマなんですが、悲哀を感じさせるストーリーがやっぱり人を惹きつけるのでしょうね。

サムがツィッターやフェイスブックについて語るセリフが深遠で、今では一部のスターだけでなく誰もが存在を認められたくて、情報を発信するのかなと考えさせられました。

私もこのブログを、大勢に見てもらえなくても一握りの人が見てくれればいいと思っていますが、人員の替えがきく仕事と違って、私のオリジナルを表現することで、存在意義を感じようとしているのかなと改めて思いました。日頃はまったく自覚がないんですが。

話に聞いていた長回しのカメラワークも含め、かなり面白い映画でしたし、途中で想像のついた(と思った)結末も、若干変則的なひねりの入ったまさにバードマン的エンディングでグッドでしたが、同年のアカデミー賞候補作の中では、「イミテーション・ゲーム」の方が私は好きかも。

ただ、眼鏡をかけて真面目な顔をして、シリアスなことしか言わないザック・ガリフィアナキスは衝撃的でした。


Birdman or (the Unexpected Virture of Ignorance)」(2014年アメリカ)

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コメント

コチラでも(ペコリ)
御覧になりましたか!これは、ラスト、ですよね。
どう思うか・・・どう解釈するか・・・人それぞれ、ですよね。
娘の笑顔は一体・・・とか。
想像や思考が膨らむ膨らむ・・・スキです、こういう話。
観客を、ドラマに参加させるなんて、悠長なことではなく
無理にでもグイッ!と腕を引っ張られる。そんな印象がありますね。

リィンさん、こちらもコメントありがとうございます。
私は幻想容認派(っていうのかな?)なので、ラストはもちろん、
飛んでるパパを発見!と思いました・・・。
他の部分がリアルなだけに、幻想(幻覚)と相容れないかもしれませんが、
そういう矛盾も含めて自由に表現できるのが映画の良さだと思っているし、
やっぱりラストはハッピーに終わりたいですしね!
もちろん、作品によってはあり得ない設定にイライラさせられたりしますが、
そういう意味で、今回は素直に受け入れられました。
リィンさんは、どう解釈されたのでしょうか?

ようさん、こんにちは。
先日書かせていただいたのですが・・・また送信不手際、でしょうか?(汗)
二重になっていないことを、祈りつつ(ペコリ)
ラストですが、私も「あっ、飛んだんだ」と思いましたよ。
と同時に「じゃ、この物語を、どう解釈するんだ??」との思いが出て来て。
しばらく、どうだどうだ?と、自問自答(笑)
色々考えたのですが・・・未だに「コレ」という解釈は説明できません。
でも、その一方で、
「鑑賞者が、自由に解釈すれば良い作品なんだなって思いました。
だから、鑑賞者それぞれが、自分の思いで考え解釈しればOKなのだと。
日本では、こういう作品は、稀ですよね。
「一体、ナンなの~?」って声になりますから。
そういう意味では「恐るべし」と思いましたよ。

リィンさん、こんにちは。
コメントを受けて取れていなかったようでごめんなさい。

この映画のように理屈がまかり通らないと、
やはり見る人を選ぶのかもしれませんね。
正しい解釈は、監督に意見を聞くしかないのでしょうし、
見る人が自由に決めてくれればいいと返される可能性もありますし。
リィンさんはこういう想像膨らむ話がお好きなんですね。
私は映画にも依るのですが、今回は気に入りました。


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