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2016年10月

2016年10月31日 (月)

バンク・ジョブ

もう1本ステイサム作品を。こちらも素手のファイトは少な目でした。

実話の映画化ですが、多少の創作は入っているのでしょうか? 王室スキャンダル写真を回収するために諜報員が銀行強盗を手配するのもありえないですが、偶然銀行の下にトンネルが通っていて掘らずに済んだとか、トランシーバーの会話をアマチュア無線家が傍受して通報したのに捕まらなかったとか、どこまで事実なのかな?

果ては、巻き添えで貸金庫の中身が盗まれたポルノの帝王にまで追われるのですが、何で犯人が分かったかというと、強盗団の一人が彼のポルノに出ていて面が割れたっていう、ホントだったらすごすぎ・・・。

1971年の話ですが、写真をゆすりに使っていた男がマルコムXにちなんでマイケルXと名乗り、彼のパーティにジョン・レノンがいたりして、時代を感じさせました。
諜報員が裏切ってモスクワに逃げるんじゃっていう、冷戦時代ならではのブラックジョークもありましたし。

諜報員と駆け引きしたり、汚職警官に正体がバレたりした後半は、かなりスリリングで、てっきり痛快アクションかと思っていたのに、サスペンス性の高い映画でした。

銀行強盗の実話と聞いてパッと思い出したのは、50年代が舞台の「ブリンクス」という映画。最近は大がかりな銀行強盗ってあまり聞きませんよね。宝石店やATMを狙う話の方が耳にする気がします。
現金決済が減って多額の現金を置かなくなったので、銀行を襲っても割に合わないってことなのかな??


The Bank Job」(2008年イギリス)

2016年10月30日 (日)

デス・レース

今年3月にジェイソン・ステイサム特集をしましたが、再びステイサムを見たくなり、前回視聴しそびれたこちらの作品に再挑戦しました。

オリジナルはロジャー・コーマン(「コーマン帝国」)のアクション映画なので、B級テイストは残っていますが、スピーディなカーレースと容赦ないバトルで、かなりパワーアップされていました。

ただ、私の好きなステイサムは、「エクスペンダブルズ」のクリスマスに代表されるように、素手で敵を次々となぎ倒すファイティングなので、今回は大半がカーアクションでちょっと残念でした。

刑務所長役ジョアン・アレンの冷酷な感じが良かったのと、彼女の部下の看守に、若いジェイソン・クラーク(「ゼロ・ダーク・サーティ」「パブリック・エネミーズ」)を発見!

見逃しシネマなので、近未来の設定(2012年)が既に過去となってしまいましたが、アメリカでの刑務所の民営化は今後廃止の方向になるそうです。
たとえ民営化が維持されたとしても、さすがに囚人を殺しまくったら人権団体が黙っていないでしょうし、この映画のようなことは起きないでしょうが・・・。


Death Race」(2008年アメリカ)

2016年10月28日 (金)

クルーレス

今日の見逃しシネマは、アリシア・シルバーストーンを一躍スターにした青春コメディです。

見始める前は知らなったのですが、途中で現代版「エマ」だと気づいて驚きました。人助けに夢中な主人公が、ダサい転入生をオシャレに変え、人気者の男の子(その名もエルトン!)とくっつけようとし、自分は義理の兄の秘かな想いに気づかず、という具合でそのまんまのストーリー。

当時はイケてたのかもしれないけれど今見たらちょっとというファッションに、懐かしのポケベル&ポラロイドカメラというアイテムが、20年前の映画とわかっていても、若干受け入れにくかったです。

更には、原作では賢いエマが、コメディとはいえおバカなのも鼻につきました。これじゃあミスター・ナイトリーが好きになるわけない!って思うけれど、義兄のジョシュもポール・ラッドだからいいか(失礼!)と考えたりも。

嬉しい発見は、イケメン男子エルトンが、若くてカッコいいジェレミー・シスト(「Law&Order」「キッドナップ」)だったこと!
今は亡きブリタニー・マーフィや、先日「セカンド・チャンス」で久々に見たブレッキン・メイヤーも出ていますが、肝心のアリシア・シルバーストーンは今いずこ⁈


Clueless」(1995年アメリカ)

2016年10月26日 (水)

キングスマン

先の「ベストセラー」の影響で、コリン様を更に見たくなり、こちらの映画をセレクト。

古き良き英国スパイへのオマージュらしいですが、コミック原作なので、悪人はかなりカリカチュアライズされていたし、コリン様がこんな作品にも出るなんて意外でした。

確かにスマートでクラシックな戦いぶりは近年のアクション映画にはない新鮮さでしたが、全米ヒット作ということで期待値が高すぎたのかも。全体的には予想していたほどではありませんでした。

訓練を受けたにしても、それまでスパイ未経験の新人のエグジーが、ベテランのハリー並みに戦えるのが出来過ぎな気がするし。それとも、紳士のスーツを着ると途端に能力向上するのかな?bleah

でも、花火のシーンは綺麗だったし、全世界総バトルには笑いましたけれどね。
まあ、前半のコリン様と後半に活躍のマーク・ストロングがカッコよかったので、良しとしましょう。

それに、エンドロールの主題歌に、お気に入りの英国ボーイズグループTake That(詳しくはこちら)の「Get Ready for It」が流れて、ラストはいい気分で終わりになりました。


Kingsman: The Secret Service」(2014年イギリス)

2016年10月25日 (火)

ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ

有休消化で会社を休んだので、久しぶりに映画館へ行き、コリン・ファースとジュード・ロウ共演のこちらの映画を見てきました。

トマス・ウルフの小説は読んだことがありませんが、調べた限り日本では、私が生まれた頃に出版されたのを最後に再版もされていないようなので、もう誰も読まないということなのでしょうか?

そのトマス・ウルフを見出し、冗長な文章を削って読みやすく編集したのがパーキンズだそうなのですが、編集者ってそこまで手を入れるものなのかと驚きました。
彼は、ヘミングウェイやフィッツジェラルドも手掛けていて、彼らの作品にも助言をしていたようだし、プロットや文体は作家の個性だとしても、何だか価値が下がった気がしました。

映画でも編集という過程が入って一つの作品になるので、そう考えればアリなのかもしれませんが・・・。
ただし映画も、編集権のない監督との間で揉めたというのはよく聞く話なので、作家がどこまで編集を受け入れるかにも依るのでしょうね。

アメリカ人の話なのにイギリス映画で、どちらもイギリス人俳優が演じていますが、配役的にはピッタリでしたし、女優陣(ローラ・リニーとニコール・キッドマン)もイメージに合っていました。

平日の昼間だったにしても、観客に70歳オーバーとおぼしきお爺さんが多くて、もしかして若い頃にウルフに傾倒していた人たちなのかなと思っちゃいました。
私のようにコリン様狙いの人はほとんどいなさそうでした。

そのコリン様は、まもなく「ブリジット・ジョーンズの日記」第3弾も公開されます。ブリジットの行く末にもはや興味はありませんが、ミスター・ダーシーとドクター・シェパードは気になります!


Genius」(2015年イギリス)

2016年10月23日 (日)

ハンガー・ゲーム ファイナル1&2

アクション大作の最終章を、パート1・2と続けて見ました。


「ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス」

3作目となっても飽きさせないストーリーで楽しめました。
キャピトルに捕らわれの身となったピータの代わりに、今回はゲイルが大活躍。まあ、私は元々ゲイル応援組(?)だったし・・・。

それから、第2作では全然注目していなかったフィニックも気になりました。サム・クラフリンは、このシリーズがきっかけで「あと1センチの恋」や最新作「世界一キライなあなたに」とかに抜擢されたのかな?

公開時の予告でナタリー・ドーマーを見ていて、反乱軍の兵士かと思っていたら、彼女はカットニスを撮影するチームの監督でした。
カットニスは反乱軍の広告塔となってプロパガンダに利用されるけれど、ハンガー・ゲームの勝者になった時もイメージ作戦に使われたし、どちらの勢力に加わっても同じことを要求されるのが辛いですね。

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2016年10月18日 (火)

マジック・マイク XXL

以前見た「マジック・マイク」の続編です。
あまり期待していなかったのですが、私は1作目よりこちらの方が良かったと思いました。

理由はいくつかありますが、まず、前作で中心だったキッドとダラスがいなくなり、バックで踊っていた4人(ケン、ティト、リッチー、ターザン)にもスポットが当たったこと。特に、私のお気に入りマット・ボマーを堪能できたのが嬉しかったです。

次に、ストリッパーで鳴らしてたみんなが、夢を実現できないまま歳を取って、将来に不安を抱える様子が切実で共感できたこと。ターザンが有閑マダムたちの前で独白するシーンは、本当に悲哀を感じました。

そしてもう一つは、私の好きなロードムービーだったこと。最後に一花咲かせようとストリップ大会に向かう旅の途中で、いろんな人たちに出会い、仲間との絆を深める、いい話でした。

残念ながら(?)、ストリップのシーンは少な目。しかもメインの5人じゃない他の人が踊っているのを見せたり。

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2016年10月17日 (月)

博士と彼女のセオリー

エディ・レッドメインがアカデミー賞主演男優賞を受賞しただけあって、彼はまさにホーキング博士でした。

私が知っている博士は、機械を通じて声を発するようになってから。なので、元気に走り回る彼を見るのは新鮮であると同時に、次第に症状が表れて病に侵されていく姿は、見ていて本当に辛かったです。

ケンブリッジの最初の頃は専門を決めかねていたというのにも驚きました。てっきり子供の頃から、宇宙の解明を目指していたのかと思っていたので・・・。
すべてに秀でて、いろんなことに関心があったからなのかな? それなのに、やりたい研究が定まったと思ったら発症してしまい、運命の皮肉を感じました。

無神論者の彼と敬虔なクリスチャンのジェーンが、どうしてお互いの考えを受け入れられたのか不思議ですが、宗教を超える深い絆があったということなのでしょうね。

余命2年と言われたのに、こんなに長生きして偉業を達成し、しかも「ビッグバン・セオリー」にもゲスト出演するようなお茶目さんだしhappy01。とにかくすごいです。

私は物理も数学も大の苦手で、彼の著作には手を出す気も起きませんでしたが、トライしてみようかなと思いました。


The Theory of Everything」(2014年アメリカ)

2016年10月16日 (日)

ステップフォード・ワイフ

またも私の暗黒時代(詳しくはこちら)の作品を見ました。

公開時にあまり評判が良くなかったような記憶があるのですが、それは元々の古い時代に設定を合わせすぎたからでしょうか。
1975年の映画のリメイクで、そちらの方は見ていないけど、当時だったら十分面白かっただろうと思いました。

ウーマンリブ盛んなりし頃、女性が社会進出してどんどん強くなった時代には、夫たちが「できる」妻たちに脅威を感じ、50年代の従順な妻を望んだのも理解できなくはありません。

もしかしたら現代でも、一部の(あるいは多くの?)男性は、いまだに同様のことを考えているのかもしれませんが、少なくとも強い女性がいることには慣れて、拒絶反応は出なくなっているだろうと思います。

ストーリーは読める展開ですが、許容範囲ですし、何よりキャスティングのハマり具合が気に入りました。

ニコール・キッドマンに格差を感じる優しいマシュー・ブロデリックに、グレン・クローズとクリストファー・ウォーケンのいかにもなパワー・カップル、ベット・ミドラーの尻に敷かれるジョン・ロビッツ、ゲイのオーラ出まくりのロジャー・バートなど。

なので、期待値が低かった分も合わせると、まあまあな映画でした。


The Stepford wives」(2004年アメリカ)

2016年10月15日 (土)

リゾーリ&アイルズ シーズン6

こちらは第6シーズンの終了です。

今回は、ジェーンにもモーラにも浮いた話はなく、代わりにママのアンジェラや相棒のコーサック、そして弟フランキーに春が来ましたね!

フランキーは、捜査の過程で知り合ったニコルと親しくなりました。ニコルに「モンゴメリー・クリフトに似てる」って言われていましたが、私は断固「似てない!」と言わせていただきます。
フランキーは、二枚目と言われて喜んでいたけれど、念のため言っておくとモンティはゲイよ・・。

フランキーといえば、今シーズンの1話目で内務調査を受けていましたよね。その時の調査員がウェンディ・マッケナで、彼女はモーラ役サッシャ・アレクサンダーが「NCIS」で演じていたケイトの姉役だった人! お姉ちゃんと共演してるよーなんて思って嬉しくなりました。

そのモーラはというと、検視局の助手スージーが殺される事件があって、代わりにケントという軍人あがりの人が来ました。変人っぽい感性が合うモーラとくっつくのかと思ったら、ケントはジェーンの方が気になるようで・・・。ただし、その後何の進展もなし。

フロストの代わりに女性分析官のニーナも来たし、そろそろキャスト入れ替わりの時期なんだなーと思ったりしました。

ラストは、コーサックの結婚式が終わったと思ったら響く一発の銃声でエンド。誰か撃たれたのかは次シーズンへ持ち越しです。


Rizzoli & Isles」(2015~2016年アメリカ)

2016年10月13日 (木)

セカンド・チャンス

死んだはずの主人公が甦るというSFっぽい設定の上、1シーズンでポシャったと聞いて、見るつもりがなかったのですが、「ホワイトカラー」のティム・ディケイが出ている一話完結犯罪捜査と知って、見てみることにしたドラマです。

単に甦っただけでなく肉体改造されて強くなり、しかも甦らせた張本人であるITの天才オットーと双子のメアリーのサポートで事件解決するのが面白く、私は結構気に入りました。
FBIの息子(これがティム・ディケイ)とずっと仲が悪かった父親が、捜査を通して絆を取り戻すところも、王道ながら楽しめたし。

メアリーと徐々に親しくなっていく点や、それをオットーが苦々しく思う様子もまあOKだったのですが、それがライバルのコナーに利用され、秘書アレクサの謎が絡むにつれ、1シーズンに詰め込み過ぎな気がしました。

オットーの開発したAIのアーサーが、「アイアンマン」のジャーヴィスみたいですが、こちらは姿付きで可愛かったです。

ラストは、昨日の「ラッシュアワー」と異なり、続きがありそうなエンディングだったので、ちょっとフラストレーション。その直前までは、駆け足でまとめた感じで、このまま終わっていい雰囲気だったのに残念でした。


Second Chance」(2016年アメリカ)

2016年10月12日 (水)

ラッシュアワー

ご存じ、映画「ラッシュアワー」のリメイクというかリブートというかですが、LAのはみ出し黒人刑事と香港から来た真面目な中国人刑事のコンビという設定以外は、全く新しい話でした。

リー刑事はそれほどハンサムとも思えないのに、女性陣が皆ウットリするのが理解できませんでした。上司の女警部コールが、「アジア版オーランド・ブルーム」と呼んでいて、確かにオーリーにはちょっと似ているかもしれないとは思いましたが。

銃社会の中にあって、素手だけで戦うっていうのはすごいけれど、相手が銃を持っていてもカンフーで素早く取り上げるから、まあそれはアリなのかな?

一方のカーターはお調子者で、大して捜査の役に立っていない気もしましたが、最後の方で銃の腕前がすごいというのが判明し、一応特技はあったんだーと・・・。
彼のいとこジェラルドも、最初はウザかったけれど、段々愛嬌を感じるようになりました。

実は2話目で早くも中だるみ感があり、見るのを止めようかと思ったのですが、もう少しだけ様子を見てと思って続けたら、何とか最後まで見終えることができました。

なので、1シーズンで終了でもガッカリはしませんが、とりあえずきれいにエンディングが迎えられて幸いでした。


Rush Hour」(2016年アメリカ)

2016年10月11日 (火)

ザ・バンク 堕ちた巨像

こちらもクライヴ・オーウェンの見逃しシネマです。

先ほどの作品が元MI6だったのと似ていて、こちらはロンドン警視庁出身で今はインターポールの捜査官という設定。手を組む女性(ナオミ・ワッツ)はニューヨークの検事ですが、またも巨大企業が相手でした。
ただし、あちらのようなロマンチックさはなく、本格サスペンス且つアクションも盛りだくさんでした。

敵の義足の殺し屋「コンサルタント」がカッコよかったですね。なぜ途中で防弾チョッキを脱いじゃう(脱がせちゃう)のかは解せませんでしたが。着たままだったら、生きて証人になれたかもしれないのに!

そのコンサルタントを巻き込んだ銃撃戦の舞台となったグッゲンハイム美術館は、「空飛ぶペンギン」でペンギンが滑っていたところですよね。
あの回廊を見ているとどうしてもコミカルなシーンが思い起こされて、シリアスな場面なのにちょっと気が削がれてしまいました・・・。

悪徳銀行がここまでするものかと信じがたいけれど、そこは所詮フィクションで、現実では起こらないと思いたいです。
サリンジャーがエンディングの後どうなったのかも気になりました。


The International」(2009年アメリカ)

2016年10月10日 (月)

デュプリシティ

今日も引き続き見逃しシネマです。
私にとって2000年代は、あまり映画を視聴していなかった暗黒時代(⁈)で、見逃している作品が多いのですが、最近その分を取り返そうと見始めていて(「ハンコック」や「ペネロピ」なんかもそう)、こちらもそんな映画の一つです。

もっとシリアスなサスペンスかと思っていましたが、そこはジュリア・ロバーツとクライヴ・オーウェンなので、ロマンチックな要素もたっぷりでした。

産業スパイの話と聞いていたけれど、2人が出会った頃は、それぞれCIAとMI6のエージェントだったぐらいなので、スパイとしては本格的でした。
それに、失礼ながらトイレタリー業界(B&RはP&Gのもじり?)なのに、大がかりなスパイ合戦や社長の影武者まで用意ってすごすぎる・・・。

5年前の最初の出会い、そして現在、それから2年前の再会と、時系列が前後するのが3回、4回と増えるにつれ、混乱したりもしましたが、スパイの宿命としてお互いを信じきれない状況はよくわかりました。

ラスト30分は、さすがにサスペンス度は高かったけれど、結末は読めたので、こんなもんかなという感じです。


Duplicity」(2009年アメリカ)

2016年10月 9日 (日)

ロンゲスト・ヤード

今回はかなり古い、40年以上前の見逃しシネマです。
昔の映画に最近魅かれるのですが、奇をてらった設定やサスペンスすぎる展開の少ないストーリーで、安心して見られるからかもしれません。

この映画も、八百長をして落ちぶれたアメフトの元スター選手が、刑務所の仲間と絆を深めたり、所長や看守長に虐げられることから尊厳を取り戻したりする姿が、王道ながら楽しめたかなと思います。

アメリカ人って野球と同じぐらいアメフトが好きですよね。でも日本ではやはり、野球映画に比べて話題になる映画が少ない気がします。
私が思い出すのは、以前にも紹介した「天国から来たチャンピオン」や「しあわせの隠れ場所」、「タイタンズを忘れない」、キャミーとアル・パチーノの「エニイ・ギブン・サンデー」ぐらい。

後半の囚人対看守のアメフト試合では、最初はメリケンサックなんかを使った戦いぶりを見て、もっと正々堂々とやってほしいと思ったりもしましたが、終わりの方は看守たちをやり込める様子がコミカルで、クスクス笑いながら見ていました。

「007シリーズ」のジョーズでお馴染みリチャード・キール(ここではディック・キール)がインパクト大で、目が離せませんでした。これがきっかけで「007」に呼ばれたのかな?

主演のバート・レイノルズは、その昔私が映画好きとなるきっかけの「キャノンボール」(詳しくはこちら)に出ていて、当時は注目していたものの、今では好みとは言い難い濃い顔立ちですが、ここではトレードマークの口髭を剃られて、若干爽やかでした。


The Longest Yard」(1974年アメリカ)

2016年10月 5日 (水)

ER ファイナル

とうとう終了しました。まずは、ここまで見切った自分をほめてあげたい! 見るのを止めようと思った時期もありました(→こちら)が、ほぼ全話見終えました。

今シーズンで終了と決まっていたので、話には聞いていたけれど、過去のレギュラー陣が次々出てきましたね。カーターの復帰、受付ジェリーの出戻りもありました。
亡くなったけれど、回想シーンで出てきたグリーン先生。そして、ウィーバーとロマノも出演。ちなみにこのエピ(第7話)では、冒頭でエリック・ラ・サールが、マイケル・クライトンの追悼をしていました。

懐かしのモーゲンスタン先生(ウィリアム・H・メイシー)が出た回(第14話)では、監督にミミ・レダー! 「ピースメーカー」や「ディープ・インパクト」などで知られる女流監督ですが、実はそれ以前は「ER」の常連監督だったと、今回初めて知りました。

ダグラス・ロスとキャロル・ハサウェイのいるシアトルの話(第19話)では、患者の祖母にスーザン・サランドン、シカゴではアーネスト・ボーグナインと、ゲストも超豪華!
ゲストといえば、売れる前のチャドウィック・ボーズマン(「42」)やルーニー・マーラ(「キャロル」)、幼いアリエル・ウィンター(「モダン・ファミリー」)を発見して嬉しかった回もありました。

最終話はもちろん、ベントン、コーディ、ウィーバー、ルイス先生が登場し、まさにリユニオンって感じでした。

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2016年10月 3日 (月)

リミットレス

もうすぐこの映画の続編ともいうべきドラマが始まるとのことで、私も見るつもりでいるのですが、その前に見逃していたオリジナルをようやく見ました。

ルーシー」のような脳完全活性化の話ですが、こちらの方が先に作られたんですよね。それに、向こうが時間と共にだんだん100%に近づいていくのに対し、こちらは一気に100%になるけど一晩で切れちゃう。一錠ずつだからよけい持続時間が短いのかもしれませんが。

賢くなったならそれを活かして、地に足の着いた仕事をすればいいのにと思うけれど、こういったシチュエーションの常として、大博打を打とうとして破滅するのよねー・・・なんて思っていたら、後半は学習して、ちゃんと用法・用量を守って成功していくのが、予想を覆されました。

同じく、大企業CEOや大統領にもなれるかもなんて呑気なこと言っていて、「薬が続かないでしょ、それより賢い頭で薬の大量生産したほうがいいんじゃ」と思ったら、ホントに薬を作り始めるし。やっぱりさすがに考えつきましたね。

私なら今より10%もアップすれば十分と思ったりもしたけれど、人間の欲望には切りがないので、10%アップしたら次は20%とか、エディみたいに一日成功したら翌日もその翌日も、って思っちゃうものなのかもしれません。

ドラマの方は、活性化された頭脳を活かしてFBIのコンサルタントをするとのことなので、犯罪捜査ドラマの好きな私は今から楽しみです。


Limitless」(2011年アメリカ)

2016年10月 2日 (日)

グッド・ライ

先の「ペネロピ」の後で、更にリース・ウィザースプーンを見たくなり、こちらをセレクト。

スーダンの子供たちがアメリカに渡ってからの話だけだと思っていたら、村が襲われて親たちが殺され、子供らだけで歩いていくところから描かれていて、見ていて本当に辛かったです。
でも、たくましく生き延びケニアまで向かう様子に、勇気ももらいました。

ようやく難民キャンプについても、その中で13年も過ごし、ほんの一握りだけしかアメリカに渡れないという現実。
そしてアメリカに行っても、カルチャーギャップで慣れるのに苦労した上、PTSDのように過去の記憶に悩まされるマメールたちは、本当に大変だったろうなと思いました。

一方で、マメールたちがアメリカの文化に馴染んでいく姿を見るのは楽しかったです。床に寝ないで二段ベッドを使うようになったり、デリバリーのピザを食べたり!
とにかく、次に何が起きるのか、彼らの行動から目が離せませんでした。

アメリカ生活が長くなると、今度は別の問題も起きてきて、なかなか難しいものですね。
ラストは全然予測していなかった結末で驚きましたが、マメールが幸せに過ごせていますようにと祈るばかりです。

マメールたちを演じたのは実際にスーダン難民だったことが、エンドロールで紹介されていました。
また、「Law&Order:LA」や「ハウス・オブ・カード」のコリー・ストールが、マメールたちを助ける牧場主役で印象に残りました。


The Good Lie」(2014年アメリカ)

2016年10月 1日 (土)

ペネロピ

今日は、クリスティーナ・リッチ主演の見逃しシネマを見ました。

ブタ鼻の少女のラブストーリーだとは聞いていましたが、ペネロピがブタ鼻でも可愛い! これなら結婚相手もすぐに見つかりそうだと思ったけれど、そこはフィクションだからなのか、それとも男性はやっぱりブタ鼻を気にするのでしょうか?
みんな見た瞬間に逃げていたけど、特にエドワードは「キスすると考えただけで吐き気がする」なんて失礼なこと言っていましたものね・・・。

展開は読めてラストも予想通りでしたが、所謂お姫様物語みたいに王子とキスして元通りじゃないところがいいですね。
スクープ写真を撮るために雇われて会いにいったマックスが、ペネロピとの出会いにより、自堕落な生活を改めていく姿もグッドでした。マックスを演じるのは、若くてかわいいジェームズ・マカヴォイ。

ファンタジックな恋愛映画ですが、コミカルな要素もふんだんにあって、楽しい話でした。「ありのままの自分を好きになりなさい」というメッセージも、あっさりしていて説教臭さがなかったし。

エドワードと結託して特ダネを追う記者のピーター・ディンクレイジが、最後までいい味で、「私だけのハッピー・エンディング」を思い出しました。
製作も務めるリース・ウィザースプーンも、ペネロピと友達になるアニー役で出ていて、男勝りな感じが魅力的でした。


Penelope」(2006年イギリス)

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