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2016年9月18日 (日)

第三の男

今回のお薦めシネマ特集では、様々なジャンルの映画を紹介しようと思っていますが、今日はこちらの古典的作品を。

オーソン・ウェルズ出演作では、世界的に評価の高い「市民ケーン」よりこっちの方が、私は好きです。
主役はジョセフ・コットンですが、出番の少ないオーソン・ウェルズのがずっと存在感があります。

有名なシタールのテーマ曲が流れる中、主人公マーチンが友人ハリーの死を調べれば調べるほど謎が深まり、先が気になっていくストーリーです。
ハリーを知る人たちが誰も彼も怪しそうで、マーチンだけが正直かつ多少お気楽なのが、対照的だし。

また、暗闇と影の使い方が絶妙で、モノクロ映画だからこそよけい引き立つ映像になっているんだろうと思います。

ラストのロング・ショットも粋ですよね。あの後、主人公はどうしたのかなーなんて考えちゃいました。
久しぶりに見たら、グレアム・グリーンの原作まで読んでみたくなりました。


The Third Man」(1949年イギリス)

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