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2016年8月

2016年8月27日 (土)

イレブンス・アワー

ちょっと前の海外ドラマですが、今回AXNで集中放送されていたのを見ました。

番宣を見た時にはあまり興味が持てなかったのですが、ルーファス・シーウェル(「幻影師アイゼンハイム」「リンカーン/秘密の書」)主演の一話完結型犯罪捜査ドラマということで、一応ラストまで見続けられました。

主人公のジェイコブ・フッドはFBIの科学顧問で、科学にまつわる様々な事件を扱うのですが、遺伝子操作によるクローン人間(「アイランド」のような設定)や脳を保存して将来の生き返りに備える話など近未来的な科学もあれば、水銀中毒や農薬・香水に有害成分が混じったといった、今すぐ起こってもおかしくない科学もあったので、できればどっちかで統一してほしかったかも。

それに、捜査パターンがほとんどいつも一緒なのも難点でした。どんな事件で犯人の目的が何であれ、複数の人間が原因不明で死亡または重体となり、被害者の共通点を見つけて対処法を探り、フッドが見事発見して少なくとも1人(大抵、同情を引くような人物)は助かるっていう展開なのが、飽きてしまったかなと思いました。

そのせいなのか、全18話の1シーズンで終了。
どうやら元はイギリスの同名ドラマらしいのですが、オリジナルのストーリーの方はどうだったのか、気になりました。


Eleventh Hour」(2008年アメリカ)

2016年8月26日 (金)

首のたるみが気になるの

記事タイトルを見て「何だ?」と思われた方もいるかもしれませんが、いわゆる美容本ではありません。
実は私もその手の本かと思ってチェックした(なにしろアゴ周りが気になるお年頃なので・・・)のですが、今は亡き映画監督ノーラ・エフロンのエッセーです。

年を重ねて首のたるみというかシワが気になるという話が書かれているのですが、それ以外にも、実はJFK政権下のホワイトハウスでインターンをしていたとか、興味深い逸話もありました。

「恋人たちの予感」や「めぐり逢えたら」といったラブコメの脚本を書いた人なので、話が楽しいのは当然でしょうが、阿川佐和子さんの翻訳が、更にコミカルさを引き立てています。
ノーラ・エフロンの存命中に翻訳の話をもらったのに、放置しちゃってたとのことですが、亡くなっていなかったら私も読むのを後回しにしてしまった気がするし、このタイミングだからこそ手に取ったかなと思います。

ただし、最終章の「さようならを言う前に」は、残りの人生をどう生きるかという話で、今となってはさすがに物悲しすぎました。



首のたるみが気になるの」(ノーラ・エフロン著・集英社)

2016年8月18日 (木)

メンタリスト ファイナル

シリーズフィナーレの第7シーズン最終話まで見終わりました。

今シーズン冒頭では、フィッシャー捜査官がいきなり転勤になっていました。前シーズンの最後の頃は影薄かったし、やっぱりねー。

リズボンの恋人だったパイクはもう一度だけ出ましたが、私としては彼とくっついてもらっても良かったんですよね。ジェーンでもいいんですけど、以前の記事(→こちら)でも書いたように、何だか唐突だったんで・・・。

アボットの妻が商務次官候補になり、アボットの身辺調査に来たボブに、「Law & Order」のモーことラリー・クラークが!! たまにこうやって姿が見られて嬉しいけれど、すっかりでっぷりした体型に。その分、お偉いさんの役が板についてきましたhappy01

シーズン後半は、いよいよ佳境って感じで、ヴェガが死んでしまい、私お気に入りのワイリーが意気消沈しちゃっているのが悲しかったです。

ジェーンはリズボンを失う恐怖に耐えきれなくなってFBIを離れますが、そもそも殺人罪免除と引き換えに働かされていたのに、勝手に離れていいのかな?なんて思っていたら、最終話でアボットがナプキンの契約無効と言っていました。
もう充分貢献したと思うけれど、これで一安心ですね。ただし、将来に関しての最終決断は言及されず。

ラストは、昨年の「エミー賞授賞式」で見た通りのエンディング。リグスビー&ヴァンペルトも再登場しての大団円でした。


The Mentalist」(2014~2015年アメリカ)

2016年8月 8日 (月)

ミスター・アーサー

1981年のダドリー・ムーア主演作のリメイクです。

オリジナルはずいぶん前に見ていて、あちらはあちらで面白かったのですが、ラッセル・ブランドはまたイメージが違うので、どんなテイストになるのか期待を持って見始めました。

冒頭から軽快な音楽に乗って出てきたのが、バットマンのコスプレをするアーサー。しかも、ロビンの格好をするお抱え運転手がルイス・ガスマン(「センター・オブ・ジ・アース2」)で大笑い。

その後もラッセル印のアーサーが憎めなくて、ラストまで楽しんで見ることができました。やっぱり私、彼が好きだわ・・・。

ラッセルに負けず味わいがあったのが、家政婦(元はアーサーの乳母)のヘレン・ミレン。
また、ジェニファー・ガーナーも、まるで子供でハチャメチャすぎるアーサーとの政略結婚をためらわない、強気のスーザン役がかなりハマっていました。

アーサーが見初めるガイドのナオミ(グレタ・ガーウィグ)は、すごく自然体でちょっと天然入った感じが、「フランシス・ハ」そのものでした。


Arthur」(2011年アメリカ)

2016年8月 7日 (日)

ホビット 決戦のゆくえ

しばらく前に前2作「思いがけない冒険」と「竜に奪われた王国」を見ましたが、ようやく完結編を視聴しました。

最近記憶力がめっきり低下し、「X-MEN:フューチャー&パスト」のように、前作の視聴からそれほど経っていなくても詳細を忘れていることが多発していたので不安でしたが、こちらは大丈夫でした。

今回はラストということで、「ロード・オブ・ザ・リング」からのキャラも含め総出演。この時92歳だったクリストファー・リーのアクションは、さすがにスタントですよね? 本人がやっていたなら凄すぎです。

ラストで正義が勝つ(そしてもちろんビルボは生き残る)とわかっていても、どういう風に決着がつくのか、誰かが命を落とすのかなど不明で、ハラハラしながら見ていました。
特に、敵が大挙してやってきて町が襲われる時には、思わず「キャー」と叫び、どうやったらこの強敵を倒せるのかと不安になりました。

私はもちろん前作から引き続きキーリ(エイダン・ターナー)のファンですが、エルフの王スランドゥイル(リー・ペイス)が意外にカッコよくて注目しました。性格に難ありですけれどね。

宝を前に暴走しちゃったトーリン(リチャード・アーミテイジ)や、バルド(ルーク・エヴァンス)も魅力的だし、前作のストーリーを忘れていなかったのは、単にイケメン俳優たちのお陰だったのかもbleah


The Hobbit: The Battle of the Five Armies」(2014年アメリカ・ニュージーランド)

2016年8月 6日 (土)

ハンコック

ウィル・スミス主演の見逃しシネマで、それほど期待していなかったのですが、割に楽しめました。

短気で口も悪い飲んだくれのスーパーヒーローで、悪人を倒す時に物を破壊しまくるのでヒンシュクを買うという、正統派と対照的な性格設定が面白いと思いました。

彼のイメチェンを手伝うレイ(ジェイソン・ベイトマン)の指導を受け、警官に「グッド・ジョブ」を連呼したりと笑えるシーンもありましたが、着地だけで道路に大穴をあけていたハンコックが、静かに着地しただけで「やったじゃん」と嬉しくなったりも。

ただ、レイの奥さん(シャリーズ・セロン)がハンコックと何だかワケアリっぽくて、元カノだろうとは推測していたけれど、なかなか事情が明かされずモヤモヤしました。
ようやく明かされたと思ったら、あまりの展開に思わず口あんぐり・・・。2人の関係はすんなり理解できなかったし、せっかくイメージアップしたハンコックの足を引っ張るような行動も、納得いきませんでした。

続編もないようなので、公開時の評判がイマイチだったのかなとも思いましたが、一応話は出ていたのに頓挫しちゃっているようです。
そのうち忘れた頃に製作されるかもしれませんね、「インデペンデンス・デイ」みたいに。って、ウィルはこちらの続編には出ていないみたいですけど。


Hancock」(2008年アメリカ)

2016年8月 2日 (火)

X-MEN:フューチャー&パスト

先日見た「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」と異なり、同じマーベルでも、こちらはキャラが多すぎる上に、近年は新旧キャストが入り混じったせいで、訳がわからなくなってきていますが、それでも集中力を途切れさせずに見られました。

前作「ファースト・ジェネレーション」で見たはずなのに、チャールズとエリックが誰か忘れていたし、ジェニファー・ローレンスが青いウロコに変わるのは覚えていても、ミスティークという名前を忘れていました。結局、プロフェッサーとマグニートー、ウルヴァリンさえ押さえておけばいいってことなのかな?bleah 

フューチャー(未来)とパスト(過去)が交錯する話なのかと思っていましたが、未来を変えるためにローガンが過去に行って歴史を変えようとする話で、1973年という設定がレトロな感じで良かったです。

ウルヴァリンの爪が木か象牙?みたいなのになっていて、金属探知機にも引っかからずにきょとんとするローガンが笑えました。

クイックシルバーってX-MENに覚えがないなーと思っていたら、今回初登場らしく、遊び心ある彼が私は気に入りました。
ウルヴァリンは大人になった彼を知っていると言っていたけれど、次回作「アポカリプス」にも出るそうで、ちょっと楽しみです。

その「アポカリプス」はまもなく公開されますが、エンドロールの後でちらっと映像を流していた、怪しげな人がピラミッドを動かしていたのが、それなんでしょうね・・・?


X-MEN: Days of Future Past」(2014年アメリカ)

2016年8月 1日 (月)

エリジウム

先の「第9地区」がかなり良かったので、引き続きニール・ブロムカンプ監督作を見ることに。

予告編で頭に電極みたいなものをつけたマット・デイモンを見ていたので、てっきり宇宙が舞台のSFかと思っていましたが、大半は地球上での出来事でした。

エリジウムというのは、汚染された地球を脱出した富裕層が住む、宇宙ステーションみたいな場所の名前なのですが、貧困層のいる地球のLAではスペイン語が話され、エリジウムではフランス語なのは意図的なのでしょうか?
単にエリジウムの防衛長官ジョディ・フォスターが、フランス語堪能だからかもしれませんが。

こちらも「第9地区」と同様、ちょっと予想外の展開もありますが、前作の成功で資金が潤沢に使えるようになったのか、かなりスケールアップしてお金かけてるなーという印象が先に立ちました。

主要キャスト(と思われた人)たちが、結構あっさり死んじゃったりしてビックリもしましたが、最終的にはマット・デイモンとシャールト・コプリーの一騎打ちが狙いだったんですね。

コプリーは、「第9地区」のヴィカスの時にはこわごわ戦っている感じでしたが、ここでは堂々としていてカッコよかったし、イッちゃってる感が悪役好きの私の心をくすぐりました!


Elysium」(2013年アメリカ)

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