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2016年7月30日 (土)

カリフォルニア・ダウン

この手の正統派ディザスター・ムービーは、ひと頃よく作られていたものの、最近は少ないせいもあってか、本作はアメリカ公開時にかなり好成績で、続編も決定したと聞きましたが、けっこうツッコミどころ満載でした。

ものすごい地震で大きな建物が軒並み崩壊していく中、主人公の家族はほぼ無傷なところとか、後半で波が襲ってきた時も、彼らの乗ったボートは転覆しないとか。

それに、ヘリで救出に行くから高いところに登れと娘に言ったのに、ヘリが不時着したのは仕方ないとしても、その後で手に入れた飛行機もあっさり手放しちゃって。両親がパラシュートで降りた後の飛行機は、どこかに墜落して他人を巻き込んでないのでしょうか?

なのに、2人の乗ったボートはちょうど、高いところに登り切れなかった娘の前を通りかかり・・・と、ある意味よくできたストーリー(もちろん皮肉)。ただしラストはさすがに、そう単純にはいきませんでした。

離婚まで秒読みだった妻の現恋人がヨアン・グリフィズで、金持ち・自己チューの役が「Forever」と全く違うタイプだったのが違和感でした。

ポール・ジアマッティが良かったのですが、彼演じる地震学者を見ながら、地震の予知はまだまだ進歩を求められる学問だなと改めて感じました。
それでも予知できないよりは、たとえ発生の数秒前でも警告が出て、一瞬の覚悟ができるだけましになりましたよね。

映画を見ていたら、ちょうど関東で地震があり(震度3でしたが)、そのタイムリーさに驚きました。
でも、小さな地震は最近ちょくちょくあるので、そのうち大きなのが来るのではと心配です。


San Andreas」(2015年アメリカ)

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