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2016年6月24日 (金)

ビッグ・ピクチャー

ロマン・デュリス主演映画の3本目です。

殺した相手になりすましって設定が、「太陽がいっぱい」を思い起こさせましたが、こちらは殺したのも成り行きというか、相手の挑発に乗って勢い余ってという感じだったので、殺した後もすぐには対処できていませんでしたね。

自分がなりたかった写真家を、妻の浮気相手が職業としているのが出来過ぎですが、更にはなりすましの主人公の方が才能があって評価されてしまうという皮肉。何でそもそも写真家の夢をあきらめたのかなと疑問に思いました。

それに、弁護士だった時は性格に問題あるように見えた彼が、夢見た仕事に就いて満足しているせいかもしれないけれど、魅力的な人間になっていきましたしね。
ただ、満足はしていても所詮は逃亡の身なので、安らぎを得られるわけではなく、その辺りが哀しさも感じました。

ラストは、何であんなことになったのかよく分りませんでしたが、予期せぬ展開で、主人公のその後が気になるエンディングでした。


L'Homme Qui Voulait Vivre sa Vie」(2010年フランス)

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