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2016年4月

2016年4月29日 (金)

6才のボクが、大人になるまで。

今日は、昨年の賞レースを賑わせた、こちらの作品を見ました。

6才のメイソンは、母オリヴィアと姉のサマンサの3人暮らし。離婚してアラスカにいる父親とは滅多に会いません。母親がより良い職を得るため大学に行くことを決意し、実家のあるヒューストンに引っ越します。やがて母は大学教授と再婚し、メイソンにも義理の姉と兄ができます。


12年の歳月をかけて撮影に取り組んだ意欲作なのは認めますが、ストーリー自体は、申し訳ないけれど取り立てて面白い感じはありませんでした。
ただ、少年の成長とリアルな時代の変遷には関心を持てました。

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2016年4月27日 (水)

きみがぼくを見つけた日

幼い頃、母親と事故に遭った日にタイムトラベルして以来、自分の意思とは無関係に、過去や未来を行き来しながら大人になったヘンリー。図書館司書として働く彼の元に、クレアという女性が現れ、40代になった彼が少女だった彼女のところにやって来た日の話を聞かされます。そして、2人は少しずつ愛を育みます。


自分の意思と関係なく時空を移動するとのことですが、クレアと会ってしばらくはトラベルしてなかったようだし、アルコールがダメというわりに飲んでも平気みたいだったし(少量ならいいのかもしれないけど)、ところどころ矛盾が気になりました。

よく、タイムトラベルで違う時代の自分に会ったらダメとか聞くけど、ここでは問題ないみたいで、大人の彼が、初トラベルした直後の子供の自分に事情を説明したりしていました。

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2016年4月26日 (火)

正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官

移民局(ICE)のマックスは、縫製工場で不法移民を摘発中に、子供がいるので見逃してほしいと若い女性に頼まれます。しかしマックスが助ける間もなく、その女性ミレヤはメキシコに強制送還されてしまいます。マックスは子供を探し出して実家に送り届けますが、ミレヤは子供を案じて再びアメリカへ密入国したらしく、マックスはミレヤの消息をたどろうとします。


マックスと不法移民ミレヤを巡るサスペンスかと思っていたら、もっとドラマ性のある群像劇でした。
いろんな人が出てきて関連性が最初は不明だったので、ちょっとフラストレーションがたまりましたが、どうやら色々な理由でグリーンカードを求める人たちの様子を描いているらしいと徐々にわかってきました。

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2016年4月25日 (月)

リンカーン 秘密の書

幼い頃に母を殺したバーツへの復讐を誓って大人になったエイブ。いよいよバーツと対決したものの逆に負けそうになり、見知らぬ男に助けられます。そのヘンリーという男からバーツがヴァンパイアだと聞いたエイブは、ヘンリーの指導の下、ヴァンパイア・ハンターとなって、再びバーツに復讐する機会を待ちます。


あの歴史上の人物、アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーンが、実はヴァンパイア・ハンターだったという発想がすごいですよね。
でも、リアルさから程遠いのはその設定だけではなく、妻となるメアリーとの恋愛も何だかピンと来なかったし、エイブが政治の道を進んでいる間はヴァンパイアに狙われなかったのも都合良すぎな気がしました。

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2016年4月24日 (日)

プリズナーズ

友人夫婦の家で感謝祭を過ごしていたケラーの家族。気づくと両家の娘たちの姿が見えません。警察による捜索が開始され、ケラーの長男が見た怪しいRV車がほどなく見つかります。しかし、車にいたアレックスは知能障害があり、犯人ではないと判断され釈放されます。それでもケラーはアレックスが犯人に違いないと信じ、強硬手段に出ます。


娘が連れ去られる話と知っていたので、少女が車のところで遊ぼうとしかけて、兄に引き留められるシーンから、もうドキドキでした。

子供の誘拐をテーマにした映画やドラマはたくさんあるので、父親の狂気に焦点を当てたのでしょうか。
でも、なかなか見つからなくてフラストレーションの末なのかと思ったら、一日目から結構息巻いていましたね。最初に浮かんだ容疑者がすぐに釈放されるのでショックだったのかもしれませんが・・・。

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2016年4月23日 (土)

ジャージー・ボーイズ

今日はクリント・イーストウッド監督のこちらの作品を見ました。

ニュージャージーの貧しいイタリア移民の家庭に育ったフランキーは、地元マフィアのデカルロの下働きをするトニーにくっついて、ケチな盗みを手伝ったりしていましたが、ある時トニーのバンドに参加して好評を博し、ほどなく正式なボーカルとなります。
その後、トニーの知り合いジョーイの紹介で、作曲もできるボブが加入。グループはニューヨークでレコード契約を目指しますが、バックコーラスでしか雇ってもらえない日々が続きます。


ザ・フォーシーズンズの曲は聞いたことがあっても、私好みの音楽ではないし、メンバーについても全く関心がありませんでしたが、それでも楽しんで見ることができました。
ブロードウェイ・ミュージカルが元なので、クリント監督で製作されると聞いた時に、「彼がミュージカル映画?」と驚いたものですが、全編に音楽は散りばめられているものの、ミュージカルではありませんでした。

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2016年4月18日 (月)

ワン チャンス

昨日「アメ・アイ」フィナーレを見たので、同じくサイモンが審査員を務めたイギリスのオーディション番組を題材にした実話を見ることにしました。

子供の頃から太っちょでいじめられっ子だったポール。唯一の慰めはオペラを歌うことだった彼は、大人になって携帯ショップで働く今も、オペラ歌手になる夢を捨てきれません。
チャットルームで知り合ったジュルズと、1年間メールでやり取りした後で初めて会うことになり、ドキドキしたのもつかの間、すぐに意気投合します。


本筋はオーディション番組で成功するまでの過程なのですが、ジュルズとの恋愛を描いたラブストーリーとしてだけでも映画が成り立ちそうでした。

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2016年4月17日 (日)

アメリカン・アイドル フィナーレ

15年間続いたオーディション番組が終了しました。このブログでも過去に2-3度記事を書きましたが、その後も一応毎シーズン見てはいたものの、最近は特にコメントしていませんでした。
今回はファイナルなので、最後にもう一度だけコメントしようと思います。

今シーズンは、最後だからと皆こぞって挑戦したからか、例年以上に上手な人が多かった気がします。

そんな中で私が注目したのは、予選ではダルトン。「オペラ座の怪人」の斬新なアレンジに目を見張り、J.Loに「グリーン・デイみたい」と言われた通り、ビリー・ジョー・アームストロング似の風貌も、グリーン・デイ好きの私としては気に入りました。

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2016年4月16日 (土)

スマイル、アゲイン

ジェラルド・バトラーをイメージできないと言いつつも、「P.S.アイラヴユー」の原作を読んだら、何だか彼の出演作を見たくなり、こちらの作品をセレクト。

かつてはイギリスでサッカーの花形選手だったジョージは、怪我で引退後の今は、生活費にも事欠く有り様。アメリカに帰国した元妻ステイシーと息子ルイスの住む街に越してきた彼は、息子のサッカーチームのコーチをすることになり、今度こそ息子との絆を取り戻そうとします。


もっとシリアスな話と思っていたので、総じてコミカルな調子が拍子抜けでした。カッコいい元スター選手にバツイチのサッカーママたちが色めき立つ様子は、ラブコメか?って感じ。子供の試合中にコーチに電話して邪魔するなんて、非常識すぎてあり得ないシーンもありました。

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2016年4月15日 (金)

P.S.アイラヴユー

今年初めに見た映画「あと1センチの恋」の原作も書いたセシリア・アハーンの、やはり映画化されたこちらの小説を読みました。

最愛の夫ジェリーを病気で亡くし、生きる気力もなく毎日家に引きこもっているホリー。しかし、夫が生前、自分のためにメッセージを残してくれたことがわかります。毎月一通ずつ開封するようになっているメッセージを読んでは、彼の指示通りにドレスを買い、カラオケに挑戦し、次のメッセージを楽しみに日々の生活を送るようになります。


映画の方はずいぶん前に見ていて、そういう場合は俳優のイメージが重なってしまうのですが、今回ばかりはヒラリー・スワンクとジェラルド・バトラーは浮かびませんでした。小説の中ではホリーもジェリーも、もっと線が細くて、はかなげな印象を持ちました。

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2016年4月13日 (水)

もうひとりのシェイクスピア

有名なシェイクスピアはなりすまし? 彼も、最近話題の「経歴詐称」ではないかという映画です。

エリザベス女王治政下の貴族の一人、オックスフォード伯エドワードは、政治や戦争よりも詩と芝居が好きな芸術家。しかし、貴族の立場では表立って戯曲を発表できないため、劇作家のジョンソンに頼んで、彼の名前で上演してもらおうとします。しかしジョンソンは二の足を踏み、その間に劇団の俳優ウィル・シェイクスピアが、ちゃっかり名乗りをあげて自分の作品にしてしまいます。


シェイクスピア別人説というのは本当にあるらしくて、彼の生まれや教育水準から判断して、こんな見事な戯曲を書けたはずがないということのようですね。実際この映画でも、シェイクスピアは文章一つ書けず、金と女にだらしない道楽者として描かれていました。

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2016年4月12日 (火)

ラスト・ターゲット

今日は、ジョジクル主演作を視聴。

スウェーデンで恋人と過ごしていたジャックは、何者かの襲撃を受け、やむなく恋人を殺してイタリアへと逃げのびます。実はジャックは殺し屋で、雇い主の助けで田舎町に身を潜めた後、マチルダという女の依頼でカスタムメイドのライフルを準備します。そんな時、娼婦のクララに出会い、徐々に彼女に魅かれます。


恋人という弱みに付け込まれるスパイとか殺し屋っていうのは常套なのでしょうが、直近で見た「スパイ・レジェンド」を思い出しました。でも、あちらが引退後も鋭さを失わないのに対し、こちらは一応現役なのに、年貢の納め時って感じで少々頼りなかったです。その方が現実的ですけれど。

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2016年4月11日 (月)

ルーシー

先の「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」で、スカヨハのアクションが超クールだったので、こちらの映画も見てみたくなりました。

台湾滞在中のルーシーは、知り合ったばかりのリチャードに頼まれ、ホテルに宿泊するチャン氏に鞄を届けたところ、拘束されてしまいます。
殴られ気を失った後、目覚めたらお腹にドラッグを入れられていて運び屋にされますが、途中でドラッグの袋が破裂。新種のドラッグはルーシーの脳を活性化させ、超人的な力を得るようになります。


スピーディな展開の上に、一時間半と短いこともあって、あっという間でした。最初の方はちょっとだけ冗漫な気もしましたが、後半は目が離せませんでした。

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2016年4月10日 (日)

キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー

先日思わぬところでエージェント・コールソンを見たからというわけではないのですが、今日はアベンジャーズ・ファミリー「キャプテン・アメリカ」の続編を見ました。

シールドとの合同任務で、テロに占拠された船の奪還に成功したキャプテン・アメリカ。同行したブラック・ウィドウが、船のデータをダウンロードしているのを見て、フューリー長官に説明を求めます。
長官からインサイト計画という新しい防衛システムについて聞かされますが、その後、長官が何者かに襲撃され、キャプテン・アメリカが背景を探るうち、ウィンター・ソルジャーという敵の存在が明らかになります。


今回は、キャプテン以外の人たちの活躍が目立ちました。ブラック・ウィドウやフューリー長官にエージェント・ヒルも。

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2016年4月 8日 (金)

空飛ぶペンギン

引き続きコメディ・モードのため、こちらを視聴。

不動産業者のポッターは、仕事では有能でも、プライベートでは離婚し、2人の子供とも週末に会うだけです。
ガンディ夫人が所有するレストランを手に入れれば事務所のパートナーにすると言われて奮起しますが、そんな時、冒険家の父が亡くなり、遺産相続でペンギンを受け取ったことから、彼の生活はメチャクチャになります。


私はペンギン好きですが、これは明らかにCGなので、それほど魅かれることもなく・・・。まあ、ペンギンのフンはすごく臭いらしいし、もし本物が何羽もマンションにいたら、大変なことになると思います。

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2016年4月 7日 (木)

BONES シーズン10

2週遅れでシーズン最終話まで見終えました。

まず、今シーズンでの大きな出来事といえば、スイーツの退場。特に好きなキャラというわけでもなかったけれど、やっぱり寂しいものがありました。

代わりに加入したオーブリーは、FBI捜査官なのでブースと被るのでは?と思ったけれど、とりあえずベテランと若手という棲み分けはできているし、チームにも馴染んできたかな? オーブリーの父親がホワイトカラー犯罪者という特色もありますしね。

助手も新旧入り交じりでしたね。教育コープ出身というジェシカは、私はそれほど気に入っていないけれど(デイジーの方が好き)、オーブリーは彼女といい雰囲気に。

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2016年4月 6日 (水)

モンスター上司2

今日はこちらのコメディ続編を。

ニック、カート、デイルの3人は、最悪の上司の下で働くよりはと、発明品で起業しようとします。この商品に目を付けた通販会社社長のハンソンに販売してもらえることになりましたが、結局彼に騙されて破産の危機に陥ります。困った3人は、ハンソンの息子レックスを誘拐して身代金をせしめようとします。


前作「モンスター上司」は、パワハラ・セクハラ・バカハラ上司に悩まされる3人の話でしたが、今回は全くモンスター上司に関係なし。とはいえ、前作の上司たちも登場しました。

誘拐案を採用する前に頼ったニックの前上司(ケビン・スペイシー)に軽くいなされ、結局詐欺師ジョーンズ(ジェイミー・フォックス)にバーで相談することになるのですが、出てくるなり怪しさ前回の彼に笑いました。

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2016年4月 5日 (火)

主任警部モース シーズン6

もうすぐ放送される最終話を待って記事を書こうと思っていましたが、視聴が遅れ気味な上、書きたいことも出てきたので、一旦ここでシーズン6の第1話までをまとめます。

最初の頃は、ルイス以外に特に関心もなかった本ドラマですが、見続けるうちにだいぶ馴染んできました。とはいえ、モースのキャラクターはやっぱり好きになれません。「新米刑事モース」の頃は好感度の高い彼が、すっかり偏屈で独善的になっちゃったみたいで...。

ただ、事件は前述(→こちら)のように、いつの時代にも普遍で本質的な愛・金・欲に基づいて起こる犯罪が多いので、興味を引くのかなと思っています。
犯人は早くから推測がつくこともあるのですが、そういう人間の感情が背景にあるので楽しめています。

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2016年4月 4日 (月)

暗夜を渉る

昨年末に見たテレビムービー「警察署長ジェッシィ・ストーン」の原作小説第1作を読みました。

LAの殺人課を辞め、マサチューセッツ州パラダイスの警察署長に雇われたジェッシィ・ストーン。二日酔いで面接を受けても、行政委員のヘイスティは居に介さない様子でしたが、その時はジェッシィも疑問に思いませんでした。
実際にパラダイスで仕事を始めた彼は、乱暴者のジョウ・ジョウを抑え込んで、周囲から評価されるようになります。しかし、それはヘイスティにとっては誤算でした。


映画ではトム・セレックが演じていたジェッシィ・ストーンですが、小説では35歳という設定で違和感がありました。小さな町とはいえ警察署長なわけだし。しかも映画では3人だった署員が小説では10人くらいいました。

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2016年4月 3日 (日)

トランセンデンス

今日のジョニデ主演作は、近未来SF映画です。

全国でAI(人工知能)の研究施設が狙われ、ウィル・キャスター博士も撃たれます。幸い軽傷で済んだものの、銃弾に毒が仕込まれていて余命一か月に。妻のエヴリンは愛する夫を失うまいとして、サルの実験で成功した脳の意識のアップロードを、ウィルでも実行することにします。
無事にアップロードできたのも束の間、またもやAI反対派の襲撃に遭い、エヴリンはAIのウィルと共に、人里離れた町の地下に潜みます。


ウィルが科学者として自ら脳のアップロードを望むのかと思ったら、やはり研究者である妻の発案だったんですね。
いくら愛してるとはいえ、画面の中だけの夫と会話することが目的だったのか、それとも科学者として実験したい気持ちが先に立っていたのか・・・。

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2016年4月 2日 (土)

NCIS:ニューオーリンズ

長寿ドラマ「NCIS」のスピンオフで、第1シーズンの最終話まで見終わりました。

NCISのニューオーリンズ支局では、ボスのドウェイン・プライド(通称キング)の下、アラバマ出身の捜査官ラサールと、デトロイトから来たブロディ、そして検視局のロレッタとセバスチャンが、海軍絡みで起きた犯罪を日々捜査しています。


私は本家「NCIS」が好きですが、こちらはストーリーが浅いように思うし、捜査そのものはイマイチな気がします。でも、ニューオーリンズの街並みは美しい上、ジャズの本場だけあって音楽もいいですね。地域色の濃いところは、ワシントンが舞台の本家や、第1スピンオフ「NCIS:LA」なんかと違って楽しめます。

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