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2016年3月 7日 (月)

グレース・オブ・モナコ

モナコのレーニエ大公との結婚から5年。グレースは2人の子供にも恵まれましたが、女優としての自分を忘れられずにいました。そんな時、ヒッチコックの訪問を受けた彼女は、新作「マーニー」のオファーに心が揺れ動きます。


女優でアメリカ人のグレースが、小国とはいえヨーロッパの王室に嫁ぐのは、容易ではなかったことは推測できましたが、時代的にも尚更大変だったんですね。
グレース・ケリーが主人公であり、彼女の果たした重要な役割が中心ではありますが、モナコという小国が大国フランス相手に、自国の権利を守るために闘う話でした。

確かに、「いのちの戦場」でも描かれたアルジェリア戦争のさなかで、政情不安定だったのでしょうが、私がフランスに行った時に足を延ばして見たモナコは、フランスとの関係がうまく行っているようだったので、こんな陰謀うごめく政治的駆け引きに翻弄されたとは知りませんでした。


事実にインスパイアされたフィクションとのことですが、どこまでが真実なのでしょうか? でも、グレースがモナコのために尽くしたのは本当なのでしょう。

ラストのグレースのスピーチで、アップになった彼女を見たら、ヘアスタイルとメイクのせいもあるでしょうが、ニコール・キッドマンがグレース・ケリーに見えました。
私がグレース・ケリーの出演作で一番好きな、「裏窓」を見たくなりました。

主役のニコールの他、レーニエ大公にはティム・ロス! グレースが助言を仰ぐアメリカ人神父のタッカーにフランク・ランジェラ。大公の姉の夫ジャン=シャルル・レイには、「炎のランナー」のニコラス・ファレル。


私は長野オリンピックのボランティアをした時に、来日したアルベール王子(当時)と一緒に写真を撮ったことがあって、冗談でアルベールと結婚すると言っていたんですよね・・・。残念ながら、彼もとうとう独身生活に終止符を打ちましたが、この映画を見ていたらそんなことを思い出しました。

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