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2016年3月20日 (日)

サード・パーソン

ステイサムのアクションに早くも飽きてしまって、方向転換しました。

パリ。作家のマイケル(リーアム・ニーソン)は妻エレイン(キム・ベイシンガー)の元を去り、不倫相手のアンナ(オリヴィア・ワイルド)とホテルで過ごしながら、小説を書いています。
ニューヨーク。ホテルのメイドとして働くジュリア(ミラ・クニス)は、画家の元夫リチャード(ジェームズ・フランコ)と息子の親権争いをしています。
ローマ。服のデザインを盗む企業スパイのスコット(エイドリアン・ブロディ)は、バーで出会ったロマ族の女性に惹かれ、彼女が娘を取り戻すのに協力しようとします。


見る前は3組の男女の話としか知らなくて、その3つの話がどう関わりあうのか、興味を持って見ていました。

「クラッシュ」でも群像劇が見事だったポール・ハギス監督なので、期待もしていました。

ジュリアが息子を取り戻すのを手伝う弁護士(なのかな?)のテレサ(マリア・ベロ)が、ローマにいるスコットの妻らしかったり、マイケルとアンナが散歩する通りのショーウインドーに、画家リチャードの作品が飾ってあったりと、ちょっとした繋がりはちらほら見えていましたが、すべてがきちんとつながったのは、最後の最後でした。

タイトルの「サード・パーソン」は三人称という意味ですが、作家のマイケルが、自分の日記でさえも「彼」と書いていることに起因しているのでしょうね。
全体として幻想的な雰囲気がするなとは思っていたのですが、それもラストで納得しました。


ポール・ハギスは、「告発のとき」でもイラク戦争をテーマにしたドラマが見応えあったし、彼の監督作で見逃している「スリーデイズ」も近いうちに見てみようかなと思いました。

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