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2016年3月 8日 (火)

スパイ・レジェンド

5年前の作戦中に子供を死なせてしまったため、CIAを去ったピーター。しかし、当時の仲間ハンリーがやって来て、ロシアの要人フェデロフの情報を持つナタリアの救出を頼まれます。ナタリアはピーターのかつての恋人で、彼女がピーターにしか情報を渡さないと言っているのでした。しかしピーターがナタリアを救出したもつかの間、彼女は救出を指揮したはずのCIAに殺されてしまいます。


007のボンド役で成功したピアース・ブロスナンが久々のスパイ役ということで、公開時に話題になっていましたが、ボンドと異なり、CIAを相手に闘うアンチヒーローでした。まあ、007の二番煎じ的なスパイ映画だったら、もうブロスナンは出ないでしょうし。

なので、007的ブロスナンを期待してはダメですが、ボンドも年を取ったらこうなるのかもとは思えました。007自体はどんどん世代交代して、常に若いままなので、知りようがありませんけれどね。


ナタリアを殺されて、黒幕もわからないままCIAに復讐をするピーターですが、現役を退いて5年も経つのに、妙に余裕のある戦いぶりなのが気になりました。かつての相棒メイソンに電話して煽ったりして。
しかも自分1人ならともかく、事件の鍵を握るアリスを連れているし、凄腕の女殺し屋からも狙われているのに!

でも後半で、いろんなことが繋がった時には、かなり感心しました。見抜けてもいいような展開ではあったのですが、全く想像していなくて。
メイソンとピーターの、親子のようでもある師弟関係も、定番ではありながら結構良かったし、全体的には楽しめました。
原題の「ノベンバー・マン」の意味も、ラストで明らかになり、なるほどと思いました。

ブロスナン以外の出演は、ピーターが助けるアリスに「トゥ・ザ・ワンダー」のオルガ・キュリレンコ。ピーターの旧友ハンリーにビル・スミトロビッチ(「7つの贈り物」)。CIA本部のワインスティンにはウィル・パットン。
メイソン役ルーク・ブレイシーという人は、私は今回初めて見ましたが、なかなか印象的でした。

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