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2016年3月22日 (火)

恋の闇、愛の光

19世紀のロシアの恋愛を見た後は、更に古い17世紀の恋愛を。

王政復古によりチャールズ2世が即位したイギリス。医学生のメリベルは、才能がありながらも女遊びに明け暮れています。しかし、国王の目に留まって宮廷に呼ばれた彼は、病気の愛犬を助けたことから宮廷付きの医者となり、贅沢な暮らしを始めます。
ある時、カムフラージュのために国王の愛人との結婚を命じられたメリベルは、その愛人セリアに恋をしてしまいます。


こちらもコミカルテイストで、「アンナ・カレーニナ」同様、アカデミー賞の衣装デザイン賞を受賞した豪華な衣装は見事でしたが、やはり主人公には共感できませんでした。

でも、病人を救えない絶望感から医学の道に進むことを躊躇するのはわからなくはないし、最初の頃がバカっぽすぎることで、後半の成長した彼の姿がより活きたとも言えますしね。

ただ私は、メリベルよりも同僚ピアースの方が、ストイックで気に入りました。演じるデビッド・シューリスが好きなせいもありますが、若い彼は見た目もカッコよくて、更に性格もよくて。さすが、ルーピン先生!

主演のロバート・ダウニーJr.は、キャリアが一時低迷する前の絶頂期だけあって、こんなコミカルな作品であっても、やっぱり「上手い!」の一言。「アリー・myラブ」の時も思いましたけれどね。
アイアンマン」や「シャーロック・ホームズ」で稼ぐのもいいけど、もっと演技力を活かせる作品に出てほしいです。「路上のソリスト」みたいな。

それ以外のキャストは、国王のサム・ニール、愛人セリアにポリー・ウォーカー。メリベルが住むサフォークの領地の執事ゲイツにイアン・マッケラン。セリアの肖像を描きにくる画家フィンにヒュー・グラント。宮廷を追われたメリベルが出会う患者キャサリンにメグ・ライアン。

邦題は、闇をもたらしたセリアとの恋、光となったキャサリンとの愛、の二つを指しているのだと思いますが、原題が単に「Restoration(王政復古)」なので、悪くはないタイトルだったかも。
20年も前の見逃しシネマですが、時代設定が古いせいか、主人公たちが若い以外、特に古さは感じませんでした。

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