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2015年12月11日 (金)

刑事フォイル シーズン6

先般シーズン3の開始時までの記事(→こちら)を書いた本ドラマですが、視聴がなかなかはかどらず、ひとまずシーズン6(英国放送ではシーズン5)終了までをまとめます。

戦時中というのに相変わらずのどかなヘイスティングス署のフォイル警視正と、有能な部下のミルナー、そしていつも陽気な運転手サムの3人組。とはいえ時代は1941年から1942年へと進み、ソ連の本格参戦や米軍の到着など、戦争らしくなってきました。

ヘイスティングスを舞台にしたのは、ロンドンより平安でありながらも、海岸沿いの重要拠点として、戦争に影響される犯罪捜査を描きやすかったからなのでしょうか。
ともあれ、空軍に入ったフォイルの息子アンドリューが、パイロットとして近くに配属されて基地絡みの事件が増え、米軍がやってきての事件などもありました。


米軍の責任者キーファー大佐が、釣り仲間としてフォイルと親しくなるのですが、彼らの会話でイギリス英語とアメリカ英語の違いがクローズアップされ面白かったです。この頃はもちろんインターネットもテレビもなく、外国映画の上映も限られていたでしょうし、今よりずっと違和感があったのでしょうね。

サムも米軍兵士と恋人同士となり、アメリカへも誘われましたが、結局断っちゃった・・・。
だけど、シーズン6の最終話で除隊したアンドリューといい感じだったので、彼と復縁するのかもしれません。

一方のミルナーは、家を出ていった奥さんが出戻った挙句に殺され、その容疑者となる災難が。新しい恋人イーディスの、彼が殺人者でも受け入れるって態度は愛ゆえかもしれませんが、「愛してるなら殺してないという彼を信じるべきでは?」と思ったのは私だけ?
でもまあ、その後も順調で、シーズン6最終話では子供も生まれて昇進も果たし、幸せそうだったので何より。

先日「リッパー・ストリート」でも書きましたが、私はシーズン4から登場したブルック巡査(ブルッキー)がお気に入り。シニカルなユーモアがちょっと「CSI」のホッジスを思わせます。信頼するフォイルへの姿勢も、ホッジスがグリッソムに示すのに似ているし。
シーズン5の終了時にフォイルが一旦辞職してしまうのですが、シーズン6の始めに一時的に復帰したフォイルに、軽口を叩いたブルッキーが「クビだぞ」と脅されて喜んでてhappy01

シーズン6の最後は、1945年5月2日のヒトラー死亡から公式に終戦となるまでの約一週間が描かれました。フォイルは再び退職、ミルナーとサム、アンドリューも上述のようにハッピーな結末でしたが、それは制作側がここで一度シリーズ終了を決めたからだそうです。
最初の頃は1-2か月ずつ進んだ話が、シーズン4の1942年3月から今回の1945年5月までと一足飛びだったのも、そういう事情だったのかもしれません。

シーズン3-6でも、見知った俳優のゲスト出演が多くありました。

捕虜収容所の少佐ジェームズ・ウィルビー(「ミステリー in パラダイス」でも言及)や、アンドリューの飛行機の整備をするショーン・ドゥーリー(「The Game」で気に入っていたジム)、米軍が来た回でのパブの親父フィリップ・ジャクソン(「名探偵ポワロ」のジャップ警部)とそこで働くゾーイ・タッパー(3話で挫折した「セルフリッジ」のエレン・ラブ)。

また、ドイツ兵殺しの容疑者となる帰還兵のジョセフ・マウルは、「リッパー・ストリート」のシャイン警部補ですが、私の中では、ルパート・ペンリー・ジョーンズ版「説得」のハーヴィル大佐のイメージです。

一旦打ち切りとなりながら、視聴者のリクエストで復活を果たしたシーズン7からは、「戦後」が舞台となるはずなので、どうなりますか。引き続き頑張って視聴したいと思います。

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コメント

ようさん、色々御覧になっていますね。
フォイルさんの舞台、ヘイスティングスにしたのはGood!と思っています。
確かにロンドンに比べると田舎ですし、空襲も少ないかも、ですが
この地は、ドイツ軍が上陸してくる、という恐怖があるんですよね。
だから、もしかしたらロンドンよりも
戦争の恐怖、ドイツが真っ先に上陸してくるという恐怖が、あるかと。
戦争を身近に感じている・・・そういう地なんだろうなぁって。
同じ田舎街でも、山の中の街とは、全く異なる戦争観だと思いますよ。
ドイツ、ナチスを最も身近に感じている人々・・・
そういう風に考えると、また異なる視点で~面白いかも、ですよ。

リィンさん、いつもながら、通ならではのご意見ありがとうございます。
立地に意味があるだろうとは思っていましたが、
なるほど、ヘイスティングスはそういう場所だったんですね。
米軍がわざわざ来たのも何でかなーと思ったのですが、
ドイツの上陸が一番ありそうだったからなんですね。
沖合でドイツ軍と戦って死傷した人を収容するエピソードもあったし、納得です。

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