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2015年12月25日 (金)

マンデラ 自由への長い道

クリスマスには、こちらの作品を見ました。

1942年、ヨハネスブルクで弁護士をするネルソン・マンデラは、白人中心の社会で黒人が差別され虐げられているのを日々見ていました。知人のシスルからANC(アフリカ民族会議)に誘われ、徐々に深く関わるようになります。
当初は非暴力を掲げて集会やデモを行っていましたが、1960年に白人警官が民衆に発砲した事件を受け、地下に潜って破壊工作活動へと転じます。


前半はANCで積極的に活動していた頃、後半は逮捕・投獄された後のことを描いていました。
時系列で順を追ってストーリーが進んだので、わかりやすくはあったのですが、時代が交錯したりしない分、脚本は若干単調で工夫があまりなかったことが、テーマの割に賞レースで選ばれなかった理由かな?なんて思いました。


マンデラのことは、「マンデラの名もなき看守」や「インビクタス」でも見て知っていますが、前半の活動の様子などは初めて詳しくしりました。

特に2人の奥さんについては、最初の奥さんエヴリンが、ANC以前の弁護士時代に知り合ったので活動に理解がなく、次の奥さんウィニーは理解があっていいと思ったのに、逆に自らも暴力擁護の活動家となり、ネルソンと相入れなくなってしまって、なかなかうまくいかないものだなーと考えてしまいました。

「インビクタス」でも思いましたが、憎しみに憎しみで対抗しないようにするのは本当に難しいですよね。長年抑圧されてきた人たちが、暴力という手段を捨てるのは容易ではないだろうと思いました。

マンデラ役は、イケメンぶりを封印して大半を老け役で熱演したイドリス・エルバ(「マイティ・ソー」「キャシーのbig C」)。また、エンド・クレジットで流れたU2の「オーディナリー・ラブ」も良かったです。

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