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2015年10月19日 (月)

あなたを抱きしめる日まで

こちらもイギリス発の実話です。

アイルランドの修道院にいた10代の頃に妊娠・出産したものの、未婚だったために息子アンソニーを取り上げられたフィロミナ。誰にも内緒にしていましたが、アンソニーが50歳になろうという誕生日に、彼を探したいと娘のジェーンに打ち明けます。
ジェーンは偶然知り合ったジャーナリストのマーティンに話をもちかけ、フィロミナはマーティンと一緒に、少女時代を過ごした修道院へ向かいます。


実話とは思えない驚愕のストーリーで、ラストの展開も含め、本当にビックリでした。実話と知らずに見ていたら、「できすぎー」と疑ってしまうくらい。まさに「事実は小説より奇なり」を地でいっていました。


でも、舞台となった戦後まもない1950年代は、養子に出されて行方知れずなんてこともよくあったのでしょうね。今ほど人権なんて重要視されず、世間知らずな若い娘が修道院に言われるまま子供を手放したり、お金で子供を引き取ったりなんてことも。

現代の倫理に照らすからこそ憤りもするけれど、当時の人を責めるのは酷かな、と。ただし、ラストだけは、許すフィロミナよりも怒るマーティンに全面同意でした。

この映画は、フィロミナとマーティンのロードムービー的な要素もあり、更には信仰心の篤いフィロミナと神を信じないマーティンとの対比で、宗教についても考えさせられました。私の今年のナンバーワン候補になる良作でした。

主人公のフィロミナを演じるのはディム・ジュディ・デンチ。それ以外は有名な人はあまり出ていないのですが、娘ジェーンは「高慢と偏見、そして殺人」のエリザベス役アンナ・マックスウェル・マーティン。アンソニーと一緒に引き取られ成長したメアリーにメア・ウィニンガム。また、成長した息子のパートナーで、「Law&Order:性犯罪特捜班」のピーター・ハーマンが出ていました。
監督は、「クィーン」「タマラ・ドゥルー」のスティーブン・フリアーズです。

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コメント

ようさん、連投です(ペコリ)
コレは!良かった!!ですよね。私も、同感です。
正直ラストが読めてしまったのが・・・自分ながら悔やめます・・・
ラスト、予想なんかした私のバカッ!!(これはいつも通りだが・笑)
えっ?『クィーン』の監督さんでしたか!
『クィーン』あまり人気なかったけど、私は大満足でしたよ。
いい作品に出会うと、小躍りしたくなりますよね。
この映画も哀しい哀しい・・・でも、生きていくんだよねェ。
アンソニーの〇〇の映像を見るフィロミナ・・・泣きましたよ。
おっと!ようさん、私、泣き虫なんですよ~すぐ泣くし。
覚えておいて、下さいね~なんの得にもなりませんが(笑笑)

リィンさん、ラストを予想してましたか! すごいですね。
私は、「まさかイギリスに戻ってくるとは」と思いました。
というより、そこまで隠ぺいされていたことにビックリというか、
「イギリスにあるなら、早く言えよ!」と怒り心頭で...。
私も、この映画で泣きました。
日常生活で泣くことがないので、
映画を見て泣くことでリフレッシュしている気がします。

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