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2015年10月11日 (日)

グランチェスター

2014年イギリスで放送のドラマで、今回一挙放送された全6話を見ました。

1950年代。ケンブリッジにほど近い田舎町グランチェスターで牧師をするシドニー・チェンバースは、自殺をした教区民の葬儀を執り行いますが、式の後で彼の愛人だという女性から、自殺のはずがないので警察に進言してほしいと頼まれます。
しかし、担当のキーティング警部補は相手にせず、仕方なくシドニーは自分で関係者に話を聞き始めます。


最初は「何で牧師が?」と思いながら見始めましたが、いわゆる「巻き込まれ型」というタイプで、遺族や知人絡みで捜査に関わることになっちゃっているんですね。
しかも、キーティング警部補と仲良くなったので、警察には言えないことも牧師には話すからと、関係者から探り出す役目をいいつかったりして、どっぷり捜査協力しはじめます。


牧師探偵として成果を挙げているので、今後はどんどんシドニーを頼って事件を持ち込む人とかも出てきたりして、なんて思ったりもしています。「エレメンタリー」のホームズや、「メンタリスト」のジェーンのように、警察コンサルタントになる日も近いかも?

ただ、シドニー自身は、ホームズやジェーンより、ちょうど同じ時期に見ていた「ミステリー in パラダイス」のハンフリーを思い起こさせました。田舎牧師のせいか、ちょっとぼーっとした雰囲気があって。
何かのきっかけでピン!ときて、犯人あるいは犯行の詳細がわかるっていうところも一緒。同様のほのぼのした感じの作風で、6話連続でもサクサク見続けられました。

シドニーが牧師らしくないところも、捜査官として成功している要因かもしれませんね。
牧師だなぁと思うのは、殺された直後に現場に居合わせた時など、被害者に最後の祈りを捧げているところ。また、毎回ラストに事件を受けての説教があって、それがまとめ・締めくくりとなっているのも気に入っています。

彼は第2次大戦中に兵士だった経歴があり、時折その過去も描かれます。牧師にしては深酒なのも、その辛い記憶を忘れるため。そして、想いを寄せるアマンダと、家柄の違いから一緒になれないことを嘆いてでもあります。
しかしそんなシドニーにも、自殺した教区民の妻でドイツ人のヒルデガードという女性の存在が慰めになりました。

シーズン最終話では、その2人の女性たちへの思いを断ち切れたのか、仕事に生きると言っていましたね。でも、第2シーズンもあるとのことなので、シドニーにまた新たな恋が生まれるのか、見届けたいと思っています。

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