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2015年10月

2015年10月31日 (土)

ホワイトチャペル

以前「犯罪捜査官アナ・トラヴィス」の記事中で書いたように、このドラマは他局で放映時に一度トライして挫折してしまったのですが、最近英国ミステリづいているので再挑戦してみました。今回はちゃんと見終えることができました。

出世街道を順調に進むエリート警部補のチャンドラーは、昇進前の仕事として、ホワイトチャペルで起きた殺人事件の捜査を任されます。しかし、単純に見えた事件が、捜査を始めてみると、100年前の切り裂きジャックを模倣しているらしいとわかり、ジャックを研究するバッカンの協力を得ることにします。解決を目指して事件にのめり込むチャンドラーに、次第に昇進が疑問視されるようになります。


新しくやってきた上司に現場のたたき上げの部下が反発する構図は、「クローザー」を思い起こさせました。若い警官ケントが一番に慕うようになる設定も一緒。

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2015年10月30日 (金)

サウスランド

前々からこのドラマのことは知っていて興味はあったのですが、ベン・マッケンジーの「ゴッサム」(私は3話で挫折)に合わせてテレビ放映されたので、ようやく見ました。
すぐに第3シーズンも始まりますが、とりあえず見終わったシーズン1&2について、書いておこうと思います。

新人パトロール警官のベン(ベン・マッケンジー)は、先輩警官クーパー(マイケル・カドリッツ)の指導を受けながら、街を巡回しています。ギャング対策班のモレッタ(ケビン・アレハンドロ)とブライアント(ショーン・ハトシー)、殺人課のアダムス(レジーナ・キング)とクラーク(トム・エヴェレット・スコット)も、それぞれ事件の捜査にあたっています。


予想していたよりかなり硬派なドラマでした。大勢が同時並行的に描かれる群像劇は、「サード・ウォッチ」みたいだな、なんて思っていたら、何のことはない同じジョン・ウェルズ製作だったのでした。

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2015年10月29日 (木)

ジャッジメント

全13話を見終わりました。

検察官のキャサリンと弁護士のジミーは、ロースクールの同級生でしたが、今は法廷の敵味方として闘っています。事件の容疑者が逮捕されて、ジミーが弁護を引き受けることになりますが、検察側の視点と弁護側の視点では、事件は異なって見えました。


両方の視点から事件を描くという設定は面白いと思いました。ただ、どちらも信憑性のある解釈に見せているせいで、判決が出ても、見ている方としては何だかすっきりしませんでした。
それを補うためか、裁判後に真犯人が、あるいは容疑者が本当に犯人だとわかるシーンがあるのですが、それがまた判決通りなものだから、何だか偽善的に思えてしまって。

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2015年10月27日 (火)

TAKE THATの夢

夕べは、イギリスのボーイズグループ改めオジサングループの夢を見ました。

私はバーカウンターで隣にテイク・ザットのゲイリーとハワードがいるのに気付きます。私は彼らの曲で好きなものを挙げて気を引こうとしますが、ゲイリーはともかくハワードがメインボーカルの歌が出てこなくて困ります。

...とまあ、それだけの夢でしたが、ついでに不定期なつぶやきとしてテイク・ザットについて書こうかと記事にしてみました。

バーカウンターは、昨日見た「インサイド・ルーウィン・デイヴィス」に出てきたようなのだったので、恐らくその記憶の整理かと。
テイク・ザットについては、先日MTVで、今週末放送するボーイズバンドのビデオ特集の番宣を見たので、そのせいではないかと思います。

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2015年10月26日 (月)

インサイド・ルーウィン・デイヴィス

公開時に見たかった作品をようやく見ました。

1961年。フォーク歌手のルーウィン・デイヴィスは、デュオを組んでいたマイクを亡くし、今はソロで活動しています。住む家もなく知人宅のカウチを渡り歩く彼は、ある晩泊めてもらった家の飼い猫を逃がしてしまいます。次の泊まり先にと訪ねたジーンの家には先客トロイがいた上、ジーンからは妊娠したと告げられます。


正直言って、ルーウィンにあまり感情移入できませんでした。芸術家ってそういうものなのかもしれないけれど、自分勝手すぎだし、親切にしてくれる人たちにまで噛みついて、関係を台無しにしたりして。

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2015年10月25日 (日)

コード・オブ・キラー

最近、AXNミステリーの企画にすっかり乗せられて(?)英国ミステリづいていますが、こちらも今年イギリスで放送されたばかりらしい全3話のミニ・シリーズで、実話に基づく犯罪捜査の話です。

1983年、15歳のリンダという少女が殺され、ベイカー刑事部長が捜査の指揮を執ります。しかし、地道な捜査の甲斐なく、容疑者一人浮かばないまま月日が経ちます。同じ頃、大学の研究室ではアレックが、DNAから固有のパターンを切り出して特定することに成功しようとしてました。
1986年、今度は少女ドーンが殺され、容疑者が自白するものの決め手に欠けると感じたベイカーは、親子鑑定に使われているDNA型で確証を得ようとアレックの元を訪ねます。


犯罪捜査の話ですが、前半はDNA解読の歴史を見ているようで、とても興味深かったです。

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2015年10月19日 (月)

あなたを抱きしめる日まで

こちらもイギリス発の実話です。

アイルランドの修道院にいた10代の頃に妊娠・出産したものの、未婚だったために息子アンソニーを取り上げられたフィロミナ。誰にも内緒にしていましたが、アンソニーが50歳になろうという誕生日に、彼を探したいと娘のジェーンに打ち明けます。
ジェーンは偶然知り合ったジャーナリストのマーティンに話をもちかけ、フィロミナはマーティンと一緒に、少女時代を過ごした修道院へ向かいます。


実話とは思えない驚愕のストーリーで、ラストの展開も含め、本当にビックリでした。実話と知らずに見ていたら、「できすぎー」と疑ってしまうくらい。まさに「事実は小説より奇なり」を地でいっていました。

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2015年10月18日 (日)

カレンダー・ガールズ

今日は「見逃しシネマ」として、こちらの作品を視聴。

イギリス、ヨークシャーの田舎で退屈な女性連盟の会合に参加しているクリスとアニー。しかし、アニーの夫がガンで闘病の末に亡くなり、クリスはアニーを元気づけようと、女性連盟が毎年作るカレンダーに自分たちのヌードを載せることを提案。かくして参加メンバー集めとカメラマン探しが始まります。


実話に基づくストーリーですが、夫を亡くした女性の元気づけにヌード・カレンダーって発想が突飛だなーと思いました。

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2015年10月16日 (金)

刑事フォイル

前からAXNミステリーでこのドラマを放送していたのは知っていましたが、イギリスの刑事ドラマは山ほどあって、しかも「フロスト警部」だの「バーナビー警部」だの「ルイス警部」だの似たようなタイトルばかり。
こちらも同様で興味がわかずスルーしていましたが、NHKでも放送が始まったので、気になって見てみたところ、面白くて見続けています。

1940年5月。田舎町ヘイスティングスの警視正フォイルは、戦争中で人手もなく大事件も少ない地元にいるよりも、自分の能力を活かせる任地への転属を希望しますが、上司に却下されます。
そして、人員不足解消のため軍から運転手兼助手のサマンサをつけてもらい、負傷して除隊になった元警官のミルナーも補佐にして、3人で捜査をすることになります。


上述のように数ある英国ミステリですが、これは第2次大戦を舞台にしているところが一味違います。

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2015年10月12日 (月)

ウォールフラワー

忙しかった仕事も一息つけるようになったので、ミニシアター系の映画をじっくり味わうことにしました。

高校生になったチャーリーは、親友の自殺や自身の入院といった経験から、無口で目立たない存在となり、友達もなかなかできません。しかし、同じ授業を取る上級生のパトリックに思い切って声を掛けたところ、彼の仲間に入れてもらえ、楽しい高校生活を送るようになります。そしてチャーリーは次第に、パトリックの義妹サムに密かに恋い焦がれます。


以前、「25年目のキス」の記事でも書きましたが、私も中学時代にはいじめられっ子だったので、チャーリーの気持ちはよくわかりました。

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2015年10月11日 (日)

グランチェスター

2014年イギリスで放送のドラマで、今回一挙放送された全6話を見ました。

1950年代。ケンブリッジにほど近い田舎町グランチェスターで牧師をするシドニー・チェンバースは、自殺をした教区民の葬儀を執り行いますが、式の後で彼の愛人だという女性から、自殺のはずがないので警察に進言してほしいと頼まれます。
しかし、担当のキーティング警部補は相手にせず、仕方なくシドニーは自分で関係者に話を聞き始めます。


最初は「何で牧師が?」と思いながら見始めましたが、いわゆる「巻き込まれ型」というタイプで、遺族や知人絡みで捜査に関わることになっちゃっているんですね。
しかも、キーティング警部補と仲良くなったので、警察には言えないことも牧師には話すからと、関係者から探り出す役目をいいつかったりして、どっぷり捜査協力しはじめます。

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2015年10月10日 (土)

ミステリー in パラダイス シーズン4

第4シーズンが終了しました。

前回記事(→こちら)を書いた第3シーズンは、刑事がハンフリーに交代して1年目だったため前任リチャードとの違いが際立っていましたが、今シーズンはハンフリーに慣れてきたせいか、思わせぶりも気になりませんでした。
捜査は相変わらずクリスティ形式の謎解きで、絞られた容疑者の中からアリバイくずしなどトリックを見破る本格派推理です。

せっかくハンフリーはこの地に馴染んできたのに、リフレッシュが必要と判断されたのか、シーズン4では他のキャストが次々と入れ替えに。

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2015年10月 6日 (火)

バトル・クリーク 格差警察署

全13話を見終わりました。

ミシガン州の田舎町バトル・クリークの刑事ラスは、優秀ながらも警察署の予算不足で捜査に日々苦労しています。そこへFBIのデトロイト支局からミルトがやってきます。
背が高くてイケメンのミルトは、それだけで女性を魅了しますが、更に人柄も完璧、捜査官としても有能で、ラスは逆にミルトを胡散臭く思い、バトル・クリークに異動してきた理由を探ろうとします。


この手のコミカルな刑事ものは好きなジャンルだし、主演の2人も好きな俳優なので、見始める時から期待大でしたが、最初の頃は期待に違わず楽しんで見ていました。
ミルトを敵視するラスが徐々に相棒として親しくなっていくストーリーは王道ながら、思いの外長く、ミルトを疑い続けていましたしね。

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