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2015年8月31日 (月)

タマラ・ドゥルー

こちらはイギリス発のラブコメです。

母の死後、家の整理のために生まれ故郷の田舎町に戻ってきたジャーナリストのタマラ・ドゥルー。デカ鼻を整形してすっかり美人になった彼女は、近所の「作家の宿」の主人ニコラスをドキドキさせ、幼馴染のアンディには、かつて彼女と付き合って振った時のことを思い出させます。
地元に来たロックバンドのドラマー、ベンを取材してそのまま恋人同士になったタマラは、ベンのファンの少女ジョディに家に押し入られます。



邦題のサブタイトル「恋のさや当て」のイメージからもっと軽妙なコメディかと思ったら、監督が「クィーン」や「あなたを抱きしめる日まで」のスティーブン・フリアーズだけあって、イギリス映画らしいシニカルさを持った話でした。


特に、お互いにボタンの掛け違いのように、どんどんすれ違っていくタマラとアンディが、ジョディの横やりもあって、ヤケになって他の人と付き合ったり寝たりして、月日だけが過ぎて行くところはすごいなーと。

誤解やすれ違いをどうやって修復するのかと思ったけれど、丸く収まるやり方が、所詮物書きは自己中の人たちなのねっていう結末で、ある意味笑えました。
作家の宿では新入りのアメリカ人グレンが、私は結構気に入っていたのですが、彼もまた例外ではなかったってところが、かえって現実的なのかなと思えました。

タマラ・ドゥルーを演じるのは、「ボヴァリー夫人とパン屋」のジェマ・アータートン。アンディに「ホビット 竜に奪われた王国」のルーク・エヴァンス。ロッカーのベンには、「キャプテン・アメリカ」のドミニク・クーパー。作家の宿の女将べスは、「マット・ルブランの元気か~い?ハリウッド!」のタムシン・グレイグです。

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