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2015年6月29日 (月)

チャップリンからの贈りもの

フランス映画祭最終日は、こちらの作品を見ました。

オスマンは、病気で入院中の妻を支えながら娘のサミラと暮らしています。悪友のエディが出所してきて、オスマン家の裏庭にあるトレーラーに居候することになりますが、盗っ人のエディがどこからか調達してきたテレビを3人で見ていたところ、チャールズ・チャップリン死去のニュースが流れます。
エディはオスマンに、チャップリンの墓から棺を盗んで身代金を取ろうと持ち掛け、最初は反対するオスマンでしたが、妻の治療費がかさみ、とうとう計画に乗ることにします。


もっと大笑いするタイプのコメディかと思っていましたが、どちらかというと、ペーソスあふれる作風でした。でもそれは、チャップリン映画の音楽や映像が、其処此処に散りばめられていたせいもあるのでしょうね。


上映後のインタビューによると、監督は「ライムライト」を見ていた時に事件のことを思い出し、映画を作ろうと決めたとのこと。私自身は、本作を見ながら、「ライムライト」よりは「街の灯」の方が見たくなりました。

軽薄な盗っ人のエディがかなり魅力的で気に入りました。彼をサーカスに誘うローザとの関係や、チャップリンを思わせる道化師の姿もグッド。
また、身代金要求の対応をするチャップリン家の秘書も、冷静かつ飄々とした風情がなかなか良かったです。

主演の2人は知りませんでしたが、サーカスのローザにはキアラ・マストロヤンニ(「チキンとプラム」)。秘書役は、直前に「インテリジェンス」最終話で見たばかりのピーター・コヨーテ。
監督は、2012年のマイベスト10にも選んだ「神々と男たち」のグザヴィエ・ボーヴォワです。

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コメント

確かに笑える部分もあったけど、悲喜こもごもという感じでしたね。
私も早速感想書きました。
「電話事件」の衝撃がすごくて(笑)そちらの話が主ですが・・・。
せっかくようさんも同じ空間にいらっしゃるということで、私はここにいるよー!というのを伝えるためにあるからくりを仕掛けておきましたよ★
わかったかな??

うわさん!!
映画の感想を読ませていただきました。
仕掛けていただいた「からくり」に感動しました。
ありがとうございました☆

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