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2015年6月22日 (月)

青の寝室

引き続き、アマルリック作品です。こちらは「さすらいの女神たち」と同様、彼が監督も務め、カンヌに出品されました。

エステルとダブル不倫をしていたジュリアンが、殺人容疑で逮捕されます。無実を主張する彼は、予審判事の訊問に対し、エステルとの不倫のはじまりや、妻デルフィーヌとの関係について、詳細に語り出します。


ジュリアンが容疑をかけられている事件がどういうものか、予審判事が何を探り出そうとしているのかが、一向に明らかにされないまま物語が進行するので、見ていて結構フラストレーションが溜まりました。


最初は、エステルの愛情が一方的な様子だったので、「危険な情事」みたいなのかな?と思ったり、次に、妻のデルフィーヌが浮気に気づいている風なことから、「推定無罪」的結末じゃないよね?と推測してみたりと、いろいろ考えながら見ていました。

でも結局、ラストまでよくわからないままでした。「こうだろう」と予測をつけることはできても、その解釈が正しいかは確証を得られることはできませんでした。

ジョルジュ・シムノン原作とのことですが、エンディングも含め、すべて原作通りなのでしょうか? メグレ警視の犯罪捜査と異なり、サスペンス性はあっても明快さを求める人には不向きな映画かもしれません。

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