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2015年4月11日 (土)

ハンニバル・ライジング

このほどAXNで始まったドラマ「ハンニバル」を見ているのですが、早くもレクター・ワールドにはまり始め、見逃していたこちらの映画も視聴しました。

第2次大戦中のリトアニア。幼いハンニバル・レクターは、ナチスの爆撃で両親を殺され、その後略奪にやってきたグルータスたちに、妹までも殺されます。
青年になったハンニバルは、フランスに叔父がいると知って会いに行きますが、叔父はすでに亡くなっており、未亡人となっていた日本人妻のレディー・ムラサキと暮らし始めます。そしてハンニバルは、グルータスを見つけ出して復讐する決意をします。


勝手に私は、ハンニバルが幼い頃から精神を病んだ恐ろしい子供だったと想像していましたが、妹思いの優しい子だったんですね。つまり、あんなになっちゃったのは、幼少期に受けたトラウマが原因ってことなのかな。


ここでのハンニバルは、単に妹の復讐に燃えるだけの若者で、サイコキラーの影もなし。殺す相手は戦争犯罪人なので、自警団的意味合いもあるため、殺し方に気味悪さもさして感じさせず、普通にすんなり受け入れられました。

なので結局、この正統派復讐劇からサイコキラーになるまでの間に何が起こったのかは、正確にはわからずじまいでした。ただし、食人(カニバリズム)の原点は、ここでも垣間見ることができました。

公開当時、主人公を演じるのがフランス人のギャスパー・ウリエル(「ロング・エンゲージメント」)なのが何故かなと思っていたのですが、舞台のほとんどがフランスなのも関係があるのでしょうか? 

ただし他は、グルータス役リス・イヴァンズ(「パイレーツ・ロック」)やその仲間コルテス役ケビン・マクキッド(「近距離恋愛」)に、ハンニバルを追うポピール警視役ドミニク・ウェスト(「300」)など、英国俳優が脇を固めていました。

日本人レディー・ムラサキを演じるのは、中国人のコン・リーですが、この手のキャスティングはよくありますからね。「SAYURI」とか…。最近はインターナショナルな日本人俳優も増えてきたので、早く彼らが育って、一定年齢以上の日本人役でも、日本人が演じられるようになることを願っています。

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