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2015年4月 4日 (土)

ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋

ウルヴァリン続編は結局あきらめ、こちらのマドンナ監督作を視聴。

1998年のニューヨーク。精神科医の夫と幸せな生活を送っているかに見えるウォリーは、実は不幸でした。ウォリス・シンプソン夫人とエドワード8世のコレクション展示会に行った彼女は、自分の名前の由来でもある夫人の持ち物に親近感を覚え、過去に思いを馳せます。


最初の方は構成がよくわからず、少し混乱しました。現代のウォリーと過去のウォリスの年代が表示されてはいたものの、気が付くと途中でウォリーからウォリスに代わっていたりして。2人の顔を覚えるまでは、どっちの話なんだか見極めるのに苦労しました。

良く見れば、周囲の装飾品がアンティークかモダンかなどでもわかったのかもしれません。途中で区別がつくようになってからは、ストーリーを楽しめるようになりました。

ただ、ウォリスとエドワードの話と思っていたのに、中心は現代のウォリーの方でした。ちょっと「ジュリー&ジュリア」的でしたが、こちらのウォリーの方が、ウォリスに憧れるというレベルではなく、かなり自分と重ね合わせていましたね。
好きだった仕事を辞めて結婚した結果、不妊治療に夫の浮気という悲惨な生活となり、ロマンチックなウォリスの「世紀の愛」に逃げ込みたくなったのでしょう。

ウォリーの人生の合間に語られるウォリスについても、「英国王のスピーチ」やその他で大体のいきさつは知っていても、晴れて結婚した後の暮らしのことは全く知らなかったので、興味深かったです。
お互いは得られても、ナチに協力したと思われて英国から遠ざけられ、不遇なまま晩年を迎えたんですね。それに、ウォリスに会った時は、エドワードにはテルマという恋人がいたので、これが真実なら、テルマが浮気しなければエドワードはウォリスに近づかず、世紀の恋は存在しなかったかも⁈

ウォリーが展示会場で知り合う警備員エフゲニーが、今どきの映画には珍しくヘビースモーカーだったのですが、タバコを吸う格好がエドワードにそっくりで、わざとかなと思ったり。
演じるのは、最近私も注目しているオスカー・アイザック(「インサイド・ルーウィン・デイヴィス」も見たくて見逃している)。

また、「英国王のスピーチ」ではヘレナ・ボナム・カーターが演じていた弟ジョージ6世の妻は、ここでは「エレメンタリー」のアイリーンことナタリー・ドーマーでした。

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