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2015年4月12日 (日)

羊たちの沈黙

昨日「ハンニバル・ライジング」を見たので、こちらの作品も久々に見たくなり、お薦めシネマとして紹介します。

FBIアカデミーを卒業間近のクラリスは、行動科学科のクロフォードに呼ばれ、重警備の精神病院に収監中のハンニバル・レクターに会うよう指示されます。現在世間を震撼させているシリアルキラー、通称バッファロー・ビルの手がかりになる情報を、レクターから引き出すためでした。


17年ぶり4回目の視聴でしたが、ストーリーを熟知していても(というより何が起こるか分っているからこそ)、いくつかのシーンではゾクゾクしました。とはいえ、「クリミナル・マインド」なんかで凄惨な事件を見慣れてしまっているし、プロファイリングの目新しさは最早ありません。


この映画のすごいところは、犯罪捜査というより、レクターとクラリスの心理戦とも言える対話の場面。2人の顔が交互にアップになり、その表情だけで内面を物語ることができるのは、共にアカデミー賞ものの演技派俳優ならでは。

特に、タイトルにもなっている羊たちの鳴き声について語る時のクラリス! 彼女が新人ながら人心を操作する能力に秀でているのは、ドクター・チルトンの扱いなどを見てもわかりますが、その上を行くレクターに翻弄され、自分の秘めた感情をむき出しにさせられる様は、何度見ても見応え十分です。

クラリス役のジョディ・フォスター(「幸せの1ページ」)、レクターのアンソニー・ホプキンス(「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」)、上司クロフォード役のスコット・グレン(「ペーパーボーイ」)、ドクター・チルトンのアンソニー・ヒールド(「プルーフ・オブ・ライフ」)は覚えていましたが、バッファロー・ビル役は、「名探偵モンク」のストットルマイヤー警部ことテッド・レヴィン!

その他、懐かしシネマでの新キャスト発見には、バッファロー・ビルの被害者に「グレイズ・アナトミー」などのブルック・スミス! そして、シリアルキラーのニュースを伝えるテレビキャスター役でちらっと出ていたのは、最近では「B級軍人ブラザーズ」など、あちこちのドラマのゲスト出演で見かけるオッバ・ババタンデでした。

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