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2015年4月

2015年4月28日 (火)

ニュー・トリックス ~退職デカの事件簿~

先に「刑事マードックの捜査ファイル」記事中で書いたように、今年になってチャンネル銀河を契約し、そこで放映されているこの英国ドラマを、シーズン8にして初めて見ました。

未解決事件を専門に捜査するロンドン警視庁のUCOS(ユーコス)。ボスのサンドラ・プルマン警視の下に集うのは、一度は退職した3名の刑事たち。頼りになるジャックに、お調子者で女好きのジェリー、そして記憶の達人ブライアンです。


第7シーズンまでを見ていないので、4人がどういう知り合いなのか、どうして退職したのにUCOSに呼ばれたのかなど、よくわかりません。最初は、そもそもUCOSって何の略なんだか、と思っていたら、捜査中に自己紹介する時に Unsolved Crime and Old Case Squadと言っているのを聞き、やっと理解できました。

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2015年4月25日 (土)

きみがくれた未来

高校を卒業し、ヨットの奨学金で大学に行く予定だったチャーリーは、弟を車に乗せて運転中に事故に遭い、自分は一命を取り止めたものの、弟は亡くなります。
5年後、進学を諦めてヨットに乗るのもやめ、今は弟が埋葬された墓地の管理人となっている彼は、実はあの日からずっと、あの世に行かずにいる弟の霊と毎夕キャッチボールをしているのでした。


冒頭で、弟思いの兄の姿に早くも感動し、弟が死ぬのは知っていたので、最初から見ていて辛いものがありました。シングルマザーの母親が夜勤で不在がちな中、兄であるだけでなく父親代わりでもあるチャーリーを、サムが頼るのはとてもよくわかりました。

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2015年4月23日 (木)

ビフォア・ミッドナイト

18年前に列車で出会い、9年前に再会して結婚したジェシーとセリーヌ。今や双子の娘の親となった彼らは、ギリシャでのバカンスの最後の夜に、夫婦水入らずで過ごすことにしていましたが、些細なことから口論が始まってしまいます。


私は前2作「恋人までの距離」「ビフォア・サンセット」が好きでDVDも買っちゃったほどですが、正直この”結婚後”の話はどうなのかなと思いながら見始めました。しかし見始めたら、前2作と同様の、まるでアドリブのような自然体の会話にすっかり引き込まれました。

特に良かったのは、ギリシャ人の友人たちと食卓を囲んでいる時の会話。なんで、ギリシャかなと思ったけれど、作家ジェシーの本を気に入った老作家の招待だったんですね。

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2015年4月20日 (月)

おとなの恋には嘘がある

今度はちょっと気分を変えて、大人のラブコメを。と思ったのですが、どちらかというと結構シリアスなラブストーリーでした。

離婚して10年になるエヴァは、一人娘がもうすぐ大学へ行くので寂しい気持ちもしています。そんな時、友人と行ったパーティで、やはりバツイチで娘がまもなく独り立ちするアルバートと知り合い、順調にデートを重ねていきます。


「ザ・ソプラノズ」などのジェームズ・ガンドルフィーニ遺作として、公開時に気になっていた作品ですが、コミカルなシーンもありながら、大人の恋愛をじっくり堪能できた作品でした。
邦題から、好感の持てるアルバートが、実は見た目通りの人ではないのかな?とか深読みしていましたが、そういうことではありませんでした。

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2015年4月19日 (日)

ふたりにクギづけ

こちらは2003年作の見逃しコメディです。

マサチューセッツの田舎町に住むボブとウォルトは結合双生児。障害をものともせず、明るく前向きにスポーツでも仕事でもこなしてきました。芝居に情熱を持つウォルトがハリウッドで俳優になりたいと言い出したため、大勢の前に出るのが苦手なボブも兄のために協力し、2人でLAにやって来ます。


コメディだから当たり前なのですが、2人がポジティブに生きているのがすごく良くて、こちらまで元気をもらいました。真面目で、緊張するとパニック発作を起こしちゃうようなボブと、女性を口説く才能に長けたウォルトという対照的な2人が、互いに支え合って成功する姿を見て、ほのぼのとした気持ちになりました。

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2015年4月18日 (土)

デンジャラス・バディ

久しくコメディ映画を見ていないので、今週末はコメディ・ウィークエンドにしようと、まずはこちらのコミカルな刑事ものを視聴。

有能だけどイヤミな女で嫌われ者のFBI捜査官アッシュバーンは、事件の鍵を握るヤクの売人ラーキンを追ってボストンへ行きます。ボストン市警に逮捕された手下の一人から話を聞こうとしますが、マリンズ刑事が管轄を譲ろうとしません。上司の指示で、アッシュバーンは仕方なくマリンズと組み、ラーキンの情報を集めることになります。



嫌味な捜査官が口の悪い刑事と組むうちに徐々に連帯感を持ち、協力し合って事件解決ってストーリーは王道ですよね。ただ違うのは、主役が2人とも女性っていうところです。

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2015年4月13日 (月)

リンカーン弁護士

弁護士のミック・ハラーは、高級車リンカーンを事務所代わりに、売人や娼婦などの代理人をしています。ある時、保釈請負人ヴァルの紹介で、傷害容疑で逮捕された金持ちの息子ルイスの弁護を引き受けることになったハラーは、一貫して無実を訴えるルイスが何か隠していると感じて、調査員のフランクに裏事情を探らせます。


冒頭から、様々な犯罪者の代理人として奔走するハラーに、すっかり引き込まれました。金持ちや切羽詰まった人からは金をぼったくりまくりだけど、同情の余地ある人や不遇な身の上の人には親身だし。

元妻とも憎み合っているわけではなく、娘の共同親権も問題なくこなしているし、なぜ別れたのか不思議。こういう夫婦もいるのかもしれませんが、愛が冷めたというより、互いの仕事が折り合わずに離婚せざるを得なかったのかなと思ったりもしました。

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2015年4月12日 (日)

羊たちの沈黙

昨日「ハンニバル・ライジング」を見たので、こちらの作品も久々に見たくなり、お薦めシネマとして紹介します。

FBIアカデミーを卒業間近のクラリスは、行動科学科のクロフォードに呼ばれ、重警備の精神病院に収監中のハンニバル・レクターに会うよう指示されます。現在世間を震撼させているシリアルキラー、通称バッファロー・ビルの手がかりになる情報を、レクターから引き出すためでした。


17年ぶり4回目の視聴でしたが、ストーリーを熟知していても(というより何が起こるか分っているからこそ)、いくつかのシーンではゾクゾクしました。とはいえ、「クリミナル・マインド」なんかで凄惨な事件を見慣れてしまっているし、プロファイリングの目新しさは最早ありません。

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2015年4月11日 (土)

ハンニバル・ライジング

このほどAXNで始まったドラマ「ハンニバル」を見ているのですが、早くもレクター・ワールドにはまり始め、見逃していたこちらの映画も視聴しました。

第2次大戦中のリトアニア。幼いハンニバル・レクターは、ナチスの爆撃で両親を殺され、その後略奪にやってきたグルータスたちに、妹までも殺されます。
青年になったハンニバルは、フランスに叔父がいると知って会いに行きますが、叔父はすでに亡くなっており、未亡人となっていた日本人妻のレディー・ムラサキと暮らし始めます。そしてハンニバルは、グルータスを見つけ出して復讐する決意をします。


勝手に私は、ハンニバルが幼い頃から精神を病んだ恐ろしい子供だったと想像していましたが、妹思いの優しい子だったんですね。つまり、あんなになっちゃったのは、幼少期に受けたトラウマが原因ってことなのかな。

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2015年4月 9日 (木)

今日のつぶやき: 素晴らしき英国俳優たち

私の英国俳優好きは、過去にも何度も述べていますが、来月からイマジカBSで英国男優を特集するそうなので(詳細はこちら→http://www.imagicatv.jp/info/pdf/150316_01.pdf)、私のお気に入り俳優についても紹介しようと思います。

イマジカのサイトで言及されているベネディクト・カンバーバッチやベン・ウィショー、ジェラルド・バトラーなどは好みじゃないのですが、私の好きな英国俳優(アイリッシュやスコティッシュを含む広義のUKアクター)は以下の通り。(順不同)


とにかくハンサムな顔が好き
ライナス・ローチ 「司祭」「Law & Order
ジョナサン・リース・マイヤーズ 「ベッカムに恋して」「マッチポイント」
イドリス・エルバ 「刑事ジョン・ルーサー」「マイティ・ソー/ダーク・ワールド
ケーリー・エルウェス 「アナザー・カントリー」「プリンセス・ブライド・ストーリー」
ジュード・ロウ 「リプリー」「コールド・マウンテン」
ルパート・ペンリー=ジョーンズ 「説きふせられて」「MI-5」
ジェイミー・バンバー 「S.A.S.英国特殊部隊」「Law & Order:UK

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2015年4月 6日 (月)

ホビット 竜に奪われた王国

エレボールを目指すビルボとトーリンたちドワーフ、そしてガンダルフ。途中、オークに再び襲われたり、皮を変える者に助けられたりしながら、とうとうはなれ山の見えるところまでやってきました。しかしガンダルフは、オークの背後で操る者の存在を感じ、事情を探るために別行動を取ることにします。


前回気に入ったキーリが、前作に増してカッコ良すぎー! で、エルフのタウリエル(演じるは「LOST」のエヴァンジェリン・リリー)と魅かれあうのも、「やっぱりね、キーリ、カッコいいもん」と納得の私happy01

でも、「ロード・オブ・ザ・リング」のレゴラスも再登場し、1人で何人も相手に戦う姿が勇ましくて、こちらも捨てがたかったです。そして、湖の町で助けてくれた密売人のバルド(「ワイルド・スピード EURO MISSION」の悪役ショウだったルーク・エヴァンス)も活躍してたし、この3人が本作での注目キャラでした。

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ホビット 思いがけない冒険

先の「ペーパーボーイ」がかなり重たかったので、気分を変えたくて全く対照的なこちらの作品をセレクト。

老いたビルボ・バギンズは、フロドにまだ語っていなかった昔の冒険について、いよいよ書き残すことにします。それは60年前、ガンダルフに初めて会い、彼の求めでドワーフの王子トーリンらと共に、彼らの王国エレボールを取り戻すために出た旅の話でした。


「ロード・オブ・ザ・リング」3部作を見終えたのは約10年前。細かいことは忘れていますが、ビルボやフロド、ガンダルフなどのことは覚えていたし、全く別の冒険なので、抵抗なく見ることができました。

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2015年4月 5日 (日)

ペーパーボーイ

大学を中退し、フロリダの田舎町で父の新聞社を手伝っているジャック。マイアミで新聞記者をしている兄のウォードが、同僚のヤードリーを伴って、地元で起きた殺人事件の犯人ヒラリーの取材にやってきます。運転手としてウォードに同行し、ヒラリーの恋人シャーロットに会ったジャックは、彼女に一目惚れしてしまいます。


フロリダのうだるような暑さの中、けだるい感じと60年代の雰囲気がマッチして、冒頭から引き込まれました。
青年の苦い恋と成長物語的なイメージで見始めたら、ヒラリーの事件の謎が意外にサスペンスフルで、この2つの要素が絡み合い、最後まで飽きさせませんでした。

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ミッシングID

今日は、知り合いお薦めのこちらの作品を。

高校生のネイサンは、学校の宿題で失踪児童のサイトを見ていたところ、3歳の自分の写真を発見します。サイトのコンタクト先に接触したところ、何者かに住所を知られて養い親だった両親を殺されてしまい、ネイサンは現場に居合わせた幼なじみのカレンと、命からがら逃げ出します。


テイラー・ロートナー主演ということで、もっと若向きかと想像していましたが、意外に楽しめました。ただ、「トワイライト」のイメージが強すぎるせいで、ネイサンがカレンをじっと見つめてる表情がアップになった時には、今にも狼に変身するのではと思っちゃいましたがbleah

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2015年4月 4日 (土)

ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋

ウルヴァリン続編は結局あきらめ、こちらのマドンナ監督作を視聴。

1998年のニューヨーク。精神科医の夫と幸せな生活を送っているかに見えるウォリーは、実は不幸でした。ウォリス・シンプソン夫人とエドワード8世のコレクション展示会に行った彼女は、自分の名前の由来でもある夫人の持ち物に親近感を覚え、過去に思いを馳せます。


最初の方は構成がよくわからず、少し混乱しました。現代のウォリーと過去のウォリスの年代が表示されてはいたものの、気が付くと途中でウォリーからウォリスに代わっていたりして。2人の顔を覚えるまでは、どっちの話なんだか見極めるのに苦労しました。

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2015年4月 2日 (木)

グリーン・ランタン

引き続きアメコミ・ヒーローの作品を。

宇宙の平和維持部隊グリーン・ランタンのアビン・サーは、捕らわれの身から逃げ出した敵パララックスに襲われ命を落とします。彼が死ぬ間際にリングが選んだ後継者は、地球人のテストパイロット、ハル・ジョーダンでした。
一方、政府の依頼でアビン・サーの遺体を調べたヘクター・ハモンドは、体内にあったパララックスのイエロー・パワーに侵され、パララックスに取り込まれてしまいます。


原作コミックを読んでいたら何てことないのかもしれませんが、最初の方は状況がよくわからず、ついていきにくかったです。宇宙でいろいろ起こったので、地球でヒーローが戦う話じゃないのー?と思ったりして。
そうしたら、ハルが出てきてグリーン・ランタンに選ばれたので、ようやくつながりました。

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