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2015年3月28日 (土)

イミテーション・ゲーム

月1回の映画館鑑賞を実施すべく、今月もぎりぎり、公約通りのこちらの作品を見てきました。

1951年のマンチェスター。泥棒に入られた数学者アラン・チューリンに会った刑事は、何かが怪しいと感じて彼の記録を調べ始めます。そして同性愛の罪で逮捕されたチューリンは、1939年に海軍中佐に呼ばれて、ブレッチリー・パークで解読不能と言われたドイツの暗号機エニグマの解読に携わった過去を語り出します。


実在の人物アラン・チューリンの話ですが、以前見たその名も「エニグマ」という映画などから、大戦中の暗号解読についての話は知っていたものの、解読に使われたチューリンのマシンがコンピューターの前身になったとは。


ちょっと統合失調症っぽくて(この病気を患っていたという情報はありませんが)、他人との距離を測れないアランが、少年時代にクリストファーという友人を得て、暗号に興味を持っていく姿は感慨深かったです。

マシンがようやく動くまでに2年の歳月がかかり、動き始めてもまだすぐに解読可能というわけにもいかなかったので、皆が苛立つ気持ちもよくわかりました。
しかし、中佐がプロジェクトを中止しようとしたときに、チームの1人ヒューが、自分たちが知恵を絞っても解けないものを解くためには、このマシンが唯一の望みだと説得して、言葉足らずなアランの代弁をしてくれたからこそ、成功できたんですね。

しかもそのヒューは、最初はアランに敵対していて、ジョーンが間を取り持たなければ味方にはならなかったわけだから、クリストファーに次いでジョーンが影の立役者なのでしょう。ただし、このチームメンバーはどこまでがフィクションなのか不明です。

主演のカンバーバッチは、私は特にファンではないけれど、「シャーロック」と同じく天才肌の頭脳派キャラがハマっていましたね。
ジョーン役には「エージェント・ライアン」「はじまりのうた」のキーラ・ナイトレイ。ヒュー役のマシュー・グードも「マッチポイント」「高慢と偏見、そして殺人」同様に魅力的でした。アランを雇う海軍中佐には、久々に見かけた感のあるチャールズ・ダンス(「ゴスフォード・パーク」)。

私はマーク・ストロング(「裏切りのサーカス」「ゼロ・ダーク・サーティ」)が好きなので、アランをサポートするMI-6として登場した時には、あまりのカッコ良さに目がheart01。はっきりいって、彼のいるシーンではカンバーバッチなんて見ちゃいませんでしたbleah

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