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2015年2月 8日 (日)

虹を摑む男

先日リメイク版の「LIFE!」を見て、こちらのオリジナルも久々に見てみることにしました。

出版社で働くウォルター・ミティは、夢見がちな青年。事あるごとに空想にふけっています。ある時、出勤途中に謎の美女と出会い、追われているので助けてほしいと頼まれます。仕事に行くからと断ったウォルターでしたが、同乗していたタクシーの中に大事な書類の入ったカバンを忘れてしまい、やむなく彼女を追いかけます。


前回見た時に「イライラさせられた」と感じた理由を思い出そうとしたのですが、はっきりとはわかりませんでした。母親と話していると思ったら唐突に空想に入っちゃうあたりは、確かについていけない感はありましたが、それほど気にはなりませんでした。


ただ、どうしても「LIFE!」と比べて見てしまうので、気になる女性に声を掛けられずに妄想するというあちらの設定の方が、よりリアルな気もします。それに、いよいよクライマックスって時まで空想するか!とは思いました。空想そのものは、「LIFE!」のような高度なVFXがなくても楽しめたんですけれどね。

ウォルターが現実の冒険に繰り出す段になると、失くしたネガを求めて世界を回る「LIFE!」の設定とはさすがに同じではないし、以前見ているもののストーリーはほとんど忘れていたので、初めて見るような気持ちで興味を持つことができました。

また、こんな昔(1947年)の映画を見るのは久しぶりなので、レトロなオープニングも懐かしくて良かったです。繰り返しのドタバタは笑えませんでしたが、それはこの時代なら受けたのだと思うし、ナチス絡みの展開も、戦後間もない時期であることを思えば当然ですよね。さすがに時代は感じました。

主人公を演じるダニー・ケイを私が知ったのは「牛乳屋」とか「天国と地獄」などの一連のコメディ作品で、その後、ビング・クロスビーと共演した「ホワイト・クリスマス」や感動的な「五つの銅貨」なども見ました。歌えるコメディ俳優で、本作でも歌っていますね。

謎の美女には、ダニー・ケイの相手役として何度も共演しているヴァージニア・メイヨ。また、今回気づいたのは、2人を追う怪しい医者役がボリス・カーロフだったこと。フランケンシュタイン役で有名なこの俳優は、本作でもやっぱりおどろおどろしい雰囲気で印象的でした。

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