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2015年2月22日 (日)

わたしはロランス

数年前のフランス映画祭で上映された時に(詳しくはこちら)、気になっていた作品です。

35歳の文学教師ロランスは、同棲している恋人のフレッドと、充実した生活を送っているかに見えましたが、実は性同一性障害を抱えていました。フレッドに真実を打ち明け、女性として生活を始めたロランスに、彼を愛するフレッドは協力することを決意します。


私がこの障害に対する理解が不十分だからだと思うのですが、心が女性ということは、女性の格好をするだけじゃなくて、好きになる異性も男性になるのだと思っていました。しかし、この映画のロランスは、フレッドを本当に愛していたし、彼女と別れたあとに一緒に生活するのもシャルロットという女性でした。


以前見た「ボーイ・ドント・クライ」という映画では、ヒラリー・スワンク演じる主人公が男性の格好をしているだけでなく女性と付き合っていたし、今回の劇中に登場する男性になった女性も女性とつきあっていたので、人によるってことなのかな?

私は女性なので、やはりフレッドの立場で見ていました。もちろんロランスも辛いとは思うけれど、たとえ好奇の目にさらされても自分を偽らずに生きられると納得はできる彼と異なり、いきなり降ってわいたような状況に適応するのはどんなに大変なことかと同情しました。どんなにロランスを愛していても、女のようなロランスを男性だった時と同じように受け入れるのは難しいだろうと思います。

ロランスを演じるメルヴィル・プポー(「ぼくを葬る」)は、美形なので女装も映えるかなと思っていましたが、かなりキリリとした男顔なので、ロン毛に化粧でも、バンドやっているお兄さんと変わらない感じでした。
カナダ人監督のグザヴィエ・ドランは、脚本・編集・衣装まで手がけているようで、独特な映像も面白かったし、彼の他の作品(「胸騒ぎの恋人」とか)も見てみたくなりました。

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