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2015年1月

2015年1月31日 (土)

マラヴィータ

こちらも公開時にちょっと気になっていた作品です。

ファミリーを売って証人保護プログラムを受け、フランスに移住してきたアメリカ人マフィアのジオとその家族。FBIのスタンとその部下が周囲を監視し警護しています。
事情により、南仏からノルマンディーの田舎町に越してきた一家でしたが、殺し屋が南仏での足取りをたどって彼らに近づきつつありました。


アメリカのマフィアがフランスで身を隠すっていう設定が面白いですよね。逆に目立ってしょうがないだろう、って気がするのですが、まあそれはご愛嬌happy01

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2015年1月29日 (木)

ゼロ・グラビティ

公開時、さして興味のなかった本作でしたが、もうすぐアカデミー賞ということで、去年の候補作だったこちらを見てみることにしました。

初の宇宙飛行を経験中のライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)は、ベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)のサポートを受けて、エクスプローラのデータ送信トラブルの修理をしています。そこへ、ロシアの衛星爆破の余波で大量の破片が流れてきて、マットとライアン以外の飛行士が死んでしまいます。生き残った2人は、何とか地球に帰還するため、国際宇宙ステーションを目指して宇宙を漂流します。


冒頭から、いつ破片が飛んでくるかと、「怖い、怖い」と思いながら見ていました。それに、宇宙に飛ばされちゃって、どうやって助かることができるのか疑問だったし。

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2015年1月27日 (火)

B級軍人ブラザーズ

最近シットコムは惰性で見ていることが多いのですが、こちらもそんな一つ。

アフガニスタンに派兵されていた陸軍兵士のピートは、上官を殴って降格、本土の後方支援部隊に異動になります。新たに配属されたのはフロリダにあるマクギー基地で、2人の弟デリックとランディも所属する落ちこぼれ軍団のリーダーを命じられます。


前述の通り惰性なので、どのエピソードが良かったというのはないのですが、第7話で3兄弟と似た退役軍人3人が出てきて、それぞれ協力し合う話は印象に残っています。その退役軍人を演じる3人が、ステイシー・キーチにディーン・ストックウェルにバリー・ボストウィックとなかなかの面々だったし。

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2015年1月25日 (日)

LIFE!

公開時にちょっと気になっていた、ベン・スティラー主演作です。

雑誌「LIFE」のネガ管理部門で働く、42歳独身のウォルター・ミティ。小心者で気になる同僚のシェリルにも声を掛けられず、大胆な発言や行動を妄想するだけです。
ある朝出勤すると、会社は売却されて雑誌は休刊と告げられます。しかし、写真家ショーン・オコンネルが最終号の表紙に指定した写真のネガが見つからず、ウォルターは彼の手がかりを追ってグリーンランドに向かいます。


いつも記事中のあらすじを自分の言葉でまとめていますが、こんなに書きやすかったのは久しぶり。シンプルでわかりやすいストーリーなので、映画の世界にとても入り込みやすかったです。それは、基になっているのが昔の映画だからかな?

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2015年1月24日 (土)

ミッシング

CIAを引退して普通の生活を送っていたベッカ。やはりCIAだった夫ポールを任務中に亡くし、一人で息子のマイケルを育ててきました。しかし、建築を学ぶマイケルがヨーロッパに行ったきり行方不明になり、ベッカが現地に向かったところ、何者かが息子を誘拐したとわかります。ベッカはインターポールで元恋人のロッシの協力を得て、怪しむCIAパリ支局のミラーの目をかわしながら、息子を救出しようとします。


苦手な続き物語ですが、巻き込まれ追われ続けと、最初から息もつかせぬアクションの連続で、ヨーロッパのあちこちが舞台となって視覚的にも楽しめたし、意外に難なく見られました。

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2015年1月22日 (木)

エージェント・オブ・シールド

年末年始に連続放送していたのを見始めたものの、中だるみしてしまい、このほどようやく見終わりました。

アベンジャーズのニューヨーク決戦後。あの戦いで死んだはずのエージェント・コールソンが実は奇跡的に生還していて、タヒチでの休養後に、再びシールドでチームの指揮を執ることになります。メンバーは、騎兵隊と呼ばれるエージェント・メイに、格闘の達人エージェント・ウォード、エンジニアのフィッツと物理化学専門のシモンズです。
ある時、シールドを批判するハッカー集団ライジング・タイドの一人スカイが、特殊能力を持つある男の動画をネット上に載せたことから、シールドはスカイに接近。そしてコールソンはスカイに、ハッキング能力をシールドで活かさないかと持ちかけます。


最初は面白かったのですが、10話目ぐらいから飽きてきだして、13話ごろに一旦中断。その後再開するも、集中視聴する気にはならずに、休み休みやっと最後まで到達したという感じです。多分、途中から私の苦手な続き物語になってきたからですよね。最初は1話完結っぽかったのに。

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2015年1月18日 (日)

スティーブ・ジョブズ

1974年、学位が仕事につながると思えなかったスティーブ・ジョブズは大学を中退、友人のダニエルとインドに旅行した後、アタリ社でコンピューターゲームの制作に携わります。ある時、友人のウォズが趣味で発明した小型コンピューターのオペレーション・システムを見て、その将来性に気付き、買い手を探すことにしますが、なかなか出資者が見つかりません。しかしようやくマイク・マークラという若手投資家の目を引くことに成功し、「アップル社」を立ち上げます。


この映画を見るまでは、ジョブズについてほとんど知らなかったのですが、実際に最初のマシンを制作したのは、彼ではなくウォズだったんですね。何だか「彼こそアップル」みたいなイメージがあったので、てっきり彼が作ったのかと思っていました。ウォズの名前は今まで聞いたこともなくて、本当の功労者は彼なのに、なんだかちょっと可哀想です。

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2015年1月17日 (土)

スター・トレック8&9&10

引き続き、考えず見られる映画として、見逃していたスタトレ映画(「スター・トレック(2009)」でも言及)を3本連続視聴しました。


「スター・トレック8 ファースト・コンタクト」
ボーグを追うエンタープライズ号は、タイムスリップしたボーグ船と共に、21世紀の地球に来てしまいます。ボーグは、地球の歴史に残る「ファースト・コンタクト」を阻止して、歴史を変えることを狙ったのでした。ピカードたちは、ボーグと戦いながら、ワープ開発者のコクレーン博士に協力して、何とかファースト・コンタクトを成功させようとします。

調べてみたら、新スター・トレックの映画化第1弾を見たのは、何と公開時の95年。試写会に行っていました(全然覚えていないけど…)。つまり20年ぶりに続編を見たわけで、覚えていないのも当たり前ですが、見ているうちに、データが人間のようになりたいアンドロイドだったこととか、少しずつ思い出しました。

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2015年1月15日 (木)

モンスターズ・ユニバーシティ

普段アニメはほとんど見ませんが、今日は気分的に考えずに見られる映画を求めて、こちらを選びました。

小学生のマイクは、遠足で行ったモンスターズ・インクで出会った怖がらせ屋のお兄さんに憧れて、彼の出身大学モンスターズ・ユニバーシティに進学を決意します。
晴れて大学の怖がらせ学部に入学したマイクでしたが、見た目が怖くないので見込みなしと学長に判断されて退学に。しかし、同じく退学になったサリバン(サリー)や、学生クラブのウーズマ・カッパのメンバーたちと、怖がらせ大会に優勝して何とか復学しようとします。


アニメが嫌いなわけではなく、昔はディズニーやジブリなどいろいろ見ていたのですが、見たい映画が山ほどある今は(その辺りの詳しい事情は「映画オタクへの道まっしぐら」を参照のこと)、優先順位の高くないアニメはほぼ見なくなりました。

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2015年1月13日 (火)

第72回ゴールデン・グローブ賞授賞式

今年もこちらの授賞式についてコメント。

もう何年も見ていますが、今回ほど選出者が外国人記者協会だということを実感したことはありませんでした。もちろん、毎回会長が挨拶に出てきますが、アカデミー賞の前哨戦という感じで見ていたので、あまり意識したことはありませんでした。

今回そう感じたのは一つに、会長の挨拶の中で「free speech anywhere, from North Korea to France」と言っていたこと。授賞式の冒頭から、例の「インタビュー」という映画にかかる北朝鮮問題や、先週のパリ新聞社襲撃の話題が出ていたのは当然でもありますが、記者団体にとっては映画関係者と同じかそれ以上に、「言論の自由」の大切さをアピールしたい気持ちがよくわかりました。

もう一つは、外国人が好きそうな(私も大好きな)小粒の作品が数多くノミネートされていたこと。前回の例で言うなら「ゼロ・グラビティ」や「アメリカン・ハッスル」「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のようなアメリカ人が好みそうな大作がほとんどなかったのですが、それは去年そういう作品が少なかったというだけのことでしょうか?

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2015年1月12日 (月)

帰ってきた! マット・ルブランの元気か~い、ハリウッド!

もう新シーズンは放送しないのかと思っていたところ、まさかの集中放送、しかも「帰ってきた!」までついていて、思わず見てしまいました。前回記事(→こちら)で書いたように、特に面白いと思っていたわけではないのですが、シーズン2はシーズン1より楽しめたし。

第1シーズンの時には、イギリスからやってきた脚本家が、アメリカのドラマ制作の舞台裏で四苦八苦する話が中心でしたが、第2シーズンはイギリスでもアメリカでも共通の人間関係のドタバタに重きが置かれて、浮気したり別れたりのゴタゴタを見せていたからだと思います。

今回放送のシーズン3は、シーズン2の延長線上で、やはり浮気や別離を笑いにしていました。

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2015年1月 6日 (火)

ゴッドファーザー

今年初めから紹介してきたお薦めトップ5のラストは、映画好きでなくてもタイトルくらいは知っているであろう有名作品です。

娘の結婚式には頼みごとを断らないシチリアの習わしに従い、ゴッドファーザーと呼ばれるドン・コルレオーネは次々にやってくる依頼人の話を聞き、仕事を引き受けています。ファミリーをまとめ、誰からも一目置かれる彼でしたが、タッタリア・ファミリーと組むソロッツォの持ち込んできた麻薬取引を断ったことから、命を狙われます。


冒頭のシーンから、ゴッドファーザーの人となりがよくわかり、金では人を殺さない、むやみやたらと殺生はしない仁義を重んじる彼の姿に、一気に引き込まれます。ファミリー同士の抗争や権益の奪い合い、腹の探り合いの中で、身内しか信用できない世界なのだと実感しました。

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2015年1月 5日 (月)

遠い夜明け

お薦めトップ5の第4位は、こちらの社会派作品です。

南ア・デイリーの白人編集長ドナルド・ウッズは、リベラルな立場で記事を書いていましたが、黒人活動家のスティーブ・ビコを反白人主義者と呼んだ記事を書いたところ、ビコの知人から本人に会うよう勧められます。
ビコに会ったウッズは、次第に彼の考えに共鳴して活動を共にし、当局の監視対象となってしまいます。


この映画を初めて見たのは、公開まもない80年代の終わりで、アパルトヘイト政策がまだまだはびこる時代でした。当時の映画ノートには、「衝撃的だった。南アのアパルトヘイトがここまでひどいとは。世界にはまだまだ問題や矛盾が多いのだと感じます」と書いてありました。

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2015年1月 4日 (日)

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ

お薦めトップ5の第3位は、「好きな映画のジャンル」記事中でも触れたこちらの作品です。

禁酒法が撤廃され、仲間を警察に密告した後に街を出ていたヌードルスが、35年ぶりにニューヨークに戻ってきます。何者かが彼を見つけて手紙を送ってきたためでした。
幼なじみのファット・モーの店を訪れたヌードルスは、モーの部屋にあった写真を見て、昔を思い出します。ユダヤ人街でバグジーの使い走りをしていた頃、ブロンクスから引っ越してきたマックスと出会い、愛らしい少女デボラをのぞき見していた時のことを...。



今回見たのはディレクターズ・カット版で、ほぼ4時間の作品でしたが、ドラマチックなストーリーを追いかけていたら、あっという間でした。

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2015年1月 3日 (土)

フィラデルフィア

お薦めトップ5の2位は、エイズを題材にしたこちらの社会派映画。

有能な企業弁護士のアンディ。事務所のシニア・アソシエイトに昇進するも、額のシミをパートナーの一人に見とがめられます。ほどなく仕事上のミスを理由に解雇されたアンディは、エイズが本当の理由だと考え、事務所を相手取って不当解雇の訴えを起こし、知り合いのミラーに弁護を依頼します。


この映画が作られた90年代前半は、まだまだエイズへの恐怖とゲイ・バッシングが大きかった頃。「Law & Order」の初期シーズンでもよく取り上げられていて思い起こしましたが、私自身もこの作品により、かなり問題提起させられました。

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2015年1月 2日 (金)

スティング

今年の初めは、いよいよ私の生涯トップ5を「お薦めシネマ」として紹介しようと思います。普通は5位から順に発表するものですが、1位の作品をとあるコメントでちらっと書いてしまったので、1位から紹介していきたいと思います。
私が今までに見た5000本以上の映画の中で一番好きなのは、こちらの作品です。

1936年、イリノイ州の小さな町。フッカーはルーサーと組んで詐欺を働いて暮らしていましたが、ある時だまし取った金がギャングのものだったことから、ルーサーは殺され、フッカーも追われる身となります。
ルーサーの旧友でシカゴの大物詐欺師ゴンドーフの元へ逃げ込んだフッカーは、ギャングの親玉ロネガンに仕返しするため、ゴンドーフの協力を得て大一番のイカサマを仕掛けます。


初めて見たのは大学2年の誕生日。あまりにも有名な曲「エンターテイナー」で始まり、「この映画の曲だったのか!」と思った覚えがあります。

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2015年1月 1日 (木)

2015年 年始のことば

新年おめでとうございます。今年もたちばな・ようと、このブログをよろしくお願いいたします。

まずは去年一年間を振り返りますが、ブログの形もほぼ理想的になり、とても満足しています。去年の新年の抱負のうち、個人話もお薦めシネマの紹介もできたし。
ただ、「録画すぐ消化」だけはまだまだ努力の必要があるかなと思っています。やはり旬のうちに感想をアップしたいですからね。

なので、今年はこれを唯一の目標に掲げ、頑張りたいと思います。

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