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2014年12月 2日 (火)

Law & Order:UK

言わずと知れた「Law & Order」のUK版スピンオフで、10話目までを見終わりました。

刑事のロニーと相棒のマットは、上司のチャンドラーの下、ロンドンで発生する事件の捜査をしています。容疑者を訴追する検察側は、上級検事のジェームズと補佐のアリーシャ、そして主席検事のキャッスルです。


基本はオリジナルのアメリカ版を踏襲し、しかも驚いたことに、ストーリーもオリジナルの事件をかなりなぞった設定で、もっとイギリス独自の犯罪捜査をすると思っていたので意外でした。
UK版の特徴としては、舞台がロンドンであることもさりながら、やはり後半の裁判のシーンで英国ならではの進行となっていることが挙げられると思います。


Silk」でも言及したウィッグにはもう慣れていましたが、法衣に着替えるのに検察側も被告の弁護士も一緒の部屋で、裁判について語りながら着替えているのはどうなのでしょうか? また、被告の位置も弁護士の隣ではなく、ちょっと離れて高いところに囲われてぽつねんとしていますよね。

アメリカでいろんな法廷ドラマを見ているので、表現の違いも気になりました。例えば、判事に声を掛ける時に、アメリカでは「Your Honor」と呼んでいたと思うけど、イギリスでは「My Lord」(もしくはMy Lady)と呼んでいます。それにアメリカでは刑事事件の際に、「People vs 誰々(被告の名前)」という言い方をしますが、イギリスでは「Crown vs 誰々」となっているし、そもそも検察はCrown Prosecutorと名乗っていて、イギリスは立憲君主制の国なんだなと改めて感じました。

前半の刑事の捜査はアメリカとそれほど変わりませんが、一つ違いが気になったのは検死の部分。アメリカでは検死官のところに刑事が訪問して結果を聞くというシーンがよくありますが、イギリスでは、ガラス張りの高い位置から検死の様子を見下ろしています(医療ドラマで手術を見学する時に手術室を見下ろすみたいな感じ)。これは、「Silent Witness」などでもそうだったので、イギリスでは普通なのでしょうね。

なんだか英米の違いのみに言及してしまいましたが、事件そのものはオリジナルを元にしているので、改めてコメントすることもなくって…。

刑事のマットを演じるのは、「バトルスター・ギャラクティカ」で知られるジェイミー・バンバー。アメリカのドラマでのゲスト出演も多く、「ボディ・オブ・プルーフ」なども印象に残っていますが、私はずっと前に「S.A.S.英国特殊部隊」で初めて見たイケメンの彼が好きだったので、英国ドラマに戻ってきてくれたのが嬉しかったです。
上司チャンドラー役のハリエット・ウォルターは、「いつか晴れた日に」や「ヴィクトリア女王 世紀の愛」などに出ていましたね。また、検察官ジェームズ役ベン・ダニエルズは、見たことないと思っていたら、「ハウス・オブ・カード」でクレアの元恋人の写真家だったとスパドラのHPで知り、感激しました。

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