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2014年12月25日 (木)

キャプテン・フィリップス

クリスマス当日は、こちらの作品をセレクト。

コンテナ船マースク・アラバマ号のフィリップス船長は、ソマリア海域を航行中に怪しい船に追尾されていることに気づきます。海賊に狙われていると考えた船長は、的確な対応で辛くも逃げ切ります。しかし、執念深いムセとその仲間に再び追われ、ついには船に乗り込まれてしまいます。


実話に基づくストーリーなので、これから起こる出来事を知っているため、出航準備のシーンからドキドキ・ゾクゾクしてしまいました。そして、最後は助かるとわかっていても、途中があまりにスリリング過ぎて、見続けるのが結構辛かったです。

後半、近海にいた海軍が出動してからは、少し安心して見ることができましたが、それでも「早くSEAL来てー」と思わず叫んだりも。そしてようやくSEAL乗艦では拍手!happy01 こんな風に物語にすっかり入り込んじゃったのも、やはりリアリズム溢れる作風がお得意のポール・グリーングラス監督(「ユナイテッド93」)だからでしょう。

それにしても、この船長はこんな緊急時にも冷静で機転が利き、本当にすごいと思いました。冒頭で奥さんに「まじめに仕事をしていれば船長になれる」なんて言ってたけど、なかなかどうして、そんなことありません! 船員たちも、船長のそれとない指示(海賊たちにバレないよう)に即座に反応していたし、たとえ日頃から訓練していたとしても、そううまくはいくとは限りませんよね。海賊が少人数だったり、母船が助けに来なかったりといった運もあったのかもしれませんが。

またこの作品は、海賊側を描いた部分もあり、完全な悪ではなく、何となく同情を誘う感じにもなっていました。海賊はもちろん罰するべきだけれど、一人一人はそれなりに事情があって、生きるためにやっているということや、その原因となる部分を根本から解決しなければならないのだと思えました。難しいですけれどね。

主演のトム・ハンクスの他、奥さんにキャサリン・キーナー、船員の一人にクリス・マルケイらが出ていますが、SEALの指揮官役マックス・マーティーニは、「ザ・ユニット」で鍛えた(?)だけのことあって、とてもカッコ良かったです。
プロデューサーには、ケヴィン・スペイシーの名前もありました。

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