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2014年12月13日 (土)

42 ~世界を変えた男~

今日の「実在の人物」作品は、黒人初のメジャーリーガーの話です。

第2次大戦後。野球選手たちも復員してきて、メジャーリーグが再開されましたが、選手は白人に限られていました。ドジャースのGMリッキーは、周囲の反対や懸念をよそに、チームに黒人を入れる決意をします。ジャッキー・ロビンソンに目をつけたリッキーは、まず3Aのロイヤルズに入団させますが、すぐに頭角を現したロビンソンは、ほどなくドジャースと契約して黒人初のメジャーリーガーとなります。


私は野球にそれほど興味がないので、名前を聞いてもピンときませんでしたが、アメリカでは知らない人はいないぐらい有名な人なのかな? 彼の背番号「42」も永久欠番だそうですし。

何にでも初めての人はいるものですが、その最初になる人は大変ですよね。ロビンソンにしても、偏見と闘い、時には身を危険にさらしてまでも、信念を持って行動するのは、勇気がいったろうと容易に推測できました。

ロビンソンが試合で活躍するのはわかっていても、チームメイトの反感を買ったり、観客や敵チームから野次られたり、彼が困難に直面する度に、必死で応援しながら見ていました。「皆に認めさせるためにも、早く活躍して成功して」と。
野球を愛する選手や監督なら、人種が異なっても、もっと簡単に才能ある人を認め受け入れるものと思っていましたが、それは私が偏見の少ない現代に生きる日本人だからでしょうね。同じドジャースのチームメイトでさえも、仲間として受け入れるには相当時間がかかったようでした。

GMのリッキーは、もっと人種差別撤廃に積極的な活動家かと思っていたら、そうでもなかったんですね。というより、肌の色に関係なく能力重視という、ある意味当たり前の発想でした。チームが勝つためには身体能力の高い黒人の起用が不可欠という計算もあったのかもしれませんが、それでも黒人を引き入れる障害を十分把握した上でロビンソンを勧誘し、起こりうる差別への対処方法を彼に指南し、そこを乗り越えたからこそ、その後の黒人メジャーリーガーへの道が開けたのですから、ロビンソンと共に、野球界を変えた立役者だと思います。

そのリッキーには、こんなシリアスかつ重厚な作品で見るのは珍しいハリソン・フォード。ロビンソン役チャドウィック・ボーズマンは、これがメジャーな映画初出演なのかな? 
ドジャースのチームメイトには、ハミッシュ・リンクレイター(「クレイジーワン」)、ルーカス・ブラック(「NCIS」の新スピンオフ「NCIS:New Orleans」)、ブラッド・バイアー(「救命医ハンク」)。途中で解雇されるドジャース監督にクリストファー・メローニ(「Law & Order:性犯罪特捜班」)。ロイヤルズの監督にブレット・カレン(「パーソン・オブ・インタレスト」)。リッキーの補佐役ハロルドにT・R・ナイト(「グレイズ・アナトミー」)。
そして、場内で実況するジョン・C・マッギンリー(「Scrubs」)と、ホテルに泊まれないロビンソンに宿を提供するジェームズ・ピケンズJr(「グレイズ・アナトミー」)も出ていました。

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