« ヒッチコック | トップページ | 42 ~世界を変えた男~ »

2014年12月11日 (木)

ダイアナ

実在の人物特集第3弾は、今は亡きイギリス王妃の伝記です。

チャールズ皇太子と別居して3年になるダイアナ妃は、ボランティア活動に力を注ごうとしていました。ある日、知人が入院して見舞った時の主治医だったパキスタン人医師のハスナットに惹かれたダイアナは、彼を夕食に招待します。


私はてっきりドディ・アルファイドとの最後の日々を描いた作品だと思っていたので、リッチなお坊ちゃんではなくロンドンの心臓外科医が出てきたときにはあれ?と思いました。

でも、このハスナット医師はとても魅力的で理解があり、チャールズとの別居で疲弊していたダイアナが好きになったのも理解できました。

私も若かった当時は、単純に、美人で優しいダイアナを捨てて既婚のカミラ夫人に走る皇太子が理解できませんでしたが、そもそもカミラ夫人を愛していたのに、外野の意見に流されてダイアナと結婚した(せざるを得なかった)状況が不幸の始まりだったのだと今は思えます。

それにしても、昨日言及したグレース・ケリーといい、どうして美人は薄命なんでしょうか。でも少なくともグレース・ケリーは幸せな結婚をして幸福のうちに亡くなったと思うけれど、ダイアナの場合は薄幸だったとしか思えず、とても悲しいです。
と同時に、自由に恋愛できる自分の身の上を本当にありがたいと思いました。残念ながら、その自由を十分有効活用しているとは言い難いけれどbleah

一昔前の伝記映画は、その人の一生か、少なくとも半生を描いたものが多かったように思うのですが、最近はほんの一部の出来事を切り取って映像化するのが主流なんでしょうか。今回の特集で見た「リンカーン」や「ヒッチコック」にしても、ちょっと前の「マリリン 7日間の恋」にしてもそうでした。

ダイアナ役には、ナオミ・ワッツ。ダイアナの恋人だったハスナット医師役ナヴィーン・アンドリュースは、正統派イギリス英語を話すらしいのに、「LOST」の片言英語に続き、ここでも外国人役でちょっと可哀想でした。
ダイアナの友人ソニア役には、グウィネス・パルトロウ版「エマ」のミセス・エルトンや「モナリザ・スマイル」のレズ教師役も印象に残るジュリエット・スティーブンソンです。

« ヒッチコック | トップページ | 42 ~世界を変えた男~ »

映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/570808/60800154

この記事へのトラックバック一覧です: ダイアナ:

« ヒッチコック | トップページ | 42 ~世界を変えた男~ »