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2014年12月 7日 (日)

悪の法則

アンサンブル・キャストが魅力の犯罪サスペンスで、ファスベンダー好きの私は公開時にかなり気になっていたものの、行きそびれていた作品です。出演はほかに、ペネロペ・クルス、キャメロン・ディアス、ハビエル・バルデム、ブラッド・ピット。

カウンセラーと呼ばれる男。ごく普通の弁護士だった彼は、美しい恋人ローラと結婚するためにもっと稼ぎたいと思い、違法ビジネスに手を染めるライナーやウェストリーと組んで悪事に加担することを決意します。しかし、運び屋がブツを運んでいる間に何者かに襲われ、品物を奪われてしまいます。


冒頭の、シーツの下のセクシーなファスベンダーから始まり、前半はあっという間でドキドキしながら展開を見守りました。

でも後半は、ちょっと尻すぼみというか、行き着く先が何となく見えたし、ラストはわかりきった教訓めいたものも感じて、正直少し期待外れだったかも。

とはいえ、贅沢なメインキャストと、ちょっと出の人達も最初にダイヤのディーラーで出てくるブルーノ・ガンツ(「ベルリン 天使の詩」)からラストのナタリー・ドーマー(「エレメンタリー」のアイリーン・アドラー)とゴラン・ヴィシュニック(「ER」まで豪華でした。
キャミーとペネロペは、逆の役の方が印象的にしっくりくる気もしたけれど、その逆手のキャスティングが「バニラ・スカイ」を思わせて、なかなか良かったと思います。

原題はただの「ザ・カウンセラー」ですが、この邦題はかなりグッドでした。主人公は道徳的に彼の許容範囲である一線を越えたものの、素人判断では予測のつかない”悪の法則”に飲み込まれ、自分でコントロールできないレベルまで行ってしまった状況がよくわかるタイトルでした。

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