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2014年11月 2日 (日)

君と歩く世界

毎年フランス映画祭に合わせて6月に実施しているフランス映画特集は、最近月間化していますが、11月のボジョレー解禁に合わせたフレンチシネマ・ウィークも今年は月間にし、今月はフランス映画を集中視聴しようと思います。
1本目はこちらの作品です。

5才の息子と共に、南仏にいる姉の元にやってきたアリ。クラブの用心棒の仕事中に、からまれていたステファニーを助けます。ステファニーはシャチの調教師でしたが、水中ショーの最中に事故に遭って両脚を切断。失意の彼女は、アリのことを思い出して連絡します。


邦題からはもっとメロドラマっぽい印象を受けましたが、そこはさすがフランス映画。ヒューマンなドラマに仕上がっていました。


アリは優しいだけでなく、ステファニーに自然に接しているのがすごいと思いました。そして、引きこもっていた彼女を外に連れ出すことに成功したばかりか、海にまで入らせてしまうのですから。
更には、「(性的に)機能するかわからない」というステファニーに、「じゃ、ヤッてみる?」と普通に聞いちゃうあたり、自然体すぎるというか、まるで彼女の脚がないことに気づいていないかのような対応にビックリ。
だけど、そんなアリのおかげで自信がついたのか、ステファニーはマリンランドの同僚や、シャチとも対面する勇気がでました。

アリがファイトクラブのような格闘に参加するのを反対していたステファニーが、アリの戦う姿を見て興奮するのも面白いと思いました。私自身は見てられなくて、そのシーンは指の隙間からのぞくことしかできませんでしたが、ステファニーは最後には、成り行きとはいえファイトクラブを取り仕切るまでに。でもきっと、彼女にとっては生きている実感を味わうことのできる瞬間だったのだろうなと思います。

主演は、リュック・ベッソンの「TAXi」で注目され、今やフランスを代表する女優となったマリオン・コティヤール(「ダークナイト ライジング」「ミッドナイト・イン・パリ」)。アリを演じるのは、ベルギー出身のマティアス・スーナールツです。

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コメント

ようさんご無沙汰してます。
マリオン好きだけど、この作品は知りませんでした♫
また新たな彼女の魅力が見られそうですね。

6月だけ、フランス映画月間になる気持ちわかります!(^ー^)♫
でも、今年は6月以外にも「イヴ・サンローラン」やら「僕を探して」
やら、「美しい絵の崩壊」やら仏映画が元気で楽しんでます。
これからはジュネ監督の「天才スピヴェット」が楽しみです。

ようさんはジュネ好きですか?

ようさん、こんばんは。

昨日の海外ドラマのきっかけも読ませていただきました。
私のキッカケは、数年前の年末にキャッチアップ放送していて、
妻が興味を持った「プリズンブレイク」だったのは既述のとおりです。
それ以前の海外ドラマ視聴は、皆無でした。
(小学生の頃、「奥様は魔女」「名犬ラッシー」「謎の円盤UFO」は観ましたが…)

「プリズンブレイク」では、そのストーリー性から、多くの個性的な俳優さんが
出演していました。
大ファンになったT-Bag役のロバート・ネッパー
(声優が若本規夫さんだったこともツボに入った要因です)、
マホーン役のウイリアム・フィクナー、ヘイワイヤー役のサイラス・ウイアー・ミッチェル、
憎ったらしいキム役のレジー・リーもお気に入りになりました。

ロバート・ネッパーは、「プリズンブレイク」以前はそれほど売れている俳優さんでは
ありませんでしたが、以降は映画・ドラマの出演がかなり増えたようです。
「ブレイクアウトキング」では、まんまのT-Bag役で登場、
現在視聴中の「Arrow」にも敵役でゲスト出演(ここでも妻と「おおおおお」)、
また、彼の出演映画を調べ、CATVで放送された、
「レネゲイズ」「スピーシーズ3」「トランスポーター3」も観ました。

ウイリアム・フィクナーも現在大人気の「クロッシングライン」、
サイラス・ウイアー・ミッチェル、レジー・リーも「GRIMM」にレギュラー出演しています。

「プリズンブレイク」を観たおかげで、他のドラマにも興味が湧き、
「プリズナーNo.6」で発掘したジム・カヴィーゼル、
「LOST」で発掘したマイケル・エマーソン、
「ホームタウン」で発掘したエイミー・アッカーは、
現在「パーソンオブインタレスト」の主要キャラです。
(ちなみにマイケル・エマーソン演じるハロルド・フィンチの元恋人役(グレース)は
彼の奥さんって知ってました?)

発掘って、なんか偉そうですが、
お気入りの俳優さんへの思い入れは、ドラマの面白さに比例すると思うので、
これからも「ハズレ」を恐れず、色々なドラマを見ていきたいと思う今日この頃です。

ようさんの過去ログもちょくちょく覗かせていただいています。
今後とも、よろしくお願いします。


うわさん、こんにちは。
ジュネの「天才スピヴェット」は、私も一応チェックしています。
ただ、フランスが舞台ではないようですし、見に行くのはどうしようかと。
ジュネの「アメリ」や「ロング・エンゲージメント」は結構好きでした。
「美しい絵の崩壊」というタイトルは初めて聞きました。
うわさんはご覧になったんですね?
差支えない範囲で、感想をお聞かせくださいhappy01
もし、うわさんのブログで公開されているようなら、読みに行きます♪

じょーさん、こんにちは。
「プリズン・ブレイク」が本当にお好きだったんですね。
確かに私もあのドラマで、ロバート・ネッパーやウィリアム・フィクナーを知りました。
フィクナーの「クロッシング・ライン」は現在視聴中で、
多国籍な感じが気に入っています。
ネッパーは、今年見たフランス映画「最後のマイ・ウェイ」で、
フランク・シナトラの役をやっているのが意外でした。
(登場シーンはほんのちょっとなので、言われないと気づかなかった。)
グレース役キャリー・プレストンがマイケル・エマーソンの奥さんとは知りませんでした!
情報をありがとうございます!
プレストンは、「グッド・ワイフ」でもアリシアを助ける素っ頓狂な弁護士を演じていて、
私の中では好感度大です。

ようさん、こんばんは。

昨日のコメントで、訂正があります。
『「ホームタウン」で発掘したエイミー・アッカーは、』 は、
『「ハッピータウン 世界一幸せな狂気」で発掘したエイミー・アッカーは、』の
誤りです。
どちらも、「ザ・ファインダー」で気に入ったジェフ・スタルツの「タウン」繋がりなので、
うっかりしちゃいました。

グレース役キャリー・プレストンは、私もたまたまwikiで知ったのですが、
扱いが非常に小さい情報だったので、ご存知かな?と。
彼女の他の作品は観ていませんが、
素っ頓狂な弁護士役、で思い出した「いとこのビニー」という作品、
ようさんは、ご覧になったでしょうか。
出演してる俳優さんは誰ひとり知りませんでしたが、
とても楽しく、鑑賞後に爽快感の残る作品でした。

ではまた。

ようさん、こんばんは。
確かに今回はアメリカが舞台ですよね・・・でも、ジュネ監督はアメリカ嫌いだから、カナダなどで撮影したらしいです★
「アメリ」・・・などがよかっただけに、あまり期待しすぎるとハズシそうな予感もありますよね。
私もようさんみたいに、映画感想をブログで!と思ってたのですが、すぐに挫折;遅筆ですが、その内、「美しい絵の崩壊」について書いてみますね。ちょっと記憶が怪しいけど;

じょーさん、
訂正ありがとうございます。
「ホームタウン」は私も見ていたので、「エイミー・アッカー出てたんだ、知らなかった」
なんて思いながら読んでいました。
ちなみに私が彼女を知ったのは、エリザ・ドゥシュク主演の「ドールハウス」です。
「ハッピータウン」は、見てはみたけど結局1話目で挫折...。
ジェフ・スタルツは、ちょうど昨日始まった「B級軍人ブラザーズ」というコメディの主演で、
さきほど第1話を見ましたが、こちらも見続けられるか微妙です。
じょーさんはシットコムもご覧になったりするのでしょうか?

うわさん、
映画の感想は、気が向いた時で結構ですよ。
無理しないでくださいね。
ところで、ジュネはアメリカが嫌いなんですね...。
ハリウッドに進出した時に、相当嫌な思いしたんでしょうね。
でも、フランスらしい作品を作り続けてほしいので、
アメリカから遠のいてもらっていたほうがいいかも⁈

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