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2014年11月 4日 (火)

黒いスーツを着た男

今日は、「アラン・ドロンの再来」と言われているらしいラファエル・ペルソナの主演作を。

貧しい家の出ながらも職場で出世し、社長令嬢との結婚も秒読みのアラン(アル)。しかし、悪友2人とふざけながら車を運転している時に人をはねてしまい、思わず現場から逃げ出します。
ひき逃げを家の窓から目撃したジュリエットは、被害者のことが気にかかり、身元を探し当てて奥さんのヴェラと連絡を取ります。


誰にでも起こりうる事件なだけに、すごくリアルに感じました。ひき逃げは良くないけれど、ショックで茫然としている時に、友人にせかされて思わず立ち去ったアルの状況もわからなくはないし。

後から自責の念に駆られているアルを見て、ジュリエットが同情してしまうのも理解できました。ただし、2人がくっつくのはどうかと思うけど。お互い相手のある身なのに!

被害者がモルドヴァからの不法就労者なのも、事を複雑にしていました。警察に訴えられず、保険もなく、残された妻は臓器提供に金銭を要求。そうでもしなければ生活を支えきれない現実が見えました。

原題の「3つの世界(Trois Mondes)」とは、加害者・被害者の妻・目撃者のそれぞれの世界を指しているのでしょうが、その3つが混じり合う時に、悲劇しか生まれないのではと最初は思っていたけれど、エンディングを見る限り、全員傷つきながらも、多少なりとも救いは残されているという風に感じました。

主役のペルソナは、どこが再来なのか、顔も雰囲気もアラン・ドロンに似ているとは思えなくて、同じなのは名前(役名)だけ。しかも、さしてイイ男でもなし、あまり魅力を感じませんでした。
ひき逃げの車に同乗していた友人フランクには、昨日「預言者」のジョルディ役で見たばかりのレダ・カテブです。

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