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2014年11月29日 (土)

誰よりも狙われた男

帰国便では3本見ましたが、1本目は日本でも公開中で見に行きたいと思っていたものの、フランス月間中だったので思い止まっていた作品です。

ドイツ、ハンブルグ。スパイのグンターは、イスラム過激派組織と繋がっているらしいアラブ系の男がロシアから不法入国してきたのを知り、彼を泳がせて尾行を付けます。その男イッサは、知人を介して人権保護活動の弁護士アナベルに接触、彼女に銀行家ブルーとの橋渡しを頼みます。グンターは、ブルーを抱き込んで、イッサの狙いを探ろうとします。


裏切りのサーカス」と同じ、ジョン・ル・カレのスパイ小説が原作で、ちょっとした小道具とかも含め、「スパイとはかくあるべき」という昔堅気の諜報員が描かれていました。

その中心となるのがグンター。最初は、アナベルと彼女が守ろうとするイッサ寄りの目線で見ていたので、グンターが被害者を脅す敵のように思えて、悪役ヒーローなのかなと考え始めたところ、グンターがアナベルを説得して協力を仰いだので、双方が仲間になることがわかりました。

とにかくすごい心理戦で、アナベルもブルーもグンターの駒として、狙い通りに動かされるだけって感じ。諜報活動に介入してくるアメリカCIAのマーサをも軽くあしらい、テロ組織の黒幕をあぶり出し、と途中までは爽快ともいえる展開に安心しきって見ていましたが…。ラストは原作通りなのかしら? でも、ル・カレの小説ならありそうなエンディングには思えました。

グンターを演じるのは、これが最後の主演作となったフィリップ・シーモア・ホフマン。弁護士アナベルに、最近すっかりファンになったレイチェル・マクアダムス(「トゥ・ザ・ワンダー」「ミッドナイト・イン・パリ」)。銀行家ブルーには、「アンチクライスト」「ライフ・アクアティック」のウィレム・デフォー。CIAのマーサに「ハウス・オブ・カード」のロビン・ライト。そしてグンターの部下で、「イングロリアス・バスターズ」「ラッシュ」のダニエル・ブリュールが出ていました。

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