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2014年11月29日 (土)

はじまりのうた (Begin Again)

帰国便2本目は、日本でも来年公開のこちらの作品です。

音楽プロデューサーのダンは、かつては有能でしたが、今は飲んだくれで元妻や娘からも疎まれています。自分が立ち上げたレーベルからもとうとうクビになり、落ち込んだ気分のまま入ったバーで歌うグレタを見た彼は、その才能に惚れこんでレコーディングを持ち掛けます。


まず、物語の構成がとても面白いと思いました。最初はグレタの視点でひっそりと歌うシーンを見せ、次にダンの視点でその日の朝クビになる経緯からグレタを見出すまでを描き、そのあと今度は、1か月前からのグレタとその恋人でミュージシャンのデイビッドの関係が語られ、すべてがダンの見た晩のグレタのパフォーマンスに繋がるという具合。

そんな風にいろんな方向から経過を見ている間に、どんどん話に引き込まれました。そして、街中でレコーディングを繰り返しながら、プロデューサーとしての才能を再び発揮し、娘との関係も改善していき、人生を取り戻していくダンの姿にこちらも嬉しくなり、応援したくなりました。

シンプルな音楽映画といった印象で、以前見た「Once ダブリンの街角で」という映画を思い起こしたのですが、同じ監督(ジョン・カーニー)だったんですね。ラストも、グレタがソングライターとしての醍醐味や将来への展望を見つけたと思えるような前向きな終わり方で、想像していたのとはちょっと違ったけれど、これまたなかなか良かったです。

グレタには「エンド・オブ・ザ・ワールド」のキーラ・ナイトレイ。ダンを演じるのは、最近では「アベンジャーズ」のハルクのイメージが強いマーク・ラファロ。また、グレタの恋人デイビッド役で「マルーン5」のアダム・レヴィーンが出ていて、ジャスティン・ティンバーレイク並みに俳優業に本格進出するつもりかしら、なんて思ってしまいました。
ダンの元妻には「路上のソリスト」のキャサリン・キーナー。娘は「トゥルー・グリット」のヘイリー・スタインフェルド。それから、デイビッドが契約するレーベルの担当者で「Numbers」のロブ・モローが、また、自分自身のようなミュージシャン役でシーロー・グリーンが出ていました。

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