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2014年10月 8日 (水)

ジェイン・オースティンの読書会

今週は自宅を離れているため、新規の映画鑑賞ができませんが、その間まったく更新しないのも何なので、お薦め映画を自動でアップする予定にしています。第1弾はこちらの作品です。

フランス語教師なのに渡仏経験のないプルーディは、夫の出張について行くフランス旅行がダメになり落ち込んでいるところへ、バーナデットと出会います。バーナデットは、最近愛犬が死んだ独身の友人ジョスリンを励ますためにジェイン・オースティンの読書会を始めようと考えていて、プルーディもオースティン好きと聞いて誘います。メンバーは他に、ジョスリンたちの友人で最近夫が家を出て他の女性に走ってしまったシルヴィアとその娘アレグラ。そして、ジョスリンが出会ったSF好きの若い男性グリッグです。


オースティン好きの私は原作を先に読んでいたので、最初にこの映画を見た時には、グリッグの設定が若くなっている(原作では40過ぎ)ことに違和感を覚えたものでしたが、今回見てみると、それほど抵抗はなくなりました。


オースティンの6本の小説が一月ごと取り上げられていて、2月の「エマ」、3月の「マンスフィールド・パーク」、4月「ノーサンガー・アベイ」、5月「高慢と偏見」、6月「分別と多感」、7月「説得」となっていますが、きちんと読書談義しているのは最初の2本ぐらい。後は、登場人物の人生の悩みなどを小説に絡ませながら話が進んでいきます。
原作を読んだ時には、本当の読書会、すなわちオースティン小説の評論っぽいものを期待していたので、少しがっかりしたりもしましたが、映画を見ているうちに、小説と人物とのリンクがかなり良くできていることに、改めて感心しました。

グリッグがオースティンを全く知らなくてひんしゅくを買うものの、その新鮮な視点は、それはそれで面白かったし、「スター・ウォーズ」を引き合いに出したりするところは笑えました。彼が勧めるSF小説も読んでみようかなという気にさせられました。

出演俳優も、最初に見た時はジョスリン役のマリア・ベロと、この映画で知ったヒュー・ダンシー(「お買いもの中毒な私!」)、シルヴィアの夫役ジミー・スミッツしか知りませんでしたが、プルーディ役には「砂漠でサーモン・フィッシング」のエミリー・ブラント。その夫に「ダニーのサクセス・セラピー」のマーク・ブルーカス。シルヴィアには「プライベート・プラクティス」のエイミー・ブレネマン。そしてバーナデットはキャシー・ベイカー(「だれもがクジラを愛してる。」)でした。


※私のオースティン好きの話は「ジェイン・オースティン 秘められた恋」の記事からどうぞ。

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