« 奥さまは名探偵 ~パディントン発4時50分~ | トップページ | スター・トレック (2009) »

2014年9月23日 (火)

パイレーツ・ロック

1960年代のイギリス。BBCではロックとポップスの放送時間を制限していました。海賊ラジオ局「ラジオ・ロック」のDJたちは、交代で24時間ずっとロックとポップスのみを流して対抗。政府は海賊局を潰そうとして、両者の攻防が始まります。

とにかくラジオ局のみんなが楽しそうでした。好きなことを追求する自由人たちの集まりで、皆個性的。伝説のDJギャヴィンと、入れ替わりでアメリカから来ていた「伯爵」との対立も、音楽を愛するという共通項の下、次第に認め合い仲間意識を持つまでの前段階でしかなかったし。

ラジオ局オーナーのクエンティンの名付け子で船に乗り込んできた少年カールの目線で描かれているのもグッド。シングルマザーに育てられた彼が、仲間に馴染んで家族のようになっていく様子にほのぼのしました。

また、政府側としてラジオ局を潰しにかかる大臣とその部下の滑稽な感じも、カリカチュア的で笑いを誘いました。
ラストはさながらタイタニックのようでしたが、全編を通して笑いが一杯で、本当に楽しかったです。

伝説のDJとしてリス・イヴァンズが出てきたとき時には、「ノッティング・ヒルの恋人」や「ヒューマン・ネイチュア」のイッちゃってるイメージが強すぎる彼のモテ男ぶりに驚きましたが、見ているうちに何だかカッコよく見えてくるから不思議。嫌な奴なんだけどモテまくりなところも妙に納得できて、ホント、彼は役者ですhappy01

それ以外もクセ者役者揃い。「伯爵」のフィリップ・シーモア・ホフマン(「ザ・マスター」)に、クエンティン役のビル・ナイ(「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」)、大臣にはケネス・ブラナー(「マリリン 7日間の恋」)。
DJのデイヴ役ニック・フロストは、先日「スノーホワイト」の小人役で見たばかり。後半に登場のカールの母にはエマ・トンプソン(「メン・イン・ブラック3」)! そして、童貞カールにデイヴがあてがおうとした女性役でちょっとだけ出ていたのは、「ヘンゼル&グレーテル」のジェマ・アータートンでした。

« 奥さまは名探偵 ~パディントン発4時50分~ | トップページ | スター・トレック (2009) »

映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/570808/60370230

この記事へのトラックバック一覧です: パイレーツ・ロック:

« 奥さまは名探偵 ~パディントン発4時50分~ | トップページ | スター・トレック (2009) »