2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

マイベスト2015

マイベスト2014

« 第66回エミー賞授賞式 | トップページ | グッド・ワイフ シーズン4 »

2014年8月28日 (木)

高慢と偏見、そして殺人

ジェイン・オースティンの「高慢と偏見」のその後を描いたミステリーです。

ミスター・ダーシーとエリザベスの夫婦は、今では息子もいて、ペンバリーで幸せに暮らしています。舞踏会を計画していましたが、呼んでもいないウィッカム夫妻が乗り込んで来ようとし、屋敷へ向かう途中の領地の森で、ウィッカムと親友のデニーが争ってデニーが死んでしまうという事件が発生します。ダーシーは治安判事のハードキャッスルを呼び、その結果ウィッカムは逮捕されます。


このブログで再三書いている通り、私はジェイン・オースティンが大好きですが、このドラマが放映されるまで、P・D・ジェイムズによるこの原作の存在は知りませんでした。でも、登場人物をよく知っているので、最初から親近感が持てて、アッという間に物語に入り込めました。

P・D・ジェイムズもきっと「高慢と偏見」の大ファンなのでしょうね。ウィッカムや妻のリディア、リディアとエリザベスの母親であるミセス・ベネット、ダーシーの叔母レディ・キャサリン・デ・バーグなど、オリジナルの特徴をよくつかんでいるキャラクターがたくさん出てきて、殺人事件に対する態度とかも妙に納得してしまいました。

ただし、ダーシーの従兄フィッツウィリアム大佐だけは例外で、オリジナルでは不愛想なダーシーと対照的な、好感度抜群の彼でしたが、ここではエリザベスをして「傲慢で秘密主義」と言わしめる、信用ならない人物として描かれていました。私は「高慢と偏見」ではミスター・ダーシーよりフィッツウィリアム大佐の方が好きなくらいだったので、この設定には大ショックでした。

ミスター・ダーシーを演じるのは、「ブラザーズ&シスターズ」のケビン役マシュー・リス。この人、イギリス人だったんですねー。フィッツウィリアム大佐には「Silent Witness」のハリーことトム・ウォード。彼はこの間見た「ミステリー in パラダイス」にもゲスト出演していました。ウィッカムは「マッチポイント」のマシュー・グード。そして、ハードキャッスルに「ウェイキング・ザ・デッド」のボイド警視トレヴァー・イヴでした。

肝心のエリザベスを演じたアンナ・マックスウェル・マーティンという女優さんは、失礼ながらあまり美人ではなくて、リジー役には不向きなんじゃないかと思いましたが、瞳のきれいな人というところは合っていたかな? 彼女は「ジェイン・オースティン 秘められた恋」で、ジェインの姉カサンドラを演じていた人なんですね。そういう意味では、シェイクスピア俳優ならぬオースティン俳優としてピッタリなのかも⁈

« 第66回エミー賞授賞式 | トップページ | グッド・ワイフ シーズン4 »

海外ドラマ」カテゴリの記事

コメント

ようさん、こんにちは。
オースティン私も大好きです★
英文科だったので、一番ハマっていたのは大学時代かなぁ。
「PRIDE &PREJUDICE」は原書買ったけど、読まずに本棚で寝ること十何年(^ー^;)

後日談、しかもミステリー!の映画!?があるのですね。
めちゃくちゃ見てみたいです。
イギリスの時代ものは、衣装なども美しくて楽しめるのがいいですよね。

うわさん、今晩は。
英文科でいらっしゃったんですね!
私もこの時代の英文学はオースティンに限らず全般的に好きですが、
やっぱりオースティンがダントツかな?と思います。
このドラマの原作も読み始めましたが、
フィッツウィリアム大佐の性格が変わった理由もちゃんと描かれていたり、
なかなか興味深いですよ。
よろしければ原作も読んでみてください。
それにしても、コリン・ファースにオースティンにフランス映画と、
うわさんと私は好みが見事に一緒なんですねhappy01

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/570808/60229052

この記事へのトラックバック一覧です: 高慢と偏見、そして殺人:

« 第66回エミー賞授賞式 | トップページ | グッド・ワイフ シーズン4 »