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2014年6月21日 (土)

マリー・アントワネットに別れをつげて

フランス革命後の数日を、王妃の朗読係の視点で描いた作品です。

マリー・アントワネットの侍女の一人シドニーは、ヴェルサイユのプチ・トリアノンで王妃に本や雑誌を読み聞かせる朗読係。王妃の気まぐれにもかかわらず、彼女を敬愛してやまないシドニーは、パリのバスティーユで起こったことを知り、王妃の身を案じて、彼女の元を離れないと心に決めます。


マリー・アントワネットを描いた映画は多々ありますが(ソフィア・コッポラの「マリー・アントワネット」とか)、彼女の召使いの眼を通してという切り口が斬新でした。

革命からの数日に焦点をあててはいるのですが、なにしろシドニーの視点なので、バスティーユ襲撃も噂を聞き合って状況を知るだけだし、王の一家がヴェルサイユを離れるかどうかの決断も、様子を探って推測するといった風。いわゆる革命に直接関わる話は全くありませんでした。

それにしても、わがまま放題の王妃にあれほど肩入れするなんて、権力に対する憧れなのか、はたまたレズ的関心なのか。王妃だから当然の態度ぐらいに思っていたのかもしれませんが。
一方のマリー・アントワネットも、取り巻きの一人ポリニャック夫人に対する気持ちが、やはりちょっとレズっぽく描かれていて、その解釈が興味深かったです。実際に王妃は彼女を相当寵愛していたらしいですしね。

主演のレア・セドゥは、2009年のフランス映画祭でまだ無名時代の「美しいひと」を見ましたが、それ以降あちこちで活躍していますよね。カンヌでパルムドールを受賞した「アデル、ブルーは熱い色」とか(まだ見てないけど)。
王妃マリー・アントワネットには、その美しさも含めピッタリな配役と思ったダイアン・クルーガー(「イングロリアス・バスターズ」)。そして、ポリニャック夫人には、「8人の女たち」やテレビドラマ「XIII(サーティーン)」にも出ていたヴィルジニー・ルドワイヤンです。

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