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2014年6月29日 (日)

間奏曲はパリで (La Ritournelle)

ノルマンディーで畜産業を営むグザヴィエとブリジットの夫婦。子供も巣立ってちょっと倦怠期です。隣人の娘が開いたパーティに来ていたパリの若者スタンと親しくなったブリジットは、パリに出たついでに彼に会おうとします。


私は、ブリジットが皮膚科の診察でパリに行った時に偶然スタンに再会して浮気につながる話かと思っていたのですが、病院はウソで、最初からスタンに会うのが目的だったんですね。
そうかとえば、パーティでは人が良さそうで会話も楽しかったスタンが、今どきの都会の若者とわかって早々に手を切り、次の出会いが起こるという、これまた予想外の展開に。


でも、その新しい出会いは、滞在先のホテルで出会ったデンマーク人のジャスパー。たった一晩でそんなに親しくなるなんて、私からすると信じられないけれど、ダンディなジャスパーは確かに魅力的で、ブリジットが彼に惹かれるのもわからなくはありませんでした。

一方のブリジットも、奔放で自由で少女らしい一面も併せ持つ感じが、スタンやジャスパーに好かれ、そして夫のグザヴィエに愛される理由なんでしょうね。
グザヴィエはブリジットを「小さな羊飼い」と呼んでいて、その理由も途中で明かされますが、医者の診察が嘘とわかってブリジットを探しにパリに出てきたグザヴィエが、オルセー美術館の羊飼いの少女の絵の前でたたずむシーンがとても良かったです。

上映後のインタビューで、監督はパリだけが舞台の映画ではないと言っていましたが、ブリジットがおのぼりさんで観光するパリの景色を見てパリに行きたくなったし、かつてパリ滞在中に私も乗った公園の観覧車も懐かしくて、この邦題はピッタリだと思いました。

ブリジットを演じるのは、先日見た「愛、アムール」のイザベル・ユペール。フランスの女優さんって、自然に年を取っているのにかわいらしさも残っていて、本当にうらやましいです。
夫のグザヴィエには、これまた先日「ル・アーヴルの靴みがき」で見たばかりのジャン=ピエール・ダルッサンでした。

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