« ブラックリスト | トップページ | ベラミ 愛を弄ぶ男 »

2014年6月 3日 (火)

レ・ミゼラブル

今年も今月はフランス月間ですhappy01
第一週は、厳密にはフランス映画ではないものの、フランスにゆかりのある作品を特集。1本目は、フランスの作家ビクトル・ユゴー原作のミュージカル映画です。

パンを一つ盗んだだけで長年投獄されてしまったジャン・バルジャン。ようやく仮釈放されたものの世間の風は冷たく、教会に泊めて食事まで出してくれた司教の銀食器を思わず盗んでしまいます。しかし司教は警察に突き出さず、感激したバルジャンは心を入れ替えます。
8年後、マドレーヌと名前を変え人格者として市長となったバルジャンの前に、投獄中に囚人だった彼を敵視していたジャベールが赴任してきます。また、バルジャンは自身の経営する工場をクビになったファンテーヌが娼婦に身を落としたのを知って、助けようとします。

ストーリーを熟知している上に、ミュージカル好きでもないので、あまりはまれませんでした。何度も映画化されているので、例えばリアム・ニーソン&クレア・デーンズ版(1998年)や、フランス製作のジャン・ポール・ベルモンド版(1995年)などに比べて、特段良かったとも思えなくて。

でも、ストーリーを知らない人が初めて見たら、波乱万丈の展開に興味が沸くかもしれませんね。私も、小学生の時に子供用に翻訳された「あゝ無情」(時代を感じさせるタイトル!)を読んでわくわくしたのを思い出しました。

ただ、ファンテーヌ=アン・ハサウェイの歌う「夢やぶれて」は確かに感動的で、ほとんど前半だけの出演ながらインパクトは大きく、彼女のアカデミー賞助演女優賞は納得でした。
主演のヒュー・ジャックマンは、あちこちで歌っているのを見かける(アカデミー賞の司会とか)ので歌がうまいのは知っていましたが、ジャベール役ラッセル・クロウは見慣れなくて新鮮でした。

また、ファンテーヌの娘コゼットを預かっていた宿屋の主人役サシャ・バロン・コーエンは、「ボラット」とか「ディクテーター」とか自身の作品ではおバカなことばっかりしているのに(それはそれで面白いんだけど)、「スウィーニー・トッド」や「ヒューゴの不思議な発明」、そして本作と、印象的な脇役が多いのが意外です。

大人になったコゼットを見初めるマリウスには、「マリリン 7日間の恋」のエディ・レッドメイン。あの頃、彼に注目してこの映画に興味を持った私ですが、実際に見てみると、マリウスと共に闘う学生運動のリーダー格アンジョルラスの方がカッコよくて気に入りました!

« ブラックリスト | トップページ | ベラミ 愛を弄ぶ男 »

映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/570808/59765066

この記事へのトラックバック一覧です: レ・ミゼラブル:

« ブラックリスト | トップページ | ベラミ 愛を弄ぶ男 »