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2014年6月29日 (日)

俳優探偵ジャン (Je Fais le Mort)

ジャン・ルノーは、セザールの新人賞をとったものの、今は売れない俳優です。俳優専門の職安で、犯罪の現場検証に必要な死体役を紹介され、オフシーズンのスキーリゾート地へ赴きます。


最初は、お金をもらって地方に行って死体になるなんて楽しそう、なんて思いながら見ていたのですが、単なる死体ではなく殺されるシーンの再現で、首を絞められたり水の中に落とされたりと結構大変そうでした。前言撤回、やっぱり私には無理かもcoldsweats01

基本はコメディですが、ほどよくサスペンス性もあって、なかなか楽しめました。

特に笑えたのは、ジャンが出演したCMと、その話が後で再び出てくる時の顛末。それから、ジャン・レノと名前が似ていて間違えられるシーン。ジャン・レノの他にも、ギヨーム・カネ&ジャン・デュジャルダンの映画へのオファーがあったりして、エンドロールではちゃんと3人に感謝が述べられていました。
そうそう、ジャンが子供時代にリノ・ヴァンチュラに会ったという逸話もありましたね!

ジャンの別れた妻役でちらっと出ていたのが、「恋愛小説ができるまで」のジュディット・アンリだったのかな。また、共同プロデュースでダルデンヌ兄弟の名前があったようなのですが。この作品はフランス&ベルギー制作だし、主演のフランソワ・ダミアンもベルギー人とのことなので、不思議な話でもありませんが。

ところで、この映画はまだ配給が決まっていないのでよろしくとジャン=ポール・サロメ監督が言っていましたが、ストーリー自体は万人受けしそうなので、日本で公開しても意外とイケるのではないでしょうか。
ただし、この邦題じゃ全然興味が沸かないので、工夫の余地がありますね。内容に合わせて、もっとコミカルなタイトルがいいのでは?と思います。

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コメント

たちばな・ようさん初めまして。
フランス映画が好きなうわさんと申します。
この映画面白かったですよね!
ところで、この映画、登場人物は多いし、設定が複雑で
最後、犯人役の人がどういう設定なのかと事件の真相がいまいちわかりませんでした。
私が頭あまりよくないのもありますが(笑)
観て以来ずっとすっきりしないので、もしよかったら簡単に教えてもらえたらうれしいです。初コメントで図々しくすみません;

うわさん、初めまして。返信が遅くなって本当にごめんなさい。bearing
フランス映画がお好きなんですね!
お薦めのフランス映画とか、是非是非教えてください。happy01
さて、本作の概要、特に犯人についてですが、私の理解では以下の通りです。
(この後は、ネタバレを含みますので、ご注意ください)
----------------------
混乱するのは、この事件の担当刑事ラミーが、
かつて被害者の利益追求のために子供を殺されていたので、
ジャンは彼が犯人ではないかと疑うからですよね。
もともと犯人として逮捕されていた容疑者セルヴァズもいたし。

でも、実際の犯人は、3兄弟の生き残りミシェル・ボーシャテルの付き人リュドで、
彼はミシェルが可愛がっていたスケーターの女性を愛していました。
でも、兄弟に彼女を利用され、自分も兄弟に利用されていたため、
憎しみを募らせたというのが動機だと思います。

この辺の関係性は、最後のスケートリンクのシーンで、超特急で説明されたため、
何だかよくわかりませんでしたよね。
しかも、担当刑事ラミーとホテルのマダムはリュドが犯人とわかったうえで、
悪者ボーシャテルを殺した彼を逮捕したくなくて、
一方のセルヴァズはホームレスで住まいと食事を保証される立場が好ましく、
ラミーはセルヴァズを犯人に仕立てることで丸く収まると考えたようでした。

以上が私の理解する結末です。少しは助けになりましたでしょうか。
他のフランス映画の記事についてもコメントがあればお寄せくださいね。

ようさんこんばんは★
図々しいお願いで、しかもネタバレ必至なのに、丁寧にご回答下さり、
誠にありがとうございます!
頭の悪い私でも(笑)おかげさまで、8割がた理解することができました~♫
しかし、登場人物多いのに、犯人の名前まで覚えていてすごいですね!

車椅子の方は、事件の時に犯人にやられて以来車椅子になってしまった!?
という理解でいいんでしょうか!?

仏映画は学生時代に特にはまっていて、最近は見る機会もあまりないですが、
仏祭の時期は、映画館でも仏映画の特集が組まれていて、この時期は仏映画に浸ります♫最近は、なつかしのゴダール、ジャック・タチをスクリーンで堪能しました。
やっぱり色や音楽の使い方がおしゃれですね★
私も映画祭の感想を書きましたので、よかったらブログ覗いてみて下さいね。

ようさんの映画感想面白いので、またちょくちょく寄らせてもらいます!

うわさん、今晩は。
再コメントありがとうございます!
そうです、車椅子の人(ミシェル)は市長ですが、
兄弟を優遇して利益を得ていたので、皆から嫌われていたんですね。
なので、一緒に狙われたのでしょう。
ジャンが初めて彼の店に行ったときに、兄弟と一緒に写っている写真を見せて、
「自分だけ生き残ってしまった...」と嘆いていましたからね。
☆ ☆ ☆
うわさんのブログも拝見しました。happy01
私なんかよりしっかりと感想書かれていらっしゃって素晴らしいです。
犯人のリュドを「あんた誰?」と思われたとのことですが...
ジャンがミシェルのお店に行った時のことですが、
入る前に車で引かれそうになり、青年が慌てて車から出てきて、
ジャンに謝りながらお店に入っていきましたよね。あの彼です。
☆ ☆ ☆
ゴダールやタチをご覧になったんですか。
フランス映画が好きな人ならではのセレクションですね。
確かに昔はもっとカラフルな映画が多かったような...。
去年見たミシェル・ゴンドリーの「ムード・インディゴ」は、
そういう意味では色使いが楽しい映画でしたので、
もしまだのようでしたら、機会があれば見てみてください。

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