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2014年4月12日 (土)

オール・イズ・ロスト

敬愛するロバート・レッドフォードの最新作を見に行きました。

インド洋の大海原で一人ヨットに乗っている男。漂流するコンテナの角にぶつかって船体に開いた穴を必死に修復するものの、水に浸かってパソコン・衛星電話・無線などは全滅。位置もわからず漂ううち、今度は嵐が船を襲います。


公開から一か月近く経っていたこともあってか、観客はまばらでしたが、見事なまでにほぼ全員中年男性の一人鑑賞。みんな若い頃にかっこいいレッドフォードに憧れてたクチかしらなんて思ってしまいました。


船に穴が開いた冒頭から、三度の嵐に至るまで、つい椅子の肘掛けを握りしめ、力が入って見ていました。
船の知識がないので、なぜ嵐の中をわざわざ外に出て必死に白い布をくくりつけようとしているのか不思議で、転覆防止かなと思ったけれど、だったら呑気に髭なんて剃ってないでさっさとやれば良かったのにとか考えてしまいました。でも、結局船は転覆し、マストは折れちゃいましたが。
それに、大型船があんなに近くを通って照明弾も上げたのに、気づかれないなんてことあるのでしょうか?

同様の漂流ストーリーに「ライフ・オブ・パイ」や「キャスト・アウェイ」もありますが、虎やウィルソンという仲間happy01がいたあちらと異なり、こちらは完全に一人。しかもセリフは、当てにしていた飲み水がダメになってようやく発した一言と、船にヘルプと言った時の2回だけ。すごく重みを感じました。
また、いよいよ覚悟を決めて、メッセージをボトルに入れて流した時の横顔がチョーかっこよかった! 老いたりといえども二枚目の片鱗を感じさせました。冒頭でナレーションのように語っていたのは、この時のメッセージだったんですね。

ラストは正直エエエ?ではありましたが、最初から最後まで本当に一人で演じきったレッドフォード様に免じて良しとしましょう。

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